代官山蔦屋を手がけたKDaによる六本木ヒルズのYouTube Space Tokyo

今年の2月にオープンした、東京・六本木ヒルズの「YouTube Space Tokyo」は、世界ではロンドンとロサンゼルスに続き3ヶ所目となる。設計にはクライン・ダイサム・アーキテクツタイル(KDa)が手がけており、YouTube でオリジナルの動画を制作するクリエイターのための特別な設計となっている。
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クリエイターであれば誰でもでも利用できる

六本木ヒルズ森タワー29階に位置する YouTube Space Tokyo は総面積700平方メートル。撮影スタジオやグリーンスクリーン、レコーディングスタジオ、編集ルームなどの施設と、クリエイターであれば最先端の映像制作用機材が無料で利用することができる。
※利用するにはYouTube による審査が必要

また、セミナーや上映会などを実施できるトレーニングルームや、ラウンジやミニキッチンなどの交流スペースも充実しており、構想段階から編集、アップロード、上映までとオリジナル動画コンテンツを制作するYouTube クリエイターをサポートする施設となっている。

話題の建築家ユニットクライン・ダイサム・アーキテクツタイル

YouTube Space Tokyoの設計には、日本で事務所を持つイギリス出身のマーク・ダイサムと、イタリア出身のアストリッド・クラインからなる建築家ユニット、クライン・ダイサム・アーキテクツ(KDa)。話題の代官山蔦屋書店を手がけるなど、注目の建築家ユニット。
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壁にはYouTubeのロゴをモチーフにした印象的なファサード。それは徐々にピンクから白へと退色していきながら、ラウンジからキッチンエリアまで続いている。
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動画:Welcome to YouTube Space Tokyo

YouTube Space Tokyo

プロフィール

東恩納 尚縁

将来の夢は孫と一緒に暮らすこと。

孫ができた為、将来は娘夫婦と二世帯住宅の夢を持っています。
「住まい」について考えたコラムを寄稿しています。

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