ふわり。

窓をあけると風が通る。
レースのカーテンがふわーっと揺れる。
空のオーロラのように、刻々とその形状を変化させながら。

そういう穏やかな時間と空間が好きだ。

ブラインドのピシっとしたシャープなラインもかっこよい。
だけど、個人的にはこの、ファブリックがふわーっとなる感じが好きだったりする。

・・・・ファジー（笑）

私はファジーな女だ、たぶん。

カーテンには形状記憶加工をほどこしてピッチリ納める、というやり方もある。
ドレープのラインが整って
アイロンをかけたように（というか実際そういう加工なのだ）
きっちりカッチリとなる。

それはそれでありなのだけれど、あまりご提案する機会は少ない。
ファブリックはゆるやかなラインをだすからこその、ファブリックなのだと、
私個人的にはそう思っている。



納品したては、少しまだきっちりした梱包時の折り目が残っていたりするけれど。
使い込んでいくうちに、自然なラフさになると思う。



さてさて。そんなわけで。
ここしばらく通い詰めていた関西のお客様の案件がひと段落しました。
いつもお世話になっている業者さんたちに感謝します。
現場をとりまとめてくれたムロさん、ありがとう～。


そして。
新たな案件がスタートしています。
次から次へと、休むことなく、ジェイブルーのお仕事は続いていきます。
ありがとうございます。