漕ぎつく
裏面に鮮やかな青の織物が写っているポストカードが届きました。
「Piece」と題された個展が開かれるのだそうです。
作家さんは工藤聖美さん。
1年半前にご自宅の玄関収納を作らせて頂いたのが懐かしく、端に添えられた文面が工藤さんらしいのでした。
「どうにか漕ぎ着けました。」
家具の納品のその後に、偶然、たしか国立新美術館に出掛けた時でしたか。作品を展示されている工藤さんにお会いできたのでした。
「また次回、個展を開かれる時はぜひお知らせ下さいね。」
その次回が今回なのでした。(本当はね、この前にも作品展があったのだけれど、イマイさんにお知らせするの忘れちゃって、あぁもう秋でいいかなって。と工藤さん。(笑))
そして、昨日午後から少しお休みを頂いて、アキコを二人で出掛けてまいりました。
こんにちは、工藤さん。
久しぶりにお会いして、いつも変わらない透き通った瞳で快活にお話される様子にたくさん元気を頂きました。
私も漕ぎ着けるかな。頑張ります。
工藤さんのすてきな緑色の作品をひとつ頂いてまいりました。ショールームでその独創的な織りかたを見ることができます。
次の作品は国展で拝見できるということです。また楽しみがひとつ増えました。
今井 大輔(フリーハンドイマイ) さんの記事
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