日に新た‐1234‐
2016年1月4日
日に新た‐1234‐
新年、明けましておめでとうございます。
昨日、初詣にいくと、額にコツンと何かが当たりました。見上げると、ドングリだったよう。
縁起をかつぐのが日本人。良い年になりそう。
31日から2日にかけて、父、弟家族と木曽福島に行っていました。
今年は雪不足で、御岳山の麓にある開田高原まで毎日40分掛けて通いました。
元旦は特に快晴。霊峰と呼ぶに相応しい佇まいでした。
標高が高く、気温が低いからから、滑るには問題のない積雪量でした。
下の娘も、更に下の姪っ子も、ボーゲンならどこでも滑るようになりました。
雪遊びが一番楽しいのは未だ変わらずですが。
木曽福島の山荘では義妹に何から何まで世話をして貰いました。
子供たちも大きくなり、従兄弟同士、会う機会も限られてきます。
レイディには、少々失礼な写真か。しかし。こんな時間がいつまで続くのかとも思います。
長男と私はスノーボードも持って行きました。
昨年始めたのですが、私はお尻にアオタンが出来るくらい転びました。しかし長男は、それなりに滑るように。
我が子に負ける屈辱と、喜び。複雑な心境です。
元旦の日没。この3日間、ほぼ快晴でした。
2014年の9月27日の噴火があり、昨年は木曽福島行きを見合わせました。
現在は、ゲレンデに避難用シェルターが設置されています。
山頂部から立ち上るのは水蒸気か。全く怖さが無いと言えば嘘になります。
しかし、地表の下には今もマグマがあり、大阪なら時速1360㎞で地球は回転しています。何が起こったとしても不思議はありません。
今年のテーマは、本田宗一郎の言葉を使わせて貰うことにしました。
「日に新た」
「日々新た」ではなく「日に新た」。本田宗一郎が、どれだけ時間を大切にしていたかを感じます。
実際、移動時間が少しでも短くなるなら、自家用ジェットやヘリコプターで向かったそうです。
時間と言う命をどれだけ大切に出来るか。
懸命に生きることは、生物としての義務。今日の仕事初めから、年末の仕事納めまで、全力で行きます。
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株式会社一級建築士事務所アトリエm
夢は必ず実現する、してみせる。
一級建築士 守谷 昌紀 (モリタニ マサキ) 1970年 大阪市平野区生れ 1989年 私立高槻高校卒業 1994年 近畿大学理工学部建築学科卒業 1996年 設計事務所勤務後 アトリエmを設立 2015年 株式会...