インテリアコーディネーターじゃなかったら何をしたいかという話

家結び.COM

なにもない御部屋です。
新築の。

こういう状態から、
素敵なインテリア空間(なおかつそれがモデルルームではなく、ちゃんと人が暮らす空間)になるというのが
とても面白いのです。

え、面白くないですか?

私は面白くてしょうがないです。
この仕事、面白いし、いつまでたっても飽きません。
ほんとに。
だからまぁ、まだこの仕事を続けているわけです。
てへっ。

私はいまインテリアコーディネーターで、
この先もたぶんずっとインテリアコーディネーターなんだと思いますが
もしも、別の職業を選ぶとするなら?と聞かれたら
小説家か、JAZZピアニストになりたいなぁ、って思っています。
(小説もかけないし、ピアノも弾けませんがw)

そして、もしも生まれ変わって、いまと違う人生を送るとしたときには
どんな仕事をしたいか?と聞かれたら
私はですねぇ、ストリッパーになってみたいと考えたことがありますよ。
場末の劇場で、裸で踊る、あれもこれも全部みせちゃうストリッパー。
ストイックで(いまの私はストイックではない)、
はかなげで(いまの私はむしろ図太い)、
そんな人生。

・・・今世じゃなくて来世ね、来世(笑)

今世は、インテリアコーディネーターで生きま~す。

プロフィール

三宅 利佳(ジェイブルー)

インテリアコーディネート事務所 ジェイブルー

●インテリアコーディネーター  980877A
●2級建築士
●AFT色彩検定 1級

美しく暮らすにはそれなりの努力が必要です。
例えば掃除、整理整頓、時々の模様替えや花を活けなおしたり・・・。

どうせすぐ使うから
どうせすぐ汚すから

そう言ってやりっぱなし出しっぱなし汚しっぱなしの生活は
確かに面倒がなくて便利ですが
便利ばかりを追求していてはあっというまに雑多な空間になります。

美しい部屋、居心地の良い部屋というのは
日々手をかけ続ける面倒臭さを内包しています。
でも、そのことを放棄しないでください。

部屋は人の心を表すと思いませんか。

インテリアコーディネーターがお手伝いできるのはほんの最初の舞台づくりだけ。

「こうありたい理想の自分」を思い描いて
ぜひ素敵な住空間を維持してください。
それが、生き方にもつながるのだろうと思います。

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