白い部屋のパース

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全体的に白い家具やカーテンでプランニングした案件は、パースが難しいなぁっていつも思います。
色がつかないので絵がのっぺらぼうになりがちなんです。陰影をつけながら着色したつもりでも思ったように表現できなくて、いまだになかなかうまく描けません。

パースは、「コツさえつかめば誰でもうまく描ける!」なんて言葉を鵜呑みにしているとコケます。はっきり言いましょう。そんなのウソです!!そんなわけないじゃん!と思います。

やっぱり、パースは描けば描いた分だけ上達すると思うし、描かなければうまくならんと思います。
描いても描いても私はまだこの程度なので、残念ながらある程度センスのあるなしも影響しているのでしょうけれど。


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時々ですが「昔から絵を描くのがお好きだったんですか?」と聞かれることがあります。
昔からもなにも、今も昔も、ただの一度も「絵を描くのが好き」だった時代がありません(笑)
全然好きじゃないです、って話です。

でもまぁパースを描くのは嫌いではなくなりました。かといって「パース描くの大好きなんですぅ♪」っていう域には達していません。

そんな感じです。

プロフィール

三宅 利佳(ジェイブルー)

インテリアコーディネート事務所 ジェイブルー

●インテリアコーディネーター  980877A
●2級建築士
●AFT色彩検定 1級

美しく暮らすにはそれなりの努力が必要です。
例えば掃除、整理整頓、時々の模様替えや花を活けなおしたり・・・。

どうせすぐ使うから
どうせすぐ汚すから

そう言ってやりっぱなし出しっぱなし汚しっぱなしの生活は
確かに面倒がなくて便利ですが
便利ばかりを追求していてはあっというまに雑多な空間になります。

美しい部屋、居心地の良い部屋というのは
日々手をかけ続ける面倒臭さを内包しています。
でも、そのことを放棄しないでください。

部屋は人の心を表すと思いませんか。

インテリアコーディネーターがお手伝いできるのはほんの最初の舞台づくりだけ。

「こうありたい理想の自分」を思い描いて
ぜひ素敵な住空間を維持してください。
それが、生き方にもつながるのだろうと思います。

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