今日から即はじめ!インテリア★エイジング 1【日本の住まいの鍛え方14】

今年のお盆は前半仕事。私も今朝、仕事の目途が立ち、今から明日いっぱいゆっくりできます。
ちょっとゆったり過ごしたいと思います。

今日からこのコラム、インテリア★エイジングについて書こうと思います。
住まいこそ、エイジングに最適!なのに、意外に気が付いていない方が多いものです。
エステや食べ物、サプリもいいけど
まずはインテリアを見直すk、それだけで劇的な効果が!
そんな目からウロコの インテリア★エイジング、
合言葉は今日から即はじめよう!です。

********************************

今日から即はじめ!インテリア★エイジング 1【日本の住まいの鍛え方14】

********************************

まずは私のお客様のエイジング例です。


家がものであふれごちゃごちゃだったA様の奥様はまずはお部屋の整理をしました。
するとほどなく、数キロ痩せてすっきり体型に変身。
おしゃれに興味を持つようになりました。
そんなきれいになった奥様をご主人は連れて歩きたくなり、
今度はご主人もおしゃれに。

そこでワードローブを収納するスペースを見直し
お二人がより素敵に見えるよう照明や家具の配置、
カーテンなどインテリアを少しずつ変更。

インテリアが整ってくるたびに顔色がが明るくなり、姿勢はよくなり
何より自信と余裕が感じられる表情になっていきました。
それは、まだまだ継続中です。

Aさまのきっかけはお部屋の整理整頓。
お部屋は心や頭の中、さらに体もリンクしていて
すべての表れでもあります。

だからそこを整えるだけで劇的に変わるわけです。

住まいを鍛える、まさに住まいを戦略的に活用してみることがこれからは大事だと思っています。
なぜなら現代はすべてが過剰なので、気が付かないうちにすぐものであふれ、
ゴミがたまります。

私も一週間仕事が忙しかったりするとてきめんです。
ため込むともう手に負えなくなってしまうので
チョコチョコ家事をしながら、時期に応じて抜本的な改革が必要になります。

だからこそ、住まいを戦略的に考える・・戦略的に考えると【予測】を立てるようになります。
予測から今すべきことがはっきりと見えてくるしは早め早めの対処となるわけです。

現代はそれぞれ価値観もバラバラですし、家族構成もいろいろです。
各自がもうどうしてよいのかわからない!状態は赤信号。
ライフリノベーションの時期を示すサインです。

ライフリノベーションは、暮らし方から様々な視点で
生活の活性化のためにリノベーション。
大がかりなことをしなくても対処可能なことも含め、いつもの習慣なども見直してみようというもの。

こんな時代はまず家をとことん活用しましょう。
エイジングの観点からの家の在り方もぜひ利用したいものです。

人間は日々進化もしますが、老化も避けられません。
老化に備えて、というよりそのスピードをできるだけおそくする、
そのためのインテリアの在り方を考え実践しようというものです。

インテリアコーディネートの基本は



素材

照明

です。

まずはこの3つをエイジングで考えてみましょう。

例えば、色。色にはそれぞれその色の持つイメージがあります。
さらに自分の好きな色があります。

この色を身に着けていると落ち着く、とかきれいに見える、ということがあります。

それをインテリアにも取り入れてみましょう。

特にエイジングにお勧めは赤。

赤にも色幅がありますので、その中で自分に合う色相、さらにはほかのインテリアアイテムから
セレクトしてみましょう。

アクセントとして使うならクッションやラグ、大きな面積でインパクトをつけるならカーテンなどはお手軽です。そのとき小物類…タッセルや近くに飾る額などをちょっとトータルで考えるとぐっと良くなります。

インテリアもファッションやお料理と同じで
アクセサリーや付け合せでぐっと良くなるのです。



色は難しい~と感じている方は
ぜひ白・・ホワイトと組み合わせてみてください。

個々を見るとついつい色物ばかりでそろえがちですがホワイトが入ることによって
ぐっと色が際立ちます。
白の使い方でインテリアもぐっとオシャレになりますよ!


このお盆に
少しお部屋を整理して、自分のテンションを上げるインテリアをさがしてみましょうか。

さあ、わたしも今からお掃除しようと思います!


家結び
高山KITANI 景色もインテリアのうちですね~

プロフィール

松本 佳津

空間のデザインは人を活かすために

関わる方々それぞれの思いや価値観を大切にしながら「インテリアのチカラ」「デザインの愉しさ」を
様々な切り口でご提供しています。

Plan&Consulting (人を活かす、人が活きる建築空間プランの提供)
Power up (住を切り口に企画教育プロデュース)
Promotion (空間にマッチしたプロモーションの総合提案)

3つのPを柱とし、インテリアから発想することを意識しています。

具体的には住宅の新築・リフォーム・インテリア提案、クリニックのインテリアデザイン・総合プロモーション等。
お問い合わせ・ご依頼は・・・WWW.51matsu.com

松本 佳津 さんの記事

関連する記事

    関連の記事はありません。