3人のインテリアコーディネーター展と、デザイナーショーハウス

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2月の企画展でコーディネートいたしましたこちらの阿佐ヶ谷のお部屋。
なつかしいなぁと思って画像をひっぱりだしてきました。
もう5か月前のことなんですね。
あっというまです。

すでにどなたかがここにご入居されています。
どんな人が暮らしているのかなぁ~★

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さて。
2月に行いましたこの「3人のインテリアコーディネーター展」は、
荒井さんと飯塚さんと「3人でぜひ一緒にこんなことをやろうよ!」と声をかけたのがきっかけで
実現させた企画展でしたが、
私がお二人に声をかけようと思ったそもそもの発想の「源(みなもと)」になっているイベントが
実はありましてね。

えぇ、あったんです。
隠していてごめんなさい(笑)

それが

「デザイナーショーハウス」


海外では盛んで、
日本では過去に3回だけ開催されていました。
(私が知る限りですけれど)


著名なデザイナーさんが空間をコーディネートして
一般にお部屋を公開する、というものなのですが、
とてつもなく華やかだったり最先端だったりトリッキーだったりで・・・
私のような末端のインテリアコーディネーターからしたらもう
雲の上の人たちのなんかすごい世界を見せていただく、みたいな。
そんなイメージをもっていた「デザイナーショーハウス」というイベントがね、あるわけなんです。

空間を好きなようにデコレーションして
お披露目するっていう、ある意味なんて単純で、
なんて素敵な、なんて自由な表現の場なのかしら、って。

はい。

そのイベントの存在を知った瞬間に
(あー、絶対いつか私もショーハウスに出るぞ)と心に決めていました。
いつか必ずチャンスに出会えるはずだわ、と。
その時は迷わずに「やる!」って言えるようにしておこう、ってね。


というわけで。
早速そのチャンスがやってきまして(笑)←はやっ。
ついに私も参加(出展)させていただけることになりました!
IFDAの会員でもないのにめっちゃ恐縮です。
(てへっ。嬉しすぎる)
(だけど、アウェイ感、ハンパナイです(苦笑))
(打ち合わせの場に顔を出すのが怖い・・・)
(あなた誰?状態だろうなきっと・・・)


というわけで、9月18日から展開されますイベントに出展いたします。

デザイナーショーハウス


普段フリーランスでひとりで活動をしている私にとって、
誰かと組んで仕事をする、というのは本当に刺激的。
阿佐ヶ谷の「3人のインテリアコーディネーター展」でそれをひしひしと感じました。

神戸で開催されるデザイナーショハウスは
埼玉の私にはアウェイな場所で、たぶん事務局の方が特別な計らいをしてくださっての参加です。
(無理やり押し切ったというウワサもある。ない?www)
もろもろの不安もあります(笑)
だけどチャレンジしたい!

京都のカーテンショップCCBSOWMさんと、組ませていただくことになりました。
コラボ出展という、これまたおもしろい試みなのです。

カオスだ、カオスだ・・と、さんざん言われた私ですが
シービーソウムさんは世界中の輸入生地を取扱う京都随一のカーテン屋さんでありながら
じゃぁそのオーナーご本人も相当おしゃれなインテリア人間かと思いきや、
期待を裏切るまさかの「オタク」趣味全開の方で
恐らく私以上に「カオス」と「ぐちゃぐちゃ」感を持っていそうな人。
(いや、持っているに違いない)
そのギャップと独特の感性がどうしても欲しくて
今回のデザイナーショハウスで「一緒にやろうよ!」とラブコールし、
引きずり込んでみました。・・・・・ズルズルズル。



ズルズルズル・・・・・(笑)


(そしてその裏側でゴトーさんも必然的にひきずりこまれていく、という図になる)
(ズルズルズルズル・・・)


デザイナーショハウス。
CB SOWM×jay blue コラボ展示

神戸ビエンナーレに連動させた協賛事業となります。
今から、どんなブースにしようかワクワクしています★

プロフィール

三宅 利佳(ジェイブルー)

インテリアコーディネート事務所 ジェイブルー

●インテリアコーディネーター  980877A
●2級建築士
●AFT色彩検定 1級

美しく暮らすにはそれなりの努力が必要です。
例えば掃除、整理整頓、時々の模様替えや花を活けなおしたり・・・。

どうせすぐ使うから
どうせすぐ汚すから

そう言ってやりっぱなし出しっぱなし汚しっぱなしの生活は
確かに面倒がなくて便利ですが
便利ばかりを追求していてはあっというまに雑多な空間になります。

美しい部屋、居心地の良い部屋というのは
日々手をかけ続ける面倒臭さを内包しています。
でも、そのことを放棄しないでください。

部屋は人の心を表すと思いませんか。

インテリアコーディネーターがお手伝いできるのはほんの最初の舞台づくりだけ。

「こうありたい理想の自分」を思い描いて
ぜひ素敵な住空間を維持してください。
それが、生き方にもつながるのだろうと思います。

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