段取り交渉
明るい色味の家具(白×ナチュラルブラウン×グリーン)と
グリーンをアクセントにした窓回りのプラン。
カフェ風のインテリア、というコンセプトからの打ち合わせのスタートでしたS様。
水色の壁、ハワイテイスト・・・っていうのに興味が出てきましたと
方向転換のご要望です。
ならばと、カラースキム変更、テイスト変更でご提案しなおします。
どうでしょうか・・・。
こんなやりとりをいつもいろんなお客様と打ち合わせしながら
最終的なコーディネート内容へと確定させていきます。
さて。
内容はまだ未確定だけれど、
職人さんと工場の日程だけは先に確保をしておき(そうしないと業者さんがつかまらない)
納品日だけは決めておく。
そのタイムリミットに向けて追われるようにプランを決めていく。
お尻がムズムズするような
(間に合うのか?!間に合うのか?!)ていう
ギリギリのところでいつも業者さんと交渉しています、っていう。
いやもう、本当に。
いっつもギリギリです。
日程調整してくれる業者さんに本当に感謝してます。
でもでもでも。
いつもギリギリでごめんね(と、ここでみんなに謝っておく)
三宅 利佳(ジェイブルー)
インテリアコーディネート事務所 ジェイブルー
●インテリアコーディネーター 980877A
●2級建築士
●AFT色彩検定 1級
美しく暮らすにはそれなりの努力が必要です。
例えば掃除、整理整頓、時々の模様替えや花を活けなおしたり・・・。
どうせすぐ使うから
どうせすぐ汚すから
そう言ってやりっぱなし出しっぱなし汚しっぱなしの生活は
確かに面倒がなくて便利ですが
便利ばかりを追求していてはあっというまに雑多な空間になります。
美しい部屋、居心地の良い部屋というのは
日々手をかけ続ける面倒臭さを内包しています。
でも、そのことを放棄しないでください。
部屋は人の心を表すと思いませんか。
インテリアコーディネーターがお手伝いできるのはほんの最初の舞台づくりだけ。
「こうありたい理想の自分」を思い描いて
ぜひ素敵な住空間を維持してください。
それが、生き方にもつながるのだろうと思います。
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