昨日は、一日お客様と打ち合わせでした。



午前中のお客様。

ご契約させていただいてから、ちょうど1年ほど。



一時は、途中で設計がストップになったりしました。

その後、紆余曲折を経て、リスタート。



昨日、リスタートした基本設計の内容で

概算を提示させていただきました。



予定していた金額があったのですが、

ほんと、ちょうど同じくらいの金額。



減額案を準備していったのですが、

それも全く採用せず、基本設計が完了となりました。





この段階で、予算との調整が完全にできていると、

その後、それより高くなってしまうことは

ほとんどありません。



なので。

これからは、とてもスムーズに工事の着工へ

進んでいけることになります。



理由は。。

この段階で、工務店に詳細な見積まで

作成してもらっているからです。



概算って、「坪単価」とか「経験上」を根拠にすると

後で大変なことになりますから。。



概算ですよって提示された場合には、

しっかり根拠ありますか?と聞くことをお勧めします。





そうそう。

その打ち合わせで、登場した照明器具!!

アルミのへら絞りで作成されたペンダント照明です。



ダイニングテーブルの上にどうか?とのこと。



ご家族は、大きすぎかな?と話されていましたが、

私としては、とてもいいサイズ感。



素材を生かしていて、とても上品です。



採用を前提に、インテリアを考えようと思います。









午後の打ち合わせでは、

基本設計を完了し、基本設計図書としてまとめた資料を

提示させていただきました。

(別のお客様ですが)



たくさんの資料が添付されていますが、

実は、今までの打ち合わせで出てきた内容なんです。



今までの打ち合わせの積み重ねを

資料としてまとめた感じなんですよね。





この資料をもとに詳細な設計へ入っていきます。

というか、すでに実施設計の打ち合わせをしました。



展開図という、各部屋の壁面を見た図面を

もとに打ち合わせ。





実は、平面図を見てるだけでは気が付かなかったことも

展開図を見ると、いろいろ気が付いたりして

変更になったりします。





なので。

実施設計も必要ですし、

それをもとにした打ち合わせも大事なんですよね。



次回、概ねの実施設計図面をお持ちして、

内容を確認していただく予定です。





入札、着工に向けて、進んでいきます!







いろんな家創りが進行中。

楽しい時間を過ごさせていただいて、感謝!! (続きを読む)



昨日、お客様と喫茶店で待ち合わせして、

リノベーションの打ち合わせをしてきました。



まず最初は、モーニングをいただくこと。



トースト+ゆでたまご+ヨーグルトに

好きな飲み物を足して、500円。



しっかりと食事しながら、飲み物をいただきながら、

いろんなお話をさせていただきました。



打ち合わせも大事なのですが、

こんなふうに、スタートする前の雑談の時間を

大切にしています。



自己開示したり、お客様の新たな側面を伺ったり

お互いを、より深く知るきっかけになると思っています。





食事と雑談を終えた後、本題へ。



実は先週、工事のご契約をされて、

色をしっかり決めていただいていました。



その中で、LDK周りについて、

気になることがあったそうで、

ご夫婦間で、ウィークデイの夜に

打ち合わせ会議をされていたそうです。



メールで何度かやり取りもさせていただいたのですが、

直接お会いして、お話したほうがよいと思って、

急遽打ち合わせとなりました。







何だか、北欧を思わせるようないラストですよね。



イラストのイメージは北欧ですが、

実際は、ヴィンテージですかね(笑)



ポイントになっているのは、

塗り壁とタイルの範囲についてなんです。



メールでのやり取りから推測して、

どんなパターンがあるのかを考えて、

可能性のあるすべてのパターンを準備していきました。





実は。

準備していった組み合わせって、

どれを選んでも、正解なんです。

(逆に、NGな内容を提案しませんので)



「どれがいいですか?」

と聞かれると、とても難しい質問になってしまいます。



「どんなのが好きですか?」

「何をメインにしますか?」



そんな質問を私から投げかけて、

何が最善なのかを絞り込んでいきます。





いろいろ伺っていくうちに、

何について気になっていて、

どうしたいのかが、見えてきました。





最終的には、納得の内容で方向性を決める

ことができました。



お客様。スッキリされてました。



気持ちよく、工事に入っていけそうです。





ちょっとしたことでも、しっかりキャッチして、

一緒に考えて、最善をご提案する。



そんなスタンスで、いつもお付き合いさせていただいています。 (続きを読む)



キッチンの背面に、これだけの収納があったら。

いいですよね。



キッチンの背面っていうと、いわゆるカップボードが

多いです。



家ができてから、家具として購入してもよいのですが、

キッチンとデザインを揃えたいということで、

キッチンと一緒にセレクトされる方が多いです。





こんな感じですよね。



カウンターになっていて

その上に、レンジや炊飯といった家電を

配置できるので、使い勝手が、とてもいいです。



ちょっとモノをおいておくにも便利ですよね。



最初にアップした画像との違いは。。





家電がオープンになっていると、使い勝手はいいのですが、

お客様から、雑然とした雰囲気が見えてしまいます。



来客時に、そういった空気を隠してしまいたい場合には、

全面に大きな引き戸のついたタイプが便利です。





一枚目の画像で、扉を閉めてしまうと、こんな感じ。



スッキリとしたキッチン周りを演出できますよね。



ただし、実際に使う場合には、

戸の開閉があるため、オープンよりワンアクション多いので

その辺は、しっかり見極めてくださいね。





それと。

扉をつける場合、中の棚は、

可動できる棚を設置することが多かったのですが、

最近、とある家創りがきっかけで、

一枚目の写真のような、引き出しなんかも

取付できる、規格タイプの既製品を発見しました。



引き出しは、大工さんでは作れないので、

家具屋さんになります。



家具で製作すると、結構な値段がしてしまうため、

こういった既製品があると、コスパがいいんですよね。







機能的で、コストも控えめ。

見た目もスッキリ。



いうことないですよね。



興味のある方は、下記を検索してみてくださいね。

「南海プライウッド」





ほんと、いろんなモノがありますね。



日々情報収集を大事にしたいです。 (続きを読む)



昨日、とある家創りの打ち合わせがありました。

写真は、その際にごちそうになった紅茶です。
TWININGのアールグレイ。
風味がしっかりしていて、パンチのあるアールグレイでした。

紅茶の中でもアールグレイは、とても好きなので、
何だかとっても嬉しかったです。



さてさて。

もちろんですが、紅茶を飲み入ったわけではないですよ!

昨日の打ち合わせは、基本設計の後半の後半で
ちょうど、打ち合わせとしては、最後の段階でした。

家の性能から、仕上げ、間取り、デザイン、
照明や住宅設備、設備から、外構等、
その内容は多岐にわたります。

もちろん。
それらを一気に決めていただくわけでなくて、
何回かの打ち合わせに分けて、決めていきます。

次回は、いよいよ基本設計を踏まえた
概算(といっても詳細な見積)を提出します。

基本設計のプロセスで、いろいろ追加したりも
しているので、金額はとても気になります。

どの程度になっているのかを詳細に出して、
共有して、家創りの方向性をしっかり決めていきます。


次回は、ドキドキを楽しんでいただく予定。
お出しする方もドキドキしますけどね。





夕方からは、10年ほど前のお客様と打ち合わせ。

ちょっとした改修工事をお願いされていて、
昨日は、その見積もりをお持ちしました。

一部変更があったり、もう少し費用を抑えるため、
いろいろと調整することに。

それでも、嬉しいです。


何が嬉しいかって??


だって10年前のお客様と、また工事できますからね。

一緒に家創りさせていただいたお客様と
再び家創りをするんですから。




末永いお付き合いに感謝ですね。 (続きを読む)




昨日は、一日現場でした。



あちこちの現場へ移動して、

現場関係者と打ち合わせ。



いろんな質問が出てきますので、

それに順番に回答していきます。



各工事の職人間の調整は、

基本的に、私ではなくて、現場監督の仕事です。



つまり。

概ねは、現場監督との打ち合わせがメインとなります。



というのも、

私が職人の方々へ直接回答してしまうと、

現場を管理する監督が把握していないことが

発生するといけませんので。



監督が、すべての工程を把握し、

各職人との調整や材料の発注をしていきます。



私(工事監理者)は、監督を監理する感じです。

もちろんですが、お客様の代理としてですよ。



よくお伝えしますが、

施主の立場に立って、工事全体を監理してくれる

建築家の役割って、ほんと価値が高いと思っています。

(しっかり監理できるだけの経験がないといけませんが)







そうそう。

昨日は、写真の現場で、大事な確認をしました。



断熱材の施工状況のチェックです。



基本的に全工程をチェックはするのですが、

私の場合は、断熱材の施工は、特にしっかりやります。





グラスウールって、ネットで検索すると、

とても評判の悪い断熱材。



でも、適正に使えば、いい材料なんです。



「適正」がポイント。





実は、工事をする方々でも、

どんな施工が最適なのかを知らない方もいらっしゃいます。



よくお付き合いのある会社ですと、

私がチェックする前に、事前に対応してくれているのですが、

お付き合いが浅い会社ですと。。。



概ねが、危ない施工になったりしてます。





危ないと。。。

断熱が欠損していたり、気密がとれてなかったり。



快適さに直結しますので。

毎回ですが、しっかりチェックしています。



大事な大事な家ですからね。 (続きを読む)



何だか数字がいっぱい並んでます。



こちら。



とある家創りの見積書なんです。



実は、昨日、二つの家創りの見積書を、工務店から

受領しました。



設計図面を見ながら、見積書の詳細内容と

図面内容との整合性をチェックしたんです。



ちょうど。

付箋が張ってあるところは、

図面との不整合と思われる箇所を示しています。



結構あったりするんです。



しかも。

しっかりと詳細な図面があっても

こんな感じですので、簡単な図面だけの場合って、

どうなってるんだろうって、いつも思います。



それはさておき。



見積で一番怖いのでは、見落としなんです。



せっかく金額が落ち着いたのに、

いざとなったら、何かが見積落とししていた。。。。



もちろん、図面に記載があって、見積落としたら、

見積した側の責任となるのですが、

それがいいのかって考えるとそうでもないと思っています。



何かを工事するには、必ず費用は掛かります。

その分の費用は支払うのが当然と思うからです。



ただ。

「適正な」価格であるべきだとは思っています。





おかげさまで、毎年、工務店に作成してもらった

見積書をチェックする機会に恵まれています。



なので。

どんな工事に、どれくらいの費用がかかるのかって

それなりにわかっています。



しかも。

最近では、コストに強い会社が多いです。



会社によって、そもそも仕入れが違う場合もありますし、

利益の載せ方が違う場合もあります。



「工務店は、ハウスメーカーより安い。」



確かに、ある意味あっていますが。。。

その工務店だって、会社によって価格はバラバラなんです。





その辺の見極めって、難しいですよね?



そういった意味では、

コスト感覚をしっかりと持った建築家は、オススメ。



ちなみに。。

建築家の中でも、コスト感覚のあまりない方もいるので

その辺は注意が必要ですが。。





いずれにしても、弊社は、お客様らしい家を、

適正な価格で、実現できるよう、日々経験を積み重ねています。



そういった機会をたくさんいただいていることに

感謝ですね。 (続きを読む)



とってもきれいな色柄です。

昨日のブログもこんな感じでしたね。



昨日、とある家創りで採用を予定している人工大理石の

色柄を確認しに行ってきたんです。



キッチンや洗面化粧台の天板や浴槽なんかにも

使われる素材です。



名前の通り、見た目が大理石に見えるのですが、

天然でなくて、人工的につくられた素材です。



主要メーカーのショールームで色柄を決めるときに、

人工大理石からセレクトすると思います。

その種類って、実は結構少ないです。



ある意味、無難な色だけをピックアップしてあるので。



実は、もっともっとたくさんの色柄があるんです。

(といっても、主要メーカーでの採用はNGです)



大理石の種類だったり、単色でもいろんんな色があったり。



見てるとワクワクします。



こんなにあると選ぶのが大変!

なんて思った方もいると思いますが、

その辺は建築家がいれば大丈夫ですよ。



セレクトのサポートしますので。





自分らしい家創りをしたい!

そんな時には、たくさんの選択肢があったほうがよい

と思います。



セミオーダーの家創りでいいということでしたら

少ない選択肢でもいいですけどね。





人工大理石という素材だけでも、

これだけの、いや。もっと種類があったりします。



それ以外の素材だって、いろんな種類があるんです。



その中から、自分の一番好き!をセレクトしていけると

結果、自分らしい、自分だけの家創りにつながっていきます。





せっかくの家創りなので、

自分らしくあるといいのでは?と思います。



そんな家創りを日々サポートしています。 (続きを読む)



いろんな色が並んでます。



きれいな色が並んでいる様って、

とても美しいですし、なんだか癒されます。



こちらは、とある家創りで採用する外壁の

色見本なんです。



この1ページは、たくさんある中の一部。

もっと、もっといろんな色があるんですよね。



ちなみに、こちらは、日本を感じる色合い。



和を感じるような色合いにしたい場合は、

こちらの中からセレクトするのもよいと思います。



そうそう。

セレクトするときには、注意が必要です。

この見本だけで色を決めると。。。

実際とずいぶんと違ったりします。



少し大きなサンプルを用意してもらって

確認してから、最終決定してくださいね。






こちらは、昨日、打ち合わせの時に、

決めていただいた、外部仕上げの色見本たちです。



左官仕上。

床や壁のタイル。

縦樋や軒樋。

ウッドデッキ。

オーニング等々。



たくさんあります。

こんなにたくさんを決めるのが大変って??



そうでもないと思います。



外観のイメージパースを提示しながら話しますしね。



一気にすべてを見ながらというよりは、

一つずつ、組み合わせながら決めていく感じ。



順を追って進めていくので、

自然と決まっていきます。



ただし。

ある程度の方向性は、決めておくとよいでしょう。



こちらのお客様は、事前の検討をしっかりしていただいたおかげで

とってもスムーズに外部の色を決めていただけました!



もしかすると最速かもしれませんね。







この色を決めるプロセスは、ほんと大事。

だって。

お客様らしさが表現されますから。



私がすべてをコーディネートしてもいいのですが、

それだと、私の家みたいです。



やっぱり、お客様ももつ感性をしっかりと

表現された家がいいですし、好きなんです。



だから、その実現に向けて

しっかりサポートしています。 (続きを読む)



昨日は、とある家創りの現場へ。



お客様と待ち合わせ。

一緒に進行状況を確認してきました。



ずいぶんと仕上がってきていて、リアリティが増してきてます。



そして。

現場での話の半分以上は。。。

家具やカーテン、家電の話だったりしました。



そうなんです。

もう先のことを見越した話なんですよね。



待ち遠しいそうです。

(当たり前かもしれませんが)



次回には、足場が外れて、

個性的な外観があらわに。



楽しみですね。





そうそう。

私は、現場へはよく行きます。

といっても、遊びにいくわけではないんですけど。

理由は、工事の監理をしっかりしたいから。



実は、結構珍しい(多い)そうです。

(設計事務所ではという意味で)



いくら設計がよくても、

監理が行き届かいと、いい家はできませんからね!







昨日の午後、とある家のリノベーション

打ち合わせがありました。



実は、設計が完了して、見積金額が予算内になったので、

工事の契約をするというプロセスでした。



よく、最終見積もりで、予算が大幅にオーバー

なんてことを耳にしますが、私は、基本ありません。



なので、設計完了→契約→着工までは、

とてもスムーズに進めることができます。



コスト管理がしっかりできる、設計事務所って。。

意外に多くないので、ご注意くださいね。





ご契約の後は、床、壁、天井等の

色を決めていただくプロセスでした。



サンプルを見ながら。

雑誌や画像を見ながら。



すべてを一気に決めていきます。



お客様の「好き」を一番に考えて

コーディネートします。



「好き」をしっかりと取り入れつつも、

全体のバランスは私がチェックしていく。



そんな感じです。



任せるところは任せて、

決めるところは決める。



そんな家創りしています。 (続きを読む)



リビングの正面に、大きな収納。

あると、とっても便利ですよね。



テレビに限らず、DVDやゲーム機器、

雑誌や子供の本、百科事典とか。



リビングには、いろんなモノが集まってきます。



こちらの家では、

上の吊戸部分は、まだ使っていなくて、

余っているそうです。

羨ましい限りです。



また、壁面一面に収納を設置すると、

圧迫感につながるのでは?と心配される方も

いらっしゃいますが、しっかりとLDKの広さを

確保すれば、そうでもないんですよ。



このリビング収納。

とても素敵な家具だと思いませんでしたか?



実際、とても上質ですし、機能的で、

見た目もきれいです。



実は、こちらの家具。



製作家具ではないんですよ。

主要メーカーの規格のある家具なんです!



ひと昔前までは、こういった家具を

メーカー品でというと、見た目や機能性の質が

高くなくて、私も採用したことがありませんでした。



家具屋さんに製作してもらったほうが自由も効くし、

クオリティも高かった。





でも。



最近は、とてもクオリティが高く、しかも

ある程度の規格はありますが、自由度も高くなりました。



製作家具に比べると、価格は。。。。。。

相当お値打ちなんです。



なので、最近、採用する機会も増えてきました。





というわけで、昨日は、いくつかの家創りで

採用を検討している家具について打ち合わせへ。



メーカーの方と、いろいろ相談しながら決めていきます。



せっかくなので、いかにも規格ということでなくて、

少しアレンジしながら、見た目と機能性を高めていきます。



無理なこともあるので、注意は必要ですが、

想像以上にいろいろできるんですよ。



昨日の打ち合わせでも、概ねやりたいことはできました。



造り付けの家具っていうと、なかなかのコストで

採用が難しかったのですが、

こういった規格品を上手の取り入れれば、

採用していけるかもしれませんよ。



いろいろ調べてみてくださいね。 (続きを読む)

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

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