小池さん。
寝室です。
赤いアカンサス模様のウィリアムモリスの壁紙。
カットベルベッドの、JABのカーテン。
スタンド照明と絵を飾ったら、きっと、パーフェクトな寝室。
さて。
先日、16歳の息子が23時にのこのことリビングに出てきまして
「なんか小腹がすいた。ラーメンでも食べよっかなぁー」
・・・って台所をあさりはじめたわけです。
以下、親子の会話。
私「ラーメンって。小池さんかっ」
息子「え、ちょっとまって、え、なに、小池さんて」
私「え、なに、って。ラーメンといえば小池さん。ボケたのにマジメに聞かれると困るんですけど」
息子「え、待って。なんで小池さんがラーメンなの?」
私「え、知らないの、小池さん。いつもラーメン食べてるもじゃもじゃ頭の」
息子「え。マジでわかんない」
私「ラーメンといえば小池さんでしょうが。小池さんといえばラーメンでしょうが!」
息子「小池さんといえばポテトチップスしか思い浮かばねぇ」
私「小池さんじゃなくて、湖池屋さんじゃん」
息子「じゃぁ、小池さんといえば、ゆりこしか思い浮かばねぇ」
私「とにかく誰が何と言おうと小池さんといえばラーメンなんだよ」
息子「そんなあまりにも昭和な、藤子不二雄的な小池さんなんて知らねぇよ」
私「知ってるんじゃん!」
あいかわらず、くだらない親子でごめんなさい。
三宅 利佳(ジェイブルー)
インテリアコーディネート事務所 ジェイブルー
●インテリアコーディネーター 980877A
●2級建築士
●AFT色彩検定 1級
美しく暮らすにはそれなりの努力が必要です。
例えば掃除、整理整頓、時々の模様替えや花を活けなおしたり・・・。
どうせすぐ使うから
どうせすぐ汚すから
そう言ってやりっぱなし出しっぱなし汚しっぱなしの生活は
確かに面倒がなくて便利ですが
便利ばかりを追求していてはあっというまに雑多な空間になります。
美しい部屋、居心地の良い部屋というのは
日々手をかけ続ける面倒臭さを内包しています。
でも、そのことを放棄しないでください。
部屋は人の心を表すと思いませんか。
インテリアコーディネーターがお手伝いできるのはほんの最初の舞台づくりだけ。
「こうありたい理想の自分」を思い描いて
ぜひ素敵な住空間を維持してください。
それが、生き方にもつながるのだろうと思います。
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