仮吊カーテン

家結び.COM

ご新居で「とりあえずないと困るもの」といえば、照明とカーテンでしょうか。
納期が間に合わなくて家具はあとからでも、という場合はあっても、電気がつかないのは困るし、窓の外から家の中が丸見えなのも困る、というわけです。
ジェイブルーでは「仮吊カーテン」をご用意しています。輸入生地の取り寄せで納期がかかるようなときもあるし、採寸のタイミングと引越し日の兼ね合いで、どうしてもご入居までに新しいカーテンが揃わないというケースは決して少なくはないのです。
そんな場合のために、とりあえずお使いいただくためのカーテンを常備しています。
昔、グローバルテンの小嶋さんのブログで「仮吊カーテン」の存在を知りまして、なるほど、そんな気の利いたことをカーテン屋さんはしているんだなぁと感心したのです。カーテン屋さんなど専門店ではもう当たり前のようになっている(?)サービスなのかもしれませんが、私のようなただのフリーランスのインテリアコーディネーターが「仮吊カーテン」を常備している人はそうそういないだろうと思います。
最初は2窓分だったかな。サンゲツの一番安い生地で、ヒダなしのフラットカーテンを作ったのです。
このお仕事を続けていると、明日!とか、急きょ!とかで必要になることもありましてね・・・そのたびにホームセンターやドンキホーテに駆け込み・・・(笑)
今は10窓分(いや、もうちょっとあるかな)ぐらいの仮吊カーテンのご用意はすぐに出来るような体制です。
で。
貸し出している間はいいのですが、これが返却で戻ってきますとね。意外とじゃまくさい。というね。そんなお話でした。(狭い事務所なもんでwww)

プロフィール

三宅 利佳(ジェイブルー)

インテリアコーディネート事務所 ジェイブルー

●インテリアコーディネーター  980877A
●2級建築士
●AFT色彩検定 1級

美しく暮らすにはそれなりの努力が必要です。
例えば掃除、整理整頓、時々の模様替えや花を活けなおしたり・・・。

どうせすぐ使うから
どうせすぐ汚すから

そう言ってやりっぱなし出しっぱなし汚しっぱなしの生活は
確かに面倒がなくて便利ですが
便利ばかりを追求していてはあっというまに雑多な空間になります。

美しい部屋、居心地の良い部屋というのは
日々手をかけ続ける面倒臭さを内包しています。
でも、そのことを放棄しないでください。

部屋は人の心を表すと思いませんか。

インテリアコーディネーターがお手伝いできるのはほんの最初の舞台づくりだけ。

「こうありたい理想の自分」を思い描いて
ぜひ素敵な住空間を維持してください。
それが、生き方にもつながるのだろうと思います。

三宅 利佳(ジェイブルー) さんの記事

  • 私が影響を受けた本「インテリアファブリックの世界」

    私が影響を受けた本「インテリアファブリックの世界」

    インテリアショップやインテリア関連のメーカーが出している「本」が ちまたにはいくつもある。 例えば。 イタリアンモダンの高級家具店でおなじみの カッシーナ。 カッシー...

  • 7年前のお客様ふたたび

    7年前のお客様ふたたび

    7年前のお客様から再びのご依頼をいただき、伺ってきました。 7年ぶりにお会いするお客様は何も変わらず (太りもせず、老けもせず、ってすごいですよね♪) お部屋も当時とほとん...

  • 赤ちゃんマンとシェード

    赤ちゃんマンとシェード

    写真の奥にみえるのは 以前に納めさせていただいたカーテン。 上部が紺色の無地、 下部がジオメトリックな柄に紺とオレンジが入っているファブリックを使いました。 とい...

関連する記事