立体的に描くことのできる世界初の3Dペンに多くの出資者が集まる
世界初の3Dペン
玩具デザイナーが作ったという世界初の3Dペン「3Doodler」は、インクの代わりに溶けたプラスチックを先端から出すと、それが一気に固まって3Dプリンターのような立体物がつくれるという仕組みになっている。例えば、建物の四隅を描く時は、ペンを空中に持ち上げると上記のようにプラスチックの線が立ち上がる。そして、立ち上がった線を空中で繋ぐこともできるのだ。
この作業を繰り返していくと、下記のような建物やオブジェが創れてしまうのだ。
まだ強度には疑問が残るが、今後さらに開発が進めば、CADを学ばなくてもこの3Dペン1つで建築模型も創れる時代がくるのかもれない。
動画:3Doodler: The World's First 3D Printing Pen
世界初の3Dペンに多くの出資者が現る
残念ながら、この3Dペンはまだ開発中で、出資者を募る「KICKSTARTER」というクラウドファンディングサイトで、プロジェクトを呼びかけているが、既にネット上では話題となっており、この製品に対する注目の高さが伺える。驚きべきことは、受付期間を1ヶ月以上も残して、既に3140人の出資者から275,344ドル(日本円で約2600万円)を集めており、今後もさらに膨れ上がることが予想される。
※2月20日10時45分現在
3Doodler: The World's First 3D Printing Pen
東恩納 尚縁 さんの記事
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