まもなく竣工予定の家です。

昨日、現場で打ち合わせがあったので、行ってきました。



内装工事もほとんど完了していて、

クリーニングも入っていました。



こちらは、LDKに鎮座する階段。

オークの集成材を使った、スケルトン階段です。



パッと見た感じは、華奢に見えますが、

階段の昇降でも、揺れたりすることはなくて、

実は、とっても頑丈です。



手摺の細さが、華奢な感じを演出してくれています。



この階段。

光の向きをよくご覧ください。



ちょうど、南に向かって登っていくように計画しています。



2階から、1階に向かって、光が差し込んできます。

なので。

南北に長いLDKなのですが、奥までしっかりと光が入ります。



見た目だけではなくて、そういったことまで

考えて計画しておくといいですよ。







二つのキッチン。



全然雰囲気違うのがわかりますか??



一つは、オークの素材を生かした、ナチュラルな雰囲気。

一つは、ブラック構成された、スタイリッシュな雰囲気。



もちろんですが、インテリアにも

しっかりと反映させて、デザインを統一しています。





実は。。

こちらの家は、完全分離型の二世帯住宅なんです。

なので、水回りは、2セットあります。



各世帯の要望に合わせて、しっかりと

インテリアをデザインしています。





各世帯で、好みが違うのは、自然なこと。

それをしっかりと受け止めて、カタチにしていきます。



私からすると、一つの家で二つのデザインができるので、

とても楽しかったりします。





二世帯の家。

しっかりと工夫して創り上げているので、

また、その辺もご紹介していきますね。

まもなく竣工予定の家です。

昨日、現場で打ち合わせがあったので、行ってきました。



内装工事もほとんど完了していて、

クリーニングも入っていました。



こちらは、LDKに鎮座する階段。

オークの集成材を使った、スケルトン階段です。



パッと見た感じは、華奢に見えますが、

階段の昇降でも、揺れたりすることはなくて、

実は、とっても頑丈です。



手摺の細さが、華奢な感じを演出してくれています。



この階段。

光の向きをよくご覧ください。



ちょうど、南に向かって登っていくように計画しています。



2階から、1階に向かって、光が差し込んできます。

なので。

南北に長いLDKなのですが、奥までしっかりと光が入ります。



見た目だけではなくて、そういったことまで

考えて計画しておくといいですよ。








二つのキッチン。



全然雰囲気違うのがわかりますか??



一つは、オークの素材を生かした、ナチュラルな雰囲気。

一つは、ブラック構成された、スタイリッシュな雰囲気。



もちろんですが、インテリアにも

しっかりと反映させて、デザインを統一しています。





実は。。

こちらの家は、完全分離型の二世帯住宅なんです。

なので、水回りは、2セットあります。



各世帯の要望に合わせて、しっかりと

インテリアをデザインしています。





各世帯で、好みが違うのは、自然なこと。

それをしっかりと受け止めて、カタチにしていきます。



私からすると、一つの家で二つのデザインができるので、

とても楽しかったりします。





二世帯の家。

しっかりと工夫して創り上げているので、

また、その辺もご紹介していきますね。 (続きを読む)



とても個性的なペンダント照明です。



イメージしているのは、障子ですよね。

和紙調の素材、骨組みを構成するラインは細く、

とてもきれいです。



少し黄色がかった色合いが、なんとも面白い。



よく見ると、セード部分に、紋章をあしらった

デザインが盛り込まれていて、

それも、独特の表情を創り出していました。




こちらの照明器具のイメージは、傘でしょうか。



ガラスで構成されていましたが、

細いスリットラインから光が透けてみえていて、

面白い。



そして、その奥に見えているガラス面にご注目。



ガラス面には、組子をあしらったデザインの

フィルムを張りこんでありました。



ガラス自体で表情をつけるのもいいのですが、

こういったユニークなデザインのフィルムを使うと

一気に雰囲気が変わります。





実は、こちら。

とある家創りの打ち合わせでお邪魔したカフェ。



和のデザインを上品に取り込んだ

とても居心地のよいお店でした。



建築が大好きな私は、いろんなお店に入ると、

いろいろ観察してしまいます(笑)



店舗では、住宅では考えにくいような

素材の使い方があったりします。



すべてが素晴らしいということではなくて、

それを住宅に取り入れたら、どうなのか?

という視点で、眺めながら検証します。





そういった意味では、街中には、

いろんな参考になるものがあふれています。



どういったものを眺めながら、イメージを広げることで

ご提案の幅を広げています。





どこでも、いつでも、勉強できますよ。

って楽しい勉強ですけどね!!



家創りを考えている方は、ぜひぜひ視野を広げてみてください。 (続きを読む)



こちらは、玄関脇にある、土間収納。

両側にたくさんの可動棚があって、大容量です。



こちらの写真をご覧いただくと、

このスペースにどんなモノをしまうと

いいのかが見て取れます。



お子様の自転車、三輪車。

竹ぼうき。

ゴルフバック。

タイヤ。

キャンプ用品。

ハンモック。

外で使うホース。

テニスラケットとボール。



基本的に屋外で収納するものばかりです。



こういったスペースがないとすると。。

敷地の空いた部分に、ヨド物置を設置することになりますね。





せっかくこだわって、家創りしたのに、

こういった類の物置が、見える場所にあると寂しい気もします。



そうそう。

話は戻るのですが。



先ほどの写真をご覧いただくと、気がついた方も

いらっしゃるかもしれませんが、靴がないですよね。



土間収納に靴を置くと、シューズクロークとなります。

(名前の違いだけで意味は同じような感じ)



こちらの家では、この土間収納とは別に

玄関に大きな下足入を設置しているんです。



もちろん、そこからあふれてしまった靴は、

土間収納に入ってくるのですが、

今のところ、下足入だけで足りているそうです。



シューズクロークとして一体にしてもいいですし、

土間収納と下足入としてわけてもよいですよね。



どういったスタイルで生活されたいかによって

相談しながら決めていかれるといいですよ。





それともう一点。

棚の色が白でなく、木目にしています。



理由は、外のものを置くとなると、

ドロや汚れが付きやすいんです。



なので、汚れても目立ちにくいようにしています。



棚の素材も、普通の集成材ではなくて、

表面に、ふき取りやすいコーティングがしてあるもの

を採用しています。



細かなことですが、結構大事なことですよね。





予算の関係上、スペースとして確保しにくいかもしれませんが、

土間収納は、あるととっても便利なので、オススメです。 (続きを読む)



たっぷりなリビング収納。

壁面いっぱいに収納が並んでます。



これだけの大容量のリビング収納って、

数えるほどしか、作ったことがありません。



これだけあると、モノがリビングに

散乱するようなことって、少なくなりますよね。



ほんと。羨ましい限りです。



昨日、竣工して2年ほど経過する、

こちらの家へお邪魔してきました。



全館空調を採用されていることもあって、

家の中全体が、とにかく涼しい。



玄関、リビング、トイレ、2階もそうですよ。



中にずっといると、外のうだる暑さを

完全に忘れてしまうほど。



ほんと。快適でした!

やはり、いいですね。

全館空調って。



雑談8割、本題2割な配分で、

いろんなお話をさせていただきました。



竣工後も、こうして、お付き合いさせていただけるので、

とても嬉しいです。






午後は、こちらの講演を聞きにいってきました。



講演しているのは、私がすくわくハウスという事業で

アドバイスをいただいている師匠です。



この問題に、20年以上関わり、第一線で活動されて

きています。



シックハウス?もう解決したんでしょう??

そんな声が聞こえそうです。



国としては、法改正をして、対処したことになっているのですが、

実際は、シックハウス症候群や化学物質過敏症の方々は

年々増えているんです。



さらに、最近では、「香害」という新しい弊害が出てきています。



柔軟剤等に含まれる、ある意味「いい香り」。

でも、あれって、体には優しくないんですよね。



それを敏感に感じ取ってしまう方もいるんですよね。



特に規制がないので、際限なく使われていますが、

とても好ましくない状況なんだと、師匠は警告しています。





20年以上前に、話題になって、法改正まで起こした、

ホルムアルデヒド等を主とした、シックハウス対策の時と

同じ流れになってくるとおっしゃっていました。



大変勉強になりましたね。





体に優しい家。

家族が安心、安全に暮らしていける。



すくわくハウスでは、そういった家創りをサポートしています。 (続きを読む)



こちらは、家を構成する、いろんな素材のサンプルたち。



フローリング、漆喰、壁紙、建具、キッチンパネル、メラミン

等々。(これでも、全体の一部です)



家は、いろんな素材で構成されているっていうのが

わかっていただけそうです。



これら、すべての色合いを決定していきます。





それにしても、白いですよね。



床は、フローリングやタイルでしっかり色合いがあるのですが、

それ以外は、基本的に白い感じです。



ミニマルなデザインで、とてもスッキリとした家を

目指しているお客様なので、納得いきます。



何か差し色を使うことで、雑然としてしまわないように

しています。





これだけ白いと、ところどころに採用した壁のタイルが、

とてもいいカタチで引き立ちそうです。





そうそう。

改めて、写真をご覧いただきたいのですが。



さりげなく、いろんな白が並んでいますが、

ひとえに白といっても、実は結構幅があるんです。



メーカーが違えば、グレイッシュだったり、

クリームっぽかったり。その濃淡も違います。



白を重ねるからこそ、慎重にセレクトしたいですね。





ここでポイントになるのは、大きな面積になる

漆喰や壁紙の色合いです。



漆喰は素地になるので、

それを中心にしながらも、他の白との組み合わせを

見ていきます。



感覚的ではありましたが、

しっかりとベースになる白を決めていただけました。



白だから簡単というわけではないんですよ。





色決めのプロセスは、お客様の個性が最も現れる

ところでもあります。



しっかりとお客様の好きを色合いに落とし込んでいければと

思います。 (続きを読む)



不思議な感じの写真ですが。



とある家創りで採用を予定している間接照明が

あるんですが。。



間接照明のカタチは、さほど種類はないんですが、

使う場所やカタチ、見せ方によって、

いくつか種類があるんです。



いくつかある中で、条件にあう器具の展示が

ショールームにあったんですよね。



右と左の違い。

わかりますか??



光の広がり方が違いますよね。

ちょっとしたことなんですけど、

結構大事。



これって、理屈じゃないので、

実際見るしかありません。



いろいろ体感して、この器具の採用決定しました。





どうですか?

この眺望。



月末に開催される地元の花火が、正面に見えるそうです。

羨ましい限りです。



実は。

最近工事がスタートした、中古マンションの

フルリノベーションの現場なんです。



最上階ということもあって、このロケーションなんです。



しかも。

おそらくよほどのことがないと

この眺望はなくなりません。

(南側にマンションが建つ可能性はきわめて低い!)



この風景だけでもすごいんですが。





ちょうど、解体が完了する直前ですが。



そうなんです。

最上階で、しかも角部屋!!

広さも100㎡超えるんですよ。



この高い天井(屋根)も、うまく取り入れて、

マンションとは思えない、

すんごいリノベーションを計画しているです。



お客様の要望もユニークですし、

私のご提案もユニークです。



サプライズな家になるのを想像すると、

ワクワクしてきます。





さて。さて。

どんな家になるんでしょう?



こちらでも、しっかり報告していきますので

お楽しみに! (続きを読む)



梅雨明けした愛知県では、このところいい天気です。



昨日は、この青空!

夏らしい雲の感じが、とてもきれいです。



ただし。

気温は相当高くなりました。。。



今日の予報では、なんと!38°!!

熱中症に気をつけねば。



そうそう。

実は、昨日、この青空のもと、敷地の視察でした。



数十分ほどだったんですけど、

すんごい汗をかくことになりました。

着替えもっていってよかったです(笑)





お客様が現在住んでいるマンションからのワンショット。



コンクリート打放しと田んぼのグリーンが、

何だか、とてもきれいでした。



こちらのお客様。

実は、数か月ぶりにお会いしたんです。



以前、ホームページより問い合わせをいただいて、

何度かお会いしました。



ヒアリング、ご提案までは差し上げていたのですが、

ご家族といろいろ検討しますとのことで、

特に連絡を取っていませんでした。



先日、突然連絡いただいて、ビックリ!



ご家族でじっくり相談いただいて、

概ねの方向性が見えてきたそうです。





当初の計画案はもとにしながらも、

ご要望をスッキリ整理されていました。



前回は、要望モリモリの内容でしたので。



ご予算の再検討もされて、

この家創りで何がしたいのか?を

ハッキリさせていただけたようです。





大きな道路に面した、都心にある狭小敷地。



なんと。そこに。。。。

〇〇な家が誕生しそうです。



〇〇は秘密ですが、とてもユニークなんです。





まずは、その〇〇が、予算の範囲内で

実現できそうなのか。



それを工務店と詰めるのが先決。





次回までに、予算内でできる計画内容を

決定して、お伝えする予定です!



とても面白いので、ぜひ実現したいですね。

今から楽しみです! (続きを読む)

昨日は、一日現場デイでした。




こちらの現場は、ちょうど、仕上げの工程。

壁紙を張っていました。



こちらの部屋は、壁、天井、建具、

そして床までもが白!!



養生に隠れていますが、結構すごかったりします。





ちょうど、キッチンが据わってます。



白の空間の中に、ブラックのキッチン!

すんごいモダンなインテリアなんです。



お客様らしさが現れています。





こちらは、少し様子が違いますよね。



壁にグレーが使われていたりしますが、

もっと特徴的なのは、建具。



きれいな木目の建具ですよね。

実は床も同じオークのイメージなんです。



こちらのインテリアは、モダンというよりは、

優しいナチュラルな感じです。







実は。先ほどのスタイリッシュと今のナチュラルは、

一つの家の中で共存しています。





何を隠そう、こちらの家は、

二世帯が暮らす家なんですよね。



子世帯と親世帯では、まったく趣向が違っています。



でも。

それって、よくあることなんです。



親と趣向が一緒ならいいんですけど、子世帯は、

若いなりの感性もあって、なかなか難しい。





共存させるにしても、外観なんかは

どうしていくのか??





二世帯が暮らす家って、

しっかりと調整が必要なんですよね。




デザインの幅はもちろんのこと、

コミュニケーション能力も大事になります。





その辺は、しっかりとパートナーは検討してくださいね。 (続きを読む)



こちら。

工事の途中じゃないですよ(笑)



墨を使ったようなムラのある表情です。



最近、ヴィンテージを意識したデザインを

多く見かけますが、そんな雰囲気にピッタリ!



そうなんです。

これが、仕上がりなんですよ。



ムラの表情にも、いくつか種類があって、

濃淡のあるものから、色幅は狭いのですが、

凹凸で表情を出しているものまで、

いくつかセレクトできます。



モルタルで仕上げるというのも

よいのですが、モルタルというと

経年でヒビが入る可能性が高いんです。



なので。

モルタルのような表情を出しつつ、

しっかりと仕上げとして使える素材なんです。



写真は、その一部なので、

色幅も含めて、いろんなのがありますよ。



興味のある方は、アイカ工業で検索してみてくださいね。







こちらも、面白い素材です。

モイスといいます。



調湿作用の高い壁材で、

ずいぶん前からあるんです。



ただ。

私の知っている限りでは、

その表面仕上げが限定的なので、

インテリアへの採用がなかなかできませんでした。



それが。

いつの間にか、いろんな色柄のものが

登場していました。



でも。面白いもので、いろんな色柄が出てみて

比較すると、素地(そのまま)が一番よかったです(笑)



調湿を意識されている方がいらしたら、

ぜひ提案してみようと思います。







新しい素材や色柄を見ると、

一気にイメージが広がります。



常に、アンテナを張って、新しいもの、ことを

キャッチして、最善の提案をしていきたいです。 (続きを読む)



とある家創りのワンショットです。



先日、こちらの家へお邪魔してきました。

暮らし始めてから、4か月ほどになります。



実は。

先日、竣工写真を撮影させていただいて、

その写真が仕上がってきたので、

それをお渡ししてきました。



それと合わせて、家創り全体について

いろいろインタビューをさせていただきました。

(弊社サイトをご覧になったことのある方は

 ご存知かも)



家創りを始めるきっかけや

パートナー探しから私との出会い、

その後のプロセスについて、いろいろです。



これから家創りをされる方にも

とっても参考になりそうなことも伺えているので、

ぜひぜひお楽しみに!







それとは別に、雑談をいろいろさせていただきました。

その中でも印象的だったことがあります。





実は、こちらのお客様。

湿気や結露を、とても気にされていました。



湿気でべたべたするのもいやだし、

乾燥するのもいや。



しっかりと快適さを手に入れたい方なんです。



その実現のために、いろいろとご提案し、

工事させていただいているのですが、

その乾燥を伺ってみると。。。





この時期、湿気で、べたべたする空気が

とてもいやだったのですが、

今の家では、カラッとしているそうです。



仕上に、無垢材や紙のクロス、漆喰を採用

しているからだと思いますが、

効果は抜群だそうです。



エアコンもフル稼働するようなこともなく、

エコ運転で済んでいるそうです。

(ご主人は、とても暑がりです)



断熱気密がしっかり効いてるようです。







思いつくだけのご提案をさせていただいて、

それを工事したことで、快適に暮らしていただいている

と聞いて、ほんと嬉しかったです。



特に、無垢のフローリングは調湿効果が高いかなと

感じます。





状況やご要望によりますが、

無垢フローリングも採用していけると

そういった効果も見込めそうです。





断熱へ気密について数値も大事ですが、

それだけでは測れない、空気を質を高めることって

大事にしていきたいなと思いました。 (続きを読む)

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

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