「白とグリーンのシンプルな暮らし」埼玉県深谷市M様

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地元の大工さんが作ってくれた新築、戸建て住宅のコーディネートのご依頼でした。 白い家具やモノトーンがお好きで、アクセントには「緑色」を入れたいなぁというご要望。 ジェイブルーなりに解釈をし
て整えさせていただきました。

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片付けは得意じゃないのよねとおっしゃるM様ですが、
リビングで使う雑多なものを収納し、軽い食事やパソコン作業などが出来るカウンターを兼用した造作収納をご提案させていただきました。
部分的にオープン棚にしましたので、ディスプレイなどを楽しんでいただければと思います。 大きな家具を作る場合はやはりこのような「白」が一番圧迫感が少なくて済みます。

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あちこちに白い家具を配置しました。

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隣は「応接間」として利用される空間。
壁の一面にはアクセントクロスをご提案しています。
グリーンの幾何学模様は、部屋の隅に置いた特注の白いキャビネットのミラーにも映り込んでなかなかいい感じです。 お手持ちの額縁やレザーのソファ、大きなマッサージチェアを置いたら重厚なイメージになりましたので「応接間」らしくなったかもしれません。

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窓回りはいつも「エアコン」屋さんと攻防戦が繰り広げられます(笑)
もうなんていうか、これは毎度のことですけれど、先にエアコンをつけておいてもらったほうがやりやすいかもしれません。 こちらでうまいこと処理しますから、っていうほうがうまくおさまることが多いように思います。

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同じデザインのカーテンがリビングダイニング側にも続きます。
カーテンそのものはアイボリーのすごくシンプルなファブリックですけれど、頭の部分に柄の生地で作った上飾り(バランス)をつけたことで、だいぶお部屋を引き締めていますし、グレードアップな感じがするのではと思います。

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ラインの縁取りをつけたのがミソ。

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こちらはご夫婦の寝室。
やわらかいピンク色とグレーを採用、花柄を取り入れて優しい雰囲気にいたしました。カーテンとシェードは川島織物セルコンの生地ですがこのグレー具合が本当にちょうどよくて、生地感も良いのです。決して安くはありませんが、おすすめです。

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シェードには、jayblueではおなじみのデザインで「飾りリボン」をつけています。

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こちらは書斎。
ナニックの木製ブラインドでハードでダンディーなイメージにしました。漆喰壁の質感とあいまって、ここもまたいい雰囲気です。

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玄関。
(お引越し直後でわさわさしていたということもありまして、ディスプレイ前の状態でしか写真を撮っていませんでこの1枚だけなのです)
大工さんこだわりの「和」の空間になるとのことでしたので少し色のついた壁紙をご提案し、ナラ材で作った玄関収納をjayblueで施工させていただきました。

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M様ご依頼ありがとうございました。

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interior DATA
インテリアコーディネート/interiorworks jay blue
新築戸建住宅
<<インテリア>>
ダイニングテーブル/アビタスタイル
ダイニングチェア/アビタスタイル
センターテーブル/アビタスタイル
スタンド照明/ルイスポールセン
スタンド照明/ボーコンセプト
特注造作リビング収納/jay blueオリジナル(製作:トゥクリエイト)
特注造作玄関収納/jay blueオリジナル(製作:トゥクリエイト)
窓回り>カーテン&シェード/サンゲツ・川島織物セルコン・ナニック・タチカワブラインド(製作・アド装飾)
窓回り>調光ロールスクリーン/FUGA(製作・CB SOWM)
その他/お客様のお手持ち
アクセントに貼った輸入壁紙/マナトレーディング
インテリア小物/ワールドガーデン小岩・オザキフラワーパーク・ZARA HOME青山店
インテリアセッティング作業協力:東京ショップレイアウト

プロフィール

三宅 利佳(ジェイブルー)

インテリアコーディネート事務所 ジェイブルー

●インテリアコーディネーター  980877A
●2級建築士
●AFT色彩検定 1級

美しく暮らすにはそれなりの努力が必要です。
例えば掃除、整理整頓、時々の模様替えや花を活けなおしたり・・・。

どうせすぐ使うから
どうせすぐ汚すから

そう言ってやりっぱなし出しっぱなし汚しっぱなしの生活は
確かに面倒がなくて便利ですが
便利ばかりを追求していてはあっというまに雑多な空間になります。

美しい部屋、居心地の良い部屋というのは
日々手をかけ続ける面倒臭さを内包しています。
でも、そのことを放棄しないでください。

部屋は人の心を表すと思いませんか。

インテリアコーディネーターがお手伝いできるのはほんの最初の舞台づくりだけ。

「こうありたい理想の自分」を思い描いて
ぜひ素敵な住空間を維持してください。
それが、生き方にもつながるのだろうと思います。

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