クシュクシュと、まっすぐ

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初めてお会いした人に「わぁ!本物のりかさんだ。お綺麗なんですね!」と言われたらそれがお世辞だとしてもそりゃぁ素直にうれしいなぁと思います。
この歳になると人に褒められることもないので
そんな小さな言葉にすがるように生きている、44才ですが何か。
さて、お世辞のことはさておき(笑)
何気なく放った言葉が、誰かを救うことはあると思います。
何気なく放った言葉が、誰かの希望を奪うことも・・・。
だからなるべく意識して、言葉というものは人を傷つけるために使うのではなくて、希望を与えるために使うのが良い。

綺麗だね。
かっこいいね。
素敵だね。
大丈夫だよ。
心配ないよ。
うまくいくよ。
すごいね。
上手だね。
もっとできるよ。
いつもありがとう。
感謝してるよ。
期待してるよ。

ってね、そんなふうに思います。
希望を見いだせる言葉があれば
虚しさで押しつぶされそうになる日常を乗り越えていけるのだろう、と。
希望のない言葉しかないところからは人の心は離れていく、そんな気がします。

で、画像は本文と全く関係なく、唐突にハコヒダのバルーンシェード。
すきなスタイルのひとつです。
バルーンシェードはクシュクシュっとたくしあがっていきます。
それに対して、プレーンシェードは見てのとおり、シンプルにまっすぐプレーンにたくしあがっていきます。

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プレーンシェードにするときは、布に表情がないとノッペリした印象になりがちなので、柄物の生地を使ったりデザイン的アクセントをいれることが私は多いです。

プロフィール

三宅 利佳(ジェイブルー)

インテリアコーディネート事務所 ジェイブルー

●インテリアコーディネーター  980877A
●2級建築士
●AFT色彩検定 1級

美しく暮らすにはそれなりの努力が必要です。
例えば掃除、整理整頓、時々の模様替えや花を活けなおしたり・・・。

どうせすぐ使うから
どうせすぐ汚すから

そう言ってやりっぱなし出しっぱなし汚しっぱなしの生活は
確かに面倒がなくて便利ですが
便利ばかりを追求していてはあっというまに雑多な空間になります。

美しい部屋、居心地の良い部屋というのは
日々手をかけ続ける面倒臭さを内包しています。
でも、そのことを放棄しないでください。

部屋は人の心を表すと思いませんか。

インテリアコーディネーターがお手伝いできるのはほんの最初の舞台づくりだけ。

「こうありたい理想の自分」を思い描いて
ぜひ素敵な住空間を維持してください。
それが、生き方にもつながるのだろうと思います。

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