回顧

家結び.COM

10年以上前にコーディネートさせていただいたお客様の、画像。
テレビがブラウン管・・・というあたりで時代を感じていただけますでしょうか。

ZENスタイルとか、ミニマム和モダンとか
そんなキーワードのインテリアがちょっと流行っていたりした頃でした。
ダークブラウンをウェンゲ色、なんて呼びはじめたりね。

あのときは息子がまだ1歳~2歳。
毎日が育児で、日課は公園にお散歩で、
ほぼほぼ毎日「西松屋」と「赤ちゃん本舗」に通っていました(笑)
っていうそんな日々の中、
コーディネートのご依頼をいただけば自宅で黙々とプランニングをして
打ち合わせの日には「さぁ息子をどうしようか」と、
一時預かり保育園、
区の子育てサポーター、
ベビーシッター、
実家の母に子守に来てもらう、
義母に子守に来てもらう、
ママ友にちょっと見ててもらう・・・

数時間なのか丸一日なのか、時間等の状況に応じて
あらゆる育児支援サービスやみんなのお世話になりました。

育児のほうに重点を置きながらも、
出来ることはやろう!とインテリアのお仕事の仕方を模索していました。

なんかそんなことを思い出しました。
息子は15才になり、
jay blueは14年目に突入なわけです。

そりゃ、歳も取りますわ。


で。

全然関係ないのですが、
マイブームは「ベルベット」がきてます(笑)
ビロードとも言う。
やわらかく、しっとりとした手触り。

プロフィール

三宅 利佳(ジェイブルー)

インテリアコーディネート事務所 ジェイブルー

●インテリアコーディネーター  980877A
●2級建築士
●AFT色彩検定 1級

美しく暮らすにはそれなりの努力が必要です。
例えば掃除、整理整頓、時々の模様替えや花を活けなおしたり・・・。

どうせすぐ使うから
どうせすぐ汚すから

そう言ってやりっぱなし出しっぱなし汚しっぱなしの生活は
確かに面倒がなくて便利ですが
便利ばかりを追求していてはあっというまに雑多な空間になります。

美しい部屋、居心地の良い部屋というのは
日々手をかけ続ける面倒臭さを内包しています。
でも、そのことを放棄しないでください。

部屋は人の心を表すと思いませんか。

インテリアコーディネーターがお手伝いできるのはほんの最初の舞台づくりだけ。

「こうありたい理想の自分」を思い描いて
ぜひ素敵な住空間を維持してください。
それが、生き方にもつながるのだろうと思います。

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