賃貸アパート

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24歳で結婚をしました。
都内に家賃13万のアパートを借りて
そこで質素に暮らしていました。
なつかしいなぁ、という画像です。

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テレビがまだブラウン管のころの話です。
テレビにまだ「B-CASカード」なんてものがなかったころの話です。
(BーCASカードってなんすか。
時々「B-CASカードが正しく挿入されていません」と表示がでて
テレビが見れない時があるんですけど、あれはなんすか。
なんとかならんのですか)

子供が産まれてハイハイをするようになった途端、
下の階に住んでいる人に「うるさい」と苦情を言われるようになりました。
それで防音のタイルカーペットを敷きつめたんです。
それでも「子供の足音がうるさい」と苦情がくるので
アパートに住みながらの子育ては嫌だな、と思いましてね。
すごいストレスになっていました。

それで、かねてから言われていたけれどずっと躊躇していた夫の両親との2世帯同居案に
「YES」と返事をする決心をしたのでした。

というわけで、現在の住まいに移り住んで2世帯暮らし9年目なのですが
両親と同居しているおかげで子供をカギっ子にすることなく
お仕事(出張も含めて)が出来ています。
ありがたいことです。

でも時々、家族4人だけで過ごしていた
あの賃貸アパート時代の生活をなつかしく思ったりもします。

本当に安い家具しかもっていなかったけど。
窓にはピーコックシェードをつけたりしてたっけ。

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畳に布団を敷いて、川の字で寝ていたのだ。
あれはあれで、良い時代だったなぁなんて。
遠い家族の記憶に一人でひたる(笑)

プロフィール

三宅 利佳(ジェイブルー)

インテリアコーディネート事務所 ジェイブルー

●インテリアコーディネーター  980877A
●2級建築士
●AFT色彩検定 1級

美しく暮らすにはそれなりの努力が必要です。
例えば掃除、整理整頓、時々の模様替えや花を活けなおしたり・・・。

どうせすぐ使うから
どうせすぐ汚すから

そう言ってやりっぱなし出しっぱなし汚しっぱなしの生活は
確かに面倒がなくて便利ですが
便利ばかりを追求していてはあっというまに雑多な空間になります。

美しい部屋、居心地の良い部屋というのは
日々手をかけ続ける面倒臭さを内包しています。
でも、そのことを放棄しないでください。

部屋は人の心を表すと思いませんか。

インテリアコーディネーターがお手伝いできるのはほんの最初の舞台づくりだけ。

「こうありたい理想の自分」を思い描いて
ぜひ素敵な住空間を維持してください。
それが、生き方にもつながるのだろうと思います。

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