撮影スタートしました

家結び.COM

以前ブログでお伝えしましたとおり、
インテリアの本を出版する予定でいます。

それで、以前のお客様のおうちに再訪させていただき
お部屋の写真を撮り直しすることにいたしました。

という作業がぼちぼち始まりました。

関西のお客様のお部屋からの撮影スタートとなりました。
K様は、1部屋だったにもかかわらず、17時に終了。
M様も、朝9時に伺って17時に終了しました。

ぬおー。
そうか、そうか、そんなに時間のかかるものだとは!
びっくりしています。
なるほど。
うむ。

いや、なんでそんなに時間がかかるかというと
あーでもないこーでもないと私が注文をつけるからでしょう。
欲が出るのです。
「じゃ、これで」という露出基準やポーズ、セッティングが決まるまで
なんども調整を繰り返しました。

「りかさん、チェックお願いします」
「この影、入らないように」ダウンライト消してやり直してもらったり

「りかさん、チェックお願いします」
「この白い壁は写らなくていいのでもうちょっとこう・・・」カメラ位置調整してもらったり
「りかさん、チェックお願いします」
「あーん、なんかここおかしいね」セッティングをなおしたり

「はい、ではこれで1枚、本番撮ります」となるまでに
何度も何度もモニターをのぞいてテスト撮影をチェックしていくと
けっこうな時間がかかるのですね。ということを理解する。

それがもうね、楽しくてしょうがない(笑)

(あとで画像の補正修正が出来るとはいえ、オリジナルをきちんと撮っておくに越したことはないのだ)

皆様、どうぞ楽しみにしていてください。
そして、これから撮影させていただくお客様
「思ってたより時間かかりますよろしくおねがいします」

プロフィール

三宅 利佳(ジェイブルー)

インテリアコーディネート事務所 ジェイブルー

●インテリアコーディネーター  980877A
●2級建築士
●AFT色彩検定 1級

美しく暮らすにはそれなりの努力が必要です。
例えば掃除、整理整頓、時々の模様替えや花を活けなおしたり・・・。

どうせすぐ使うから
どうせすぐ汚すから

そう言ってやりっぱなし出しっぱなし汚しっぱなしの生活は
確かに面倒がなくて便利ですが
便利ばかりを追求していてはあっというまに雑多な空間になります。

美しい部屋、居心地の良い部屋というのは
日々手をかけ続ける面倒臭さを内包しています。
でも、そのことを放棄しないでください。

部屋は人の心を表すと思いませんか。

インテリアコーディネーターがお手伝いできるのはほんの最初の舞台づくりだけ。

「こうありたい理想の自分」を思い描いて
ぜひ素敵な住空間を維持してください。
それが、生き方にもつながるのだろうと思います。

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