昨日は、とある家創りのため、

サンワカンパニーのショールームへ行ってきました。


こちらの写真。

何かというと、部屋と部屋を仕切るための

大きな引き戸なんです。


細いブラックのフレームに、

淡いブロンズ色の入ったガラス。


少し重たいのですが、ソフトクローズ機能が付いているので、

思っていたよりも開閉はしやすいんです。


小さなお子様がいらっしゃる御家族には

なかなか採用が難しいのですが、

シックな雰囲気を演出できる、とてもいい建材ですよ。


国内のメーカーでは、シルバー色のアルミ枠で、

透明か、半透明のポリカ板になるため

こういった大人っぽい雰囲気はなかなか難しいんです。


ぜひ、採用したいですね。





ちょっと脇道にそれましたが、

主目的は、洗面や手洗い関係。


カタログで見ていた器具の素材感や大きさ感、

使い勝手等を実物で確認しました。


こちらの天板。

クオーツストンという水晶を主とした人造石。

とても堅くて、しかも質感がいいんです。


とってもいい感じでした。





少し遊び心のあるデザインで製作された洗面台です。


大きさ感といい、横に流れるようなラインの陰影といい

なかなかのデザインでした。


ただ。。

掃除は大変かもしれませんね。


じっくりと、しっかりと見て触れて、

モノの良しあしをきちんと確認できたので、

とてもいい時間となりました。




午後は、新しく家創りを考えているというご夫婦とお会いしました。


その他、ハウスメーカーや工務店との家創りとどう違うのか。

建築家との家創りは、何がいいのか。

建築家との家創りはどうなのか。


コストはどうなのか。

等など。


一般論から、具体的な事例の話まで、

ざっくばらんにお話させていただきました。


どのパートナーと一緒に家創りをするのか

迷われているようでした。


パートナーとは、長きにわたるお付き合いになりますので、

慌てず、じっくりと検討して、決定していただければと思います。


ぜひ、家創りを愉しんでいただきたいですね。 (続きを読む)



昨日は、とってもいい天気で、気持ちいい陽気でした。


写真は、とある家創りの敷地から見える眺望。

しかも。。

こちらの方位だけでなく、別の向きにも同じような眺望が

見えてくるんです。


夜には、名古屋の街を見下ろせるロケーション。

ほんと、羨ましい限りです。


昨日は、このロケーションのいい家を創るために、

名古屋市の中高層条例という規制のかかるため、

近隣の方へ計画内容の説明をしてきました。



実は、結構大変なことなのですが、

事前にきちんと説明できることを考えると、

結果的にはよいプロセスなのかもしれませんね。


すぐにでも着工したいのですが、

もう少し後になりそうです。




午後は、とある家創りの打合せへ。

昨日は、最終見積を提示して説明するプロセス。


最終図面を見ながら、見積書を見ながら、

ひとつひとつ説明をしていきます。


基本設計完了した時に、概算を出しているのですが、

それと、何が変更になって、金額がどうなったのかを

順次確認しました。


若干アップになっていましたが、

そのアップ分を含めるのか、減額案を考えていくのか

予算を踏まえて、方針を決めていただくことになります。


じっくりと考えていただいて、

次回には、その方針を出していただく予定です。



家創りは、これをしたい、あれをしたいといった理想と

それを実現するにはいくらかかるのかという現実が存在します。


その理想と現実のバランス感覚は、とっても大事です。


もちろん。

どうバランスを取るのかは、建築家も交えながら進めていくとよいです。



そのバランスがよいと、納得の家を適正な金額で

造り出すことができるんですよ。


そういったバランス感覚のある建築家との家創り。

お薦めです。 (続きを読む)




昨日、とある家創りのため、敷地を視察してきました。


これだけすごい敷地は久しぶりと思うほど。。


東西に細長く、南側には、2階建ての家の壁が

そそり立っています。


南側に庭、北側に家といった、普通の考え方では、

全く光を取りこむことができません。


どうやって、光を取り入れるのかは、腕の見せ所。

敷地を見ることで、いくつかヒントを発見しているので、

それを形にしていく予定です。


さらに。。

手前に6mの道路があるのですが、その中央付近には、

なんと電柱が!!


中部電力さんにも同席してもらって

電柱の移動が可能なのかを確認してもらっています。


この位置ですと、駐車場が確保できません。

ただ、簡単に移動できる電柱でない様子。

いろいろ検討してもらうことにしました。




そして。。

敷地の北側には、1.8m幅の道路が。。


道路があるなら、空地ができていいんじゃないの?

と思われた方もいると思いますが、この幅ですと、

道路斜線という厳しい規制がかかってくるため、

家の形にずいぶんと影響を与えてくれるんです。


しかも。

道路は、4m以上の幅を確保することが原則なので、

敷地の一部(1m程)には、家を建てられないんです。


これでもか!というほど、

厳しい規制がかかってきているので、

それを丁寧にクリアしながら、

スタイリッシュに暮らしていける、

カッコいい家を提案してみようと思います。



この敷地。

普通に考えたら、家を建てようと思わないような狭小地。


ですが、そんな土地でも、いろんな工夫を

加えることで、驚くほどゆったりとした家に

してくことができるんです!


街中で暮らすには、そういった状況もあり得ます。

そんな時は、建築家との家創りがお薦めですよ。 (続きを読む)



昨日は、とある家のリノベーションの現場へ

お客様と一緒に進行状況を確認してきました。


奥に見えているグリーンのモノは、

断熱材なんです。


リノベーションの大事なポイントの一つは、

断熱をしっかりして、冬の寒さ、夏の暑さを軽減すること。


過ごしやすさは大事ですからね。



実は。。

表面だけきれいにしたり、部分的なリフォームですと、

こういった、快適さにつながるような工事はしないことが多いんです。


しかも。。。

断熱に詳しくない工務店の場合、「なんとなく」この断熱材で。

そんな根拠のない改修になったりするので、注意しましょう。


こちらでは、しっかり入れてもらっています。




こちらの写真。

実は、キッチンの位置を示しているんです。


こちらの家では、キッチンがアイランド型。

なので、位置の基準があるようでないので、

現場で工事前に、体感していただいて決めています。


この広さなら、大丈夫。


そんな感じで、しっかり決めていただけました。



解体が終了して、改修前に比べると、

すいぶん開放的になっていることに、

ドキドキ、ワクワクしていただいているようでした。




場所を移動して、家の色をきめていただきました。


いろんなサンプルを準備して、見たり、触ったりしていただきながら、

決めていきます。


家は、そのモノ単体ではなくて、

いろんなモノ(色)の組み合わせで出来上がります。


そこで、一緒にセレクトしたモノと全体との

バランスは、私が調整していきました。


ただ、お客様の感性は、とてもユニークなんです。

そのユニークさを最大限生かしていけるよう

注意して、セレクトのお手伝いをしました。


ほんと。

ビックリするくらい、カッコいい、モダンな家に仕上がりそうです。


今から愉しみです。



家創りには、その段階に応じた関わり方があります。

その関わり具合で、愉しさが大きく違ってくるんです。


適切なタイミングで、より多くに関わっていただきながら、

愉しい家創りをサポートしていきます! (続きを読む)



昨日の午前中に、小さなオフィスの現場へ行ってきました。


昨日は、ちょうど、基礎の立ち上がりのコンクリートを

打つところでした。


コンパクトな敷地の中に、ギリギリで、ポンプ車を据え付けて、

手際良く、コンクリートを流し込んでいました。


コンクリートって、流しこむだけではいけません。

振動を与えて、中の空気を抜くことが大事なんです。


二手にわかれて、その仕事をやってくれていました。


今月の後半には、建て方を予定しているので、

コンクリートの打設はいいタイミングでした。


安心して任せておけるので、いいですよね。




午後からは、大移動して、別の現場へ。

こちらは、ずいぶんと仕上がってきています。


大工さんが段取りよく進めてくれているからなんです。


石膏ボードが張られてきていて、

各部屋の大きさがハッキリしてきました。


内部の建具周りも出来つつあるので、よりそう感じます。


ほんとしっかりと手際よく工事を進めてくれています。



こちらは、外部の様子。

外壁はすでに出来上がっているのですが、

昨日は、ちょうど、外部周りのフードを取り付けてくれていました。


外部のフードは、なにも指定しないと、

シルバー色になってしまいます。


外壁が黒なのに、シルバー??


おかしいですよね。

当然ですが、ブラックもあるんです。


外壁の色に合わせて、特注で色付けして、

設置していきます。


自然な感じで仕上がっていました。


いよいよ、足場が外れて、外観があらわになりそうです。


お客様らしく、スッキリとカッコいい家になりそうで、

愉しみです。



現場は、監督をはじめ、職人さんの力が結集して

ひとつの形が出来上がっていきます。


段取り良く、順調に進めてくれていることに

ほんと感謝です。 (続きを読む)




パッと見ると、何だか分からないですよね。


実は、とある家創りで採用しようとしている

床、壁、天井等のサンプルなんです。


次回お会いする際、色を決めていただくのですが、

その順の一つとして、私なりのご提案を、昨晩夜な夜な考えました。


お客様ご夫婦はお若くて、

とてもカッコイイ感じなんです。


大人っぽい上品なインテリアをご希望されています。



キーになっているのは、床材。

なんと。


ブラックの木目なんです。


目指すは、モノトーンを基本とするモダンスタイル。



その中でも、少しキラキラした輝きのある

タイルや壁紙を取り入れて、非日常的な雰囲気を演出します。


だからといって、ゴテゴテするような

装飾的な感じは避けて、落ち着いた上品さを残しています。




こちらは、少し優しい感じですよね。


お客様の来るLDKは、とってもカッコいい雰囲気なのですが、

主寝室となるプライベートな場所は、少し優しい感じが

よいのでは?と思っています。


それでも、床を少し白めにして、やさしさもありつつ、

少しモダンなイメージを持たせました。



実は、こちらの家。

内部だけのフルリノベーションなんです。


外部は手を入れないので、完全な和風の家。


ただ、玄関に脚を踏み入れると。。。

そして、LDKに入ると。。。



スーパーモダンなインテリア!

そのギャップを愉しんでいらっしゃるんです。


こういったサンプルをもとに、

色や素材をきめていくプロセスは、

ワクワクしますよ。


ご自身でセレクトするのもよし、

建築家に任せるもよし。



ワクワクしながら、色や素材を決めてください!


その決定をスムーズにできるよう

フルサポートしていきますので。 (続きを読む)

季節や青空を感じる

2016年4月5日




昨日、この辺では桜並木で有名な、山崎川へ行ってきました。


ほんと。

見とれてしまうほど、きれいに桜が咲いていました。


実は。

この写真の中に、家創りに関わらせていただいた家があるんです。


この時期は、家のいろんな窓から、桜を愉しめます。

とっても羨ましいですよね。


2階にある、大きなバルコニーで、

桜を眺めながら、お酒を嗜む。


そんな瞬間に憧れますね。




気持ちのいい青空ですね。

実は、まもなく着工を予定している家の敷地。


いよいよということで、

敷地の様子を見てきたんです。


地下鉄の駅が近いこともあって、

周囲は、3階建ての家が立ち並びます。


開放的な敷地とはいいがたいので、日射はあまり期待できません。


そんな中でも、家と家の隙間や、天窓を採用することで、

明るく開放的な家を目指して設計しています。


この見上げた青空を感じられるような家であるといいなと思います。


街中の家は、周囲を閉ざされてしまうことがしばしば。


そんな中でも、いろいろ工夫をして、

心地よくて快適な家を実現できるんですよ。


どんな家になるのかは、こうご期待!

というか、私も愉しみです!! (続きを読む)




昨日、東海地方は、桜が各所で満開だったようです。

ただ、昨日は、雨がちらつく曇り空。

暑くもなく、ほどよい感じで花見ができたんだと思います。



私は、車の移動中に、チラチラと花見をしました。

それだけでも、ほんと目に優しいですよね。

個人的には、満開よりも、散り始めて、

花弁が空気を舞っている感じが好きだったりします。




さてさて。

昨日は、ちょうど竣工して2年ほど経過した家へ

お邪魔してきました。


半年ほどぶりにお伺いしたのですが、

ほんと、お子様の成長にはビックリです!!


最初にお会いした時には、奥さまのおなかの中。

竣工した時には、首が据わったほど。


そして昨日は、走り回ったり、お話ができたり。


家のことを伺うのも愉しみなのですが、

御家族の成長ぶりを拝見したり、お話をしていただいたりが

とても愉しみなんですよね。


今後も、その変化を愉しみに、伺えればと思います。


昨日お伺いしたのは、遊びだけではないんです。

実は、外壁の一部に不具合が出たため、メーカーを巻き込んで

調査、その結果を踏まえて、どんな対処をしていくのかを

相談するのが目的です。


不具合といっても、

雨漏りしてしまうような機能的なことではないのですが。。


いろいろと現地で確認して、今週中には、

その対処を工務店主導で実施することで決定しました。


また、その対処が完了したら、確認に伺います。


ちょうど、まるっと2年になるので、

2年点検も同時に実施しました。


その際、出たのは、壁紙のはがれが気になることと、

LEDのダウンライトが一部点灯しなくなったので取り換えという話でした。


それらについても、来週に調整して、伺って対処するよう

工務店に伝えてきました。



これからも、ずっと、こんな風に、

お伺いして、御家族の近況をお話いただいたり、

家の不具合がないかを伺ったりしながら、

お付き合いさせていただくことになります。



そういう関係って、とてもいいと思います。 (続きを読む)



昨日、とある家創りの現場へ行ってきました。

お客様と現場を一緒に見学するのが目的です。


外観ですが、ずいぶんと出来上がってきました。

ブラックの外壁と、タイル調の白い外壁の

バランスが何ともいい感じ。


お客様とは、ポーチとバルコニーの天井の色

について、いろいろ打合せしました。


現在想定している仕上げ、その他の仕上げの比較。

色を白にするのか、黒にするのか。

白にしても、真っ白なのか、少しグレーっぽい白なのか、クリーム系なのか。


いくつか並べてみたりして、二つの絞り込んでいただきました。

次回までに、塗装見本を準備して、最終決定していただきます。




大工さんがとても仕事が早いこともあって、

とてもスムーズに内部が出来上がってきています。


仕事も丁寧ですし、いうことなしです。


今月の後半までには、大工さんの工事が全て完了してしまいます。

すると、仕上げの工程へと進んで、

一気に竣工が見えてきます。



現場では、お客様に持ってきていただいた

壁紙のサンプルを、現地の壁や天井にかざしていただきながら、

どの壁紙にするのかを比較検討して、決定していただきました。


最後の最後は、こうやって決定するのもよいですね。


壁紙まで決定すると、

今度は、いよいよカーテンや家具になります。


いろいろと考えながら、愉しみながら、

進めていただけるといいなと思います。




夕方からは、とある家創りの打合せへ。


昨年12月にプレゼンさせていただいた後、

何度かお会いして、いろいろとお話させていただいていた

お客様と、設計と監理のご契約をしていただきました。



昨日スタートしてから、竣工までに大きな流れと

何をいつまでに決めないといけないのかを表にしたものを

提示しながらご説明差し上げました。



正式に、家創りがスタート。

毎週のように行われる打合せを愉しく過ごしていただきながら、

スムーズに、着工、そして竣工までつなげていけるといいなと思います。


精いっぱい愉しみながら進めていきます! (続きを読む)



先日「Homify」というサイトで、

三角形の敷地に建つ家を、大きく取りあげていただきました。


詳しくは、こちらへ。
https://www.homify.jp/ideabooks/475337


こういった、変形地や狭小地というには、

我々建築家の腕の見せ所になります。


関東では、土地の価格が高いこともあって、

狭小地や変形地での家創りは、ある意味ひとつの選択肢になっているのですが、

愛知県では、そこまで認知度が高いわけではなさそうです。


こういった土地は、相場より安い価格で土地を取得できたり

するので、考え方次第では、いい家創りにつながるかもしれません。



実は、来週から着工を予定している家は、

間口が狭くて、奥に長い狭小地です。


光の取り入れ方や耐力壁のバランス等、いろいろ考えてみました。

どんな風になるのかは、お楽しみに!



現在設計している家の一つも、家の間口は、3.64m。

ただ、日当たりもよくて、以外にお魅力的な家になりそうです。



来週は、敷地の間口が4.1mという、驚きの土地を

視察に行く予定です。




変形地や狭小地でも、考え方次第では、

魅力的な家創りにつながります。


不動産の立場から考えれば、あまり魅力的でない土地でも、

見方を変えると、とてもいい土地になったりします。


その辺を見極めるには、建築家へ相談するのが一番だと思います。


きっと、いいアイデアを提供してくれることでしょう。 (続きを読む)

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

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  • 三角形の敷地に建つエレガントな家

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