七夕
かわいいタイルの数々。
サンプルみただけでウッキーってなりますよね。
え、ウッキーってなんなんですか。
あぁそうだ。
先日なにかを見て素敵だなーって思って「しゅわ~んてなってるのがすごいいい!」みたいなことを言ったのですが「しゅわ~んてなんですか、しゅわ~んて。もうちょっとちゃんとした形容が出来ないのですか」と突っ込まれたことを思い出しました。
「え、だって、しゅわ~んってなってるじゃないですか・・・こう・・・いい感じに・・・しゅわ~ん・・って」
形容力のなさはインテリアコーディネーターとして致命的だと思います。
どうにかしないといけません。(本当に)
このランタンシリーズのタイル。
トルコっぽい、アラジンっぽい、ムニョンとした形。
・・・ムニョンとした・・・
・・・・はい、出直してきます・・・。
そういえば今日、七夕でした。
「七夕らしいテーブルコーディネート」とか「お星さまのキャンドル」とか、インテリアコーディネーターのブログならそういうご紹介がふさわしいのでしょうが、うちはこんな内容ですみませんっていう気持ちになりました。しゅわ~んとか、ムニョンとかで。
そだ。このまえ「セトウツミ」という映画を見てきました。これがまためちゃめちゃ面白かったです。
何の事件も起きないし、スポーツや部活もしないし、壁ドン胸キュンもないし、ただひたすら男子高校生が放課後しゃべってるってだけの映画ですが日常脱力系がお嫌いじゃないければ、ぜひどうぞ。
あぁこの話も七夕っぽくないですね。
じゃぁ、織姫と彦星の話をしましょう。
織姫と彦星が「年に一度しか会えない」という状況が、子供だった頃の私には耐えがたく信じがたく1年なんていうはるか気の遠くなるような長い年月を会えないというそんな状態で恋人であり続けるなんてことがいったいぜんたい世のなかで成り立つのだろうか、なんて、わりとまじめに「まじか!無理だろ!」って思っていましたけれど、大人になるとわかりましたが友人知人と1年会わないなんてことも珍しくはなくなってきますよね。
まぁだから織姫と彦星みたいな距離感の関係も「あるだろう」と思えるのが、大人っつーことでしょうか。
あぁ、大人になんかなりたくなかったなぁ。
ところでいまググって知ったのですが、織姫と彦星て「恋人」じゃなかったんですね「夫婦」でした!てことは、単身赴任で年に1度だけ会うっていうことか。いや、それ、全然ありじゃないですか(笑)
何の話だ。
明日はインテリアコーディネーターらしいブログを心がけよう。
三宅 利佳(ジェイブルー)
インテリアコーディネート事務所 ジェイブルー
●インテリアコーディネーター 980877A
●2級建築士
●AFT色彩検定 1級
美しく暮らすにはそれなりの努力が必要です。
例えば掃除、整理整頓、時々の模様替えや花を活けなおしたり・・・。
どうせすぐ使うから
どうせすぐ汚すから
そう言ってやりっぱなし出しっぱなし汚しっぱなしの生活は
確かに面倒がなくて便利ですが
便利ばかりを追求していてはあっというまに雑多な空間になります。
美しい部屋、居心地の良い部屋というのは
日々手をかけ続ける面倒臭さを内包しています。
でも、そのことを放棄しないでください。
部屋は人の心を表すと思いませんか。
インテリアコーディネーターがお手伝いできるのはほんの最初の舞台づくりだけ。
「こうありたい理想の自分」を思い描いて
ぜひ素敵な住空間を維持してください。
それが、生き方にもつながるのだろうと思います。
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