昨日、とある家創りのため、

YKKのショールームへ行ってきました。


YKKというと、ファスナーをイメージされる方もいらっしゃる

かもしれませんが、建築業界では、アルミサッシの主要メーカーの一つ。


もちろんですが、各地にショールームもあるんですよ。


さすが、サッシの主要メーカーだけあって、

たくさんのサッシが、所せましと並んでいました。


サッシを開いたり、閉じたり。

意外にも、こんな風に体感できる場所がなかったりするので、

お客様と来ると愉しそうですね。



主目的の一つだった、内部の建具。

そのハンドルや引き手を確認していきます。


こんな風に並んでいると、比較検討できて、

いいですね。


カタチや握り具合、色や素材感を確認しました。


アルミサッシのメーカーなのですが、

その他、エクステリアや内部建材があります。


昨日の中心は、内部建材。

いろいろとじっくり見てきました。



その中で、少し気になったのは、

ガラスブロック。


外部に取り付けると、コストに響くのですが、

こんな風に内部に付けるのは、なかなかよいですね。


ガラスブロックのたゆんだ表情が、とてもいい風合いなのと、

いろんな色があって、とってもきれいでした。



ショールームの方ともいろいろ話をしたのですが、

いろんな意味で、とっても勉強になりました。



もちろん、目的があって訪問したのですが、

実物を見にいくことで、新しい発見があったりして、

とってもいい勉強になります。


そういった機会が持てるのも、

いろんな家創りに関わらせていただいているからこそなんです。


ほんと、そういった機会に感謝ですね。 (続きを読む)



昨日は、珍しく、家創りではなく、

朝から夕方まで、地元のお祭りでした。


大人は、馬を引き連れて、街を練り歩いて、

最後は、地元の神社へ、馬を奉納する

というのが大まかな流れとなります。


一昨日からの雨が続いて、雨の中スタート。

7時間かけて、6.5kmを練り歩きます。


途中、約70件ほどの家にご挨拶へ伺って、

一緒に写真撮影なんかもします。


実は、こちらの祭りは、42歳までが主役なんです。

「祭事」という大将の年代を終えると、

お祭りをサポートしていく立場になります。


私も2年前に、大将を務め終えて、

昨日は、サポート係。

これから、ずっと続いていくんだと思います。


実は、華やかなお祭りの裏では、

こういった方々が、相当なサポートをしています。


お祭りで若い人たち、そして地域の方々に

盛り上がっていくためです。


若いころにはわかりませんでしたが、

サポートの側に携わってみて、痛感しています。


家創りも同じですよね。


家創りをしようとしているお客様のために、

いろんな方々が、それぞれの道のプロとして

いろんな側面からサポートをしてくれています。


そのサポートがひとつの方向にむかうことで、

いい家創りが実現していきます。


愉しく。

ワクワクしながら。

納得の家創り。


それを、関係するみなで協力しながら、

実現していきます!! (続きを読む)

地盤調査に立ち会い!

2015年10月10日



昨日、とある家創りの敷地で、

地盤の固さを測定するための調査があったので、

見学に行ってきました。


木造の家の場合、よく採用される調査方法として、

「スウェーデンサウンディング試験」というのがあります。


他にもいろいろあるのですが、

木造以外の場合が多いですかね。


この調査では、家の四隅と中央付近の5点を調査するんです。


ちょうど、写真が、そのための機械です。

一点ずつ、丁寧に調査を進めてくれていました。



この調査では、こんな風に、細い棒を回転させながら

貫入させていくことで、地盤の強さを確認していきます。


この調査の良いところは、

家を配置する四隅+中央の地盤の状況がわかること。


他の調査ですと、1点だったりするので、

地盤の強さを推測するということになったりするので。




この業者さんは、調査専門の会社で、

現場に来る前に、いろいろと調べていたそうで、

昔の地質がどうだったなんて話も聞けたりしました。


思ったより調査に時間がかかっているようでしたので、

全部を見ることはできませんでしたが、

雰囲気がつかめたので、よかったです。


この結果を踏まえて、

地盤に補強が必要なのかを判断していくことになります。


調査結果を待つのみですね。


いい結果を期待しましょう。 (続きを読む)




昨日は、ご高齢の夫婦がお住まいの家に伺ってきました。

写真は門柱なのですが、時を重ねてきたのがわかりますよね。


今後住んでいくのに、家に手を入れたいということで、

先日、家を拝見させていただきながら、

いろいろと話をさせていただきました。


今後の人生を、この家で過ごしたい。

そんな思いでした。


内部には、一度リフォームを入れているようで、

表面的にはきれいになってらっしゃるのですが、

外部にメンテナンスをあまり入れてらっしゃらない様子。


あちこちで、痛みが出てきているので、

最低限手を入れる内容でお話してきました。


もっといろんなことをしたいようでしたが、

まずは、応急処置が必要。


しかも、窓を付けかえたりするため、

冬の前にやってしまった方がよいということで、

早々に着手することになりました。


今後長い時間をかけて暮らしていく家であれば、

もっといろんなことを考えていけるのですが、

どこまで、何をしていくのかは、とても難しいようです。


最近、ご高齢の方の家に関わる機会も多くなってきました。


家創りも大事ですが、それと同時に、

生活全体まで、いろいろと一緒に考えて

ご提案していくことが大事だと感じました。


快適に、安心して、安全に暮らしていけることを実現するために。 (続きを読む)



昨日は、現場打合せの一日でした。


まずは、先日建て方をしていた家です。


大きな家ということもあって、

建て方にずいぶんと時間がかかっているようです。


上棟は完了して、屋根の下地を張り終えたところ。


大きな屋根のカタチが見えてきています。


細かなところなのですが、

屋根のラインを細く見せるために、ちょっと工夫をしています。


これだけ大きな屋根なので、通常ですと

ドシッとした重厚感のある屋根になりがちなのですが、

細く見せて、シャープに見せようとしています。


ちょっとしたことなのですが、

普通とは違った、和モダンの家になりそうです。




大きなLDKは、こんな感じです。

南側の窓からは、たくさんの光が見えてきています。


さらに!

まだ工事されていませんが、トップライトが付く予定。

想像以上に明るく、開放的なLDKになるでしょう。


そうそう。

もちろん、工務店の社長、そして、大工さんといろいろ打合せをしましたよ。



その後、別の家創りの現場へ移動。

こちらは、少し先行しています。


ちょうど、板金屋さんが、屋根を葺いてくれていました。

写真のような、屋根の端部は、板金屋さんの腕の見せ所。


強い日差しと風のもと、丁寧な仕事をしてくれていました。


こちらは、屋根、壁共に雨仕舞が完了したので、

雨が降っても安心ですね。




こちらの写真。

鍾乳洞ではないですよ。

もちろん、鳥皮でもありません(笑)。


鍾乳洞のように見えているのは、実は断熱材なんです。


断熱材を現場で吹き付けると、発泡して、

断熱部分を構成するタイプなんです。


この断熱材のメリットは、現場で吹き付けするので、

密着性がよくて、隙間が少なくなること。


気密性の高い家にすることができます。


断熱・気密をしっかりとして、快適に過ごせる家に

なるといいなと思います。


仕上げも大事なのですが、

骨組みだったり、断熱だったり、防水といった

建物としての基本性能に関わるところは、

とても重要です。


現場監督には、もちろん任せているのですが、

私も時間を創って、可能な限り見に行って、

チェックをするようにしています。


できることは、最善を尽くしておきたいですからね。

そういった気持ちと行動が、快適な家につながっていくと思います。


全ては、いい家創りのために。 (続きを読む)



昨日の午後、半年ほど前に竣工したリノベーションの家へ

お邪魔してきました。


外は、日差しが強くて暑いくらいでしたが、

家の中は、ヒンヤリしていて、心地よい。


こちらのリノベーションでは、

断熱材にセルロースファイバー、床は赤松の無垢フローリング、

壁は、チャフウォール(貝殻を原料とした漆喰のような素材)、

といったように、自然素材がふんだんに使われていることと、

リノベーションでは珍しい、地熱換気システムを導入しています。


どの素材、システムのおかげなのかはわかりませんが、

空気が柔らかくて、とっても心地よいんです。


設計の話や工事の話から、お互いの近況等、

いろんな話をさせていただいて、

とても愉しい時間を共有させていただきました。



昨日お伺いした、もうひとつの理由がこちらなんです。

ちょうど、腕時計の電池くらいの大きさ。


実は、これ。

温湿度計なんです。


とっても高性能なんですよ。


詳しくは、こちらを参照ください。


実は、こちらのリノベーションで、温湿度を計測させていただいているんです。

工事をしていないところ、断熱工事をしたところ(居室、水周り)の三か所にて。


一年間通して、計測させていただいて、

断熱の効果がどの程度あったのかを、目に見える形にしようと思っているんです。


リノベーションをする場合、表面だけきれいにするのでは、

快適さを手に入れることは難しい。


断熱をしたり、空気を流れを創ることで、ずいぶんと

快適になるのですが、それを口頭だけでなく、

データとして提示できるといいなと思って、始めています。


夏のデータでは、ずいぶんと効果があったことが分かっています。


一番は、冬の寒さがどの程度になったのかを知りたいので、

今後のデータが愉しみです。


リノベーションで、家の性能を上げることは大事なのですが、

その費用対効果を、きちんと説明して、

納得した上でおカネをかけていただきたいんです。


それも。

お客様からのアイデアでスタートしているんですよ。



お客様から、ほんといろんなことを

教えていただけます。

そんな風にお付き合いいただけることに、感謝ですよね。 (続きを読む)



昨日は、朝から、とある家創りの建て方へ。

到着したころには、1階の柱が建ちあがっていました。


こんな風に、柱が並んでいる様子を見れるのも

このタイミングならではなんですよ。


数人の熟練大工が、段取り良く、組み上げていきます。



柱、梁は、昔みたいに、大工さんが

接合部を創り上げるわけではなくて、

予め、工場で、材料を刻んでくるんです。


なので、決まった材料をひとつずつ

クレーンでつり上げながら、組み上げていくんです。


ただ、どれひとつとっても同じ部材がないので、

各部材に書かれた符号を確認しながら進めていきます。



午前中で、1階の梁まで一気に組上がりました。

これだけ大きな家なのですが、このペースなのは、

担当してくれている大工さんたちの熟練ぶりがわかります。



建て方というプロセスは、大好きです。


図面や模型でイメージはしているものの、

やはり、実物は違います。


平面だったものが、三次元になっていきますから。


とても愉しい時間となりました。



ただ、見学は午前中で終了。

屋根がかかった姿を見るのは、お預けとなりました。




午後は、別のお客様と、サンゲツのショールームで待ち合わせ。

床材と壁紙をセレクトするのにご一緒しました。


カタログでひと通り見ていただいて、

ある程度ピックアップ。


そのピックアップした素材の大きなサンプルを

並べて比較していきます。


見た目はもちろんですが、

床材の場合は、靴を脱いで、足で感触を確かめたり。


こちらのお客様は、見た目もカッコいいご夫婦なのですが、

セレクトする色もクールでカッコいい感じ。


全体的に、とてもクールで、カッコいい家になりそうで、

とっても愉しみです。



ショールームデートは、建て方とは違った意味で、

とても愉しいプロセス。


サンプルをご覧いただきながら、

イメージを膨らませていただきます。


基本的に、そのセレクトは、お客様の「好き」が基準。

私から、これがいい!といったことはお伝えしません。


たくさんの「好き」をいっぱい集めて、

お客様らしい家創りにしていただきたいからです。


ほんと。家創りって愉しいんです。 (続きを読む)

展望台から家を望む

2015年10月5日



昨日は、とある家創りの現場へ行ってきました。

目的は、お客様と一緒に進行状況の確認です。


樹脂サッシが取り付いていて、

外回りの雨仕舞が出来上がったところ。


ここまでくると、雨が降っても、躯体がぬれたりしないので、

安心できますね。


しかし。大きな窓です。

大きなリビングの南側の窓なんです。

たくさんの光が差し込んでいます。


明るいLDKになりそうなので、ワクワクします。



こちらの家には、2階に大きなバルコニーがあるんです。


バルコニーといっても、完全に開放されているタイプでなく、

ちょっと屋根がかかっていたり、大きなオーニングがあったり。

(といっても、オーニングはまだついていませんが)


少し囲まれた感じが、何だか、部屋のようです。


でも、南北には、開口があるので、

風通しは抜群!


昨日も日差しは強かったのですが、

心地よい風が通り抜けて、とても快適だったんです!!


真北方面では、年に一度の花火が見れます。

夜に、このバルコニーで、花火を見ながら食事を愉しむ。


そんな光景をイメージしながら、お客様とニヤニヤしてきました。


工事は順調に進んでいますし、その進行状況を見ながら、

お客様とその具合を愉しんできました。



その後、お客様御家族と、少し離れた場所にある展望台へ。

街を一望できる場所。


実は、この展望台から、工事中の家が見えるんだそうです。

実際行ってみると。。


見えました!!!


何だか、とっても嬉しいんです。

お客様にとっても、何だか嬉しくて、

とてもお気に入りの場所になっているそうです。


何だか、こんな風に、

出来上がっていくプロセスを

いろんなカタチで愉しんでいただけることを

とても嬉しく思いました。


まだまだ工事は続きますが、

また一緒に、現場を見に、

そして、展望台から、現場を見に

ご一緒したいと思います。


家創りは、ほんと愉しいんですよ。 (続きを読む)



昨日は、朝から夕方まで、

息子の小学校で開催された、運動会へ行ってきました。

天気に恵まれて、爽快な青空でした。


6年生ということもあって、小学校最後の運動会。


成長ぶりを目に焼き付けるため、スケジュールは調整して、

最初から最後まで見学してきました。



運動会を見ながら、強く感じたことがあります。


実直に。

一生懸命に。


ひたむきに頑張りながらも、参加することと勝負することを

愉しんでいる。


そんな姿をみながら、

自分自身の家創りに対する姿勢、お客様に対する姿勢も

そうでありたいと強く思いました。



私が関わらせていただくお客様はみな、

家創りに対して、とても一生懸命です。


新しい住まいで、こんな生活をしていきたい。

だから、こんな家にしたい。

こんな間取りにしたい。

こういった設備があるといい。


そういった、心の中にある、強い想いを

可能な限り引きだして、カタチにしていく。


お客様が一生懸命だからこそ、

私も自身のスキルと経験を生かしながら、

精いっぱい向き合って、

最善の選択をしていただけるようサポートする。


そういった姿勢、そしてプロセスがあるからこそ、

本当の意味で、満足していただける、

お客様らしい、ベストな家創りを実現していけると思います。


実直に。

一生懸命に。


しかも、愉しんでいただく。

いや。一緒に愉しむ。


夢を実現する、よきパートナーとして、

日々、家創りをしていきたいと思います。 (続きを読む)



昨日は、岩倉市にある工務店「ニワホーム」へ行ってきました。


こちらの社長とは、経営者の団体で面識があり、

数年前に、伺ったっきりになっていたので、

久しぶりにお邪魔しました。


「ママさん建築士とつくる家」

「ZEST STYLE」

「子育て応援住宅」


など、ユニークな家創りを展開されています。

個人的には、「ママさん建築士とつくる家」が、魅力的。


そういった家創りを展開されて、どうなのか。

どういったお客様が、いらっしゃるのか。


といった話から、

ホームページについて、オープンハウスについて等など、

いろんな情報を共有させていただきました。



いろいろとチャレンジされている方との話は、

愉しいですし、刺激になります。


一人でも多くの方に、いい家創りをしてもらえるように、

日々成長していかなくては!と改めて感じました。



昼の時間になったので、一緒にランチへ。

ニワホームさんが手がけた、おうちカフェ「PON CAFE」へ。


自宅に併設された、小さなカフェですが、

ナチュラルな雰囲気が、何とも心地いいんです。


しかも。

ランチはワンコインで、驚きの量!

さらに!美味しいんです。


食後のカフェオレも、とても美味しくいただけました!




写真は、カフェにあるカレンダー。

この優しい雰囲気が、フィットするお店ですよ。

岩倉市に行く機会があれば、ぜひぜひ行ってみてほしいです。



その後、とある家創りの敷地へ。


こちらの敷地で、すでに家創りを進めています。


設計前に何度か足を運んで視察をしてきているのですが、

改めて、周辺環境を再確認するのが目的です。


お客様が求めていた「日当たり」。

やはり、とても条件がよかったです。


そして、周辺に家はあるのですが、

密集している感じもなく、風通しも良さそう。


各種インフラも問題なし。


改めて、いい土地だと感じました。


ここに、とっても素敵な家が出来上がりそうで、愉しみです!!



毎日、いろんな家創りに関係する仕事に

ワクワクさせていただいています。


そんな毎日を送れていることに、感謝するとともに、

このワクワクを共有していただけるよう、頑張りたいです! (続きを読む)

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

ナイトウタカシ建築設計事務所の事例

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  • 三角形の敷地に建つエレガントな家

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  • 上品な色合いが印象的な、心地よい家

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  • 狭小敷地に建つ、光溢れる家

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