brilliant time& brilliant space 千葉県千葉市「ダイアナ」様

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移転に伴うサロンコーディネートのご依頼をいただきました。
Y様は最初の打ち合わせの時にこのようなことをおっしゃいました。
「癒し、とか、ほっこりとか。そういう言葉で形容されるようなものは求めていません。テンションがあがる、華やか、非日常。来たお客様に「わー♪」っていう時間を過ごしてほしいと思っています」
さて、拝見させていただいた現場はこのようなお部屋でした。
綺麗にリノベーションされた中古物件で、オープンキッチンな間取り。
キッチンで料理をすることはなく、事務スペースと書類などのストックヤードが欲しいとのことでしたので、内装工事を伴うご提案になりました。

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壁を新たに設けましてキッチンを見えないようにしたのです。

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カーテンの向こう側を、事務スペースにしたというわけです。

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マンションの6階。
ピンポーンとチャイムを鳴らし、ドアを開けるとまず玄関。
その先に見えるお部屋がメインのサロンルームになっています。

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ほんのりカーブを描く上飾り(バランス)をつけたカーテン。

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エレガントな猫脚の白い家具。

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こちらは別室。リニューアル前からのお手持ちの家具やカーテンをそのままお使いいただいています。照明器具、タッセル、壁のディスプレイなどを新たに整えさせていただきました。

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そしてこちらがフィッティングルーム。実際に洋服を脱いで、下着を試着する空間です。「鏡に映る私が美しく」みえるよう、鏡の周りにはキャノピーを設置してドラマチックな演出をしました。

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リボン型のタッセルは、安定の人気アイテム。

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Y様ご依頼をいただきましてありがとうございました。

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interior DATA
インテリアコーディネート/interiorworks jay blue
内装工事/東京ショップレイアウト
マンション6階
<<インテリア>>
●壁紙/サンゲツ
●カーテン・上飾りバランス/サンゲツ(アド装飾)
●照明/エルジュエル
●その他インテリア小物 ジェニファーテイラー・アーネインテリア・グレースノート など


番外編::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
「三宅さん、せっかくなのでダイアナを体験してみませんか」
Y様がそうお誘いをくださいました。せっかくなのでぜひ!と、以下は私がお客さんになりましての、サロン体験記です♪

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(鏡に映り込む、サロンオーナーのY様と、私)
全国にフランチャイズ展開する「プロポーションづくりのダイアナ」
私がご縁がありましたのは本千葉駅から徒歩3分の「ダイアナ 千葉」さんです。
ではまず、ヒヤリングから。担当してくれましたのは、チーフカウンセラーの矢ノ倉さん。この方、70代に見えますか?見えませんよね。70代なんですって。マジか!って思います。ダイアナにお世話になると、こうなれるんだそうです。
住所や電話番号、好きな食べ物とか、タバコを吸うかとか、身長は何センチかというような基本スペックを記入していきます。
「三宅さん、この中で気になるところはありますか?」
背中の肉、おなかの肉、垂れたお尻、バスト、二の腕、太もも・・・・えっと全部なんすけど(笑)と思いながら、んー・・・しいて言うなら垂れたお尻とか、背中の肉・・・かなぁとかブツブツ言いながら項目にチェックをいれていきます。肌荒れ、はチェックをいれなくていっか。乾燥肌ではありますが昔から肌の目立ったトラブルはないのです。(というか、シミとかシワをいちいち気にしていないだけですが)
ダイアナさんにはさまざまな取り扱い商品があります。お肌、ヘアケア、コスメ、ヘルシーフード。それぞれの悩みに対していろんな角度からのアプローチが可能です。トータルな美しい女性の体づくりに貢献してくれます。意外だったのは男性向けの商品もあるということでした。
さて、私は「補正下着」を体験することになりました。
補正下着かぁ。ギュっと締め付けるんだろうなー、苦しいんだろうーなー。そんなふうに思っていました。
「じゃ、三宅さん、フィッティングルームにいきましょう。着ている服を脱いで、ショーツ1枚になってくださいね。その上にまず、これ。ダイアナのショーツを身に着けてください」渡されたのはパンツ1枚。え、Qサイズ??おぉ。Qサイズなのか!私は今までMサイズしか身に着けたことがないのだけれど、そうか、Qサイズなのか。Qサイズってなんだ!(笑)(M  L  LL  EL  Q  EQ)
すっぽりとお尻を包み込むように身に着けるのです。やわらかく。締め付けることなく。落ちたお肉をショーツの中にしまい込むように。

その上に、ストッキングを履きます。
わ、なんだこのストッキング。140デニール。初めて身に着ける感覚でした。通常のストッキングは40とか30デニールだと思うんだけど、冬の分厚いタイツで120デニールとかでしょう。ストッキングで140デニールはなかなかのフィット感です。つま先や腰回りはゆったり、脚はそれなりのサポート力。それなり、っていうかかなりの。これを履いただけでもいきなりヒップアップが実現します、っていうね。でも苦しい感じは全然しません。とくにつま先の詰まり感がまったくなくてとてもゆったりしています。密度がある分、夏はちょっと蒸れるような気がしますけれど、まぁ、夏というのはそういうもんだ(笑)
さて、その上にガードルを履きます。そしてボディスーツを着ます。おぉ、なるほど。これも全然きつくない。腰回りのお肉、背中に流れていくお肉、こっちへおいでとメイキングしながら整えます。そして、

その上にブラジャー。
チーフカウンセターがおもむろに私の胸をグワっとわしづかみにしましてね「こうやって、中に、いれるんですよ」と押し込んでくれました。
(あ、ちょっと誇張しましたねwグワっとわしづかみにするほどのものが私にあったかしら)
これで完成。
「どうですか、三宅さん。苦しいですか?」
いえ、全然苦しくありません。そして鏡に映る自分の姿は、ヒップの位置が明らかに違う。背筋も伸びている。太ももが細くなった。おぉ♪なんか嬉しい♪ニヤリと顔がほころびました。
フィッティングルームでは、体組成計にのり、体重などを測り、メジャーでヒップ、バスト、太ももなどを採寸しました。それをコンピュータに打ち込むと、プロポーションのデータがはじき出され、理想値に対してあなたはももがちょっと太いですよ、とかのアドバイスが渡されます。私にはなんて書いてあったかというと、この一行。

「バスト小さい」
ちっ・・・・コンピューターめ。

そんなわけで、私のサイズに合わせてオーダーした補正下着一式が、後日渡されました。
(三宅さん何色がいい?と聞かれ、黒と答えました。わたし、下着は黒か白か赤がメインです)

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女性は(いや、男性も)年齢を重ねれば当然、プロポーションは崩れていきます。脂肪吸引、整形・・・メスをいれて改良をするのではなく、自然な形で整え、日々の暮らしに自信をもって生きていく。人前に立つ人は美しくある必要があるし美しくないと説得力がありません。健康であり続け、姿勢を正して美しく生きていくことは贅沢でもなんでもなくて、社会貢献でもあり素晴らしいことなのです。・・・と、ダイアナサロンは語りかけてきます。若いお客様もいますが、60代70代80代(!)のお客様が多いのは、すごく納得しました。ボディメイクはボディだけの話ではなくて、結局人生をメイキングしているってことなんだなぁっていう、ちょっとインテリアに通じるものを感じました。

Y様、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

とりあえず、まずはあのストッキングは別色、マストバイ(必ず買うべし)です★
興味のある方は、ご紹介しますのでお問い合わせくださいませ。

プロフィール

三宅 利佳(ジェイブルー)

インテリアコーディネート事務所 ジェイブルー

●インテリアコーディネーター  980877A
●2級建築士
●AFT色彩検定 1級

美しく暮らすにはそれなりの努力が必要です。
例えば掃除、整理整頓、時々の模様替えや花を活けなおしたり・・・。

どうせすぐ使うから
どうせすぐ汚すから

そう言ってやりっぱなし出しっぱなし汚しっぱなしの生活は
確かに面倒がなくて便利ですが
便利ばかりを追求していてはあっというまに雑多な空間になります。

美しい部屋、居心地の良い部屋というのは
日々手をかけ続ける面倒臭さを内包しています。
でも、そのことを放棄しないでください。

部屋は人の心を表すと思いませんか。

インテリアコーディネーターがお手伝いできるのはほんの最初の舞台づくりだけ。

「こうありたい理想の自分」を思い描いて
ぜひ素敵な住空間を維持してください。
それが、生き方にもつながるのだろうと思います。

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