白くまぶしい光

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クリスチャンフィッシュバッハ(日本FISBA)の生地をパラパラと眺めながら
このあたりの色にしようかなー
いや、こっちにしようかなーとかやってます。

ただいまプランニング中~。

私の事務所のデスクは窓際に置いているので
お天気のいい昼間はけっこう陽が差しましてね
うっかり白い紙なんかを置いていると
うぉ~目がつぶれる~ってくらいに反射してまぶしいのだ。

この「まぶしい感」は私は小学生や中学生だったころを思い出すのです。
席替えをして窓際の席になるとうれしかった。
あのなんともいえない、まぶしくてめがつぶれそう!という感覚、
抜けるような青空、
校庭で体育の授業をしている他のクラスの声、
黒板にあたるチョークの音、
先生の目を盗みながら回されてくる手紙、
ノートの白さ、
給食室からの匂い、

そういう遠い記憶と連動している。
ノスタルジー・・・ってやつでしょうか。


(まぶしかったらカーテン閉めればいいじゃん、って話ですよね)


余談ですが、私はカーテンが大好きですが
カーテンを閉めるのが大嫌いなんです(なんだそれ)
外の景色が見えないと閉塞感を覚えて息苦しい感覚に襲われましてね、
外から丸見えじゃんか!とみんなに文句いわれつつも
いつも閉めることのないカーテン、です。
(なので、自宅のカーテンも「閉めない」前提で小さく作ってるんです。つまり、飾り)

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別になにかトラウマがあるわけではありません、ただ単にこれは
「外が見えないのはいやだ」っていう、性癖?です(笑)
ガラス張りの丸見えの家でもたぶん全然抵抗なく暮らせるタイプです。

余談ですが、って書いてふと気が付いたのですが
私のブログはほぼ全体的に「余談」しかないような気がしました。
気のせいでしょうか。

プロフィール

三宅 利佳(ジェイブルー)

インテリアコーディネート事務所 ジェイブルー

●インテリアコーディネーター  980877A
●2級建築士
●AFT色彩検定 1級

美しく暮らすにはそれなりの努力が必要です。
例えば掃除、整理整頓、時々の模様替えや花を活けなおしたり・・・。

どうせすぐ使うから
どうせすぐ汚すから

そう言ってやりっぱなし出しっぱなし汚しっぱなしの生活は
確かに面倒がなくて便利ですが
便利ばかりを追求していてはあっというまに雑多な空間になります。

美しい部屋、居心地の良い部屋というのは
日々手をかけ続ける面倒臭さを内包しています。
でも、そのことを放棄しないでください。

部屋は人の心を表すと思いませんか。

インテリアコーディネーターがお手伝いできるのはほんの最初の舞台づくりだけ。

「こうありたい理想の自分」を思い描いて
ぜひ素敵な住空間を維持してください。
それが、生き方にもつながるのだろうと思います。

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