さとう
砂糖と塩。
シュガー&ソルト。
私は料理にはいつも三温糖を使っている。
コーヒーに入れるのはブラウンシュガーを使っている。
なので、うちの子供たちは
「塩は白いもので、砂糖は茶色いものだ」と思い込んで育っていた。
キッチンの引出の奥にある、ほとんど使ってなさそうな感がありありの
あの白い砂糖は「お菓子をつくるときに使う特別なもの」という感覚だ。
昔子供のころの言葉遊びでこういうのがあったよね。
いろはにコンペイトウ。コンペイトウは甘い。甘いは砂糖。
砂糖は白い。白いはうさぎ。うさぎは跳ねる。跳ねるはかえる。
かえるは青い。青いは電気。電気は消える。消えるはおばけ。
おばけは光る。光るはおやじの禿げ頭。
ってやつ。
地域によって内容は違うのかもしれないが、
私の記憶ではこうだった。
それを無意識に口ずさんでいたら
息子と娘がつっこんできたのだ。
「砂糖は白いって!ちがうじゃん(笑)」と。
・・いや、違わないのだよ。
お砂糖は白い、で、世の中的には正解なのだ。
まぁそれよりも、「青いは電気」ってのもなんかね。昭和な感じね。
蛍光灯って感じよね。
ちなみに同級生に「さとう としお」君って人がいます。
全然関係ないけど(笑)
三宅 利佳(ジェイブルー)
インテリアコーディネート事務所 ジェイブルー
●インテリアコーディネーター 980877A
●2級建築士
●AFT色彩検定 1級
美しく暮らすにはそれなりの努力が必要です。
例えば掃除、整理整頓、時々の模様替えや花を活けなおしたり・・・。
どうせすぐ使うから
どうせすぐ汚すから
そう言ってやりっぱなし出しっぱなし汚しっぱなしの生活は
確かに面倒がなくて便利ですが
便利ばかりを追求していてはあっというまに雑多な空間になります。
美しい部屋、居心地の良い部屋というのは
日々手をかけ続ける面倒臭さを内包しています。
でも、そのことを放棄しないでください。
部屋は人の心を表すと思いませんか。
インテリアコーディネーターがお手伝いできるのはほんの最初の舞台づくりだけ。
「こうありたい理想の自分」を思い描いて
ぜひ素敵な住空間を維持してください。
それが、生き方にもつながるのだろうと思います。
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