昨日、とある家創りの打合せへ行ってきました。

こちらの家。
建て替えという選択肢がなく、現状の大きさを変えず、
使い勝手を変えるため、間取りを変えてしまう、
リノベーションを計画しています。

昨日は、ちょうど、見積もりが出て、その予算調整でした。

減額案も提示させていただいたので、
次回までに、御家族でじっくり考えていただいて、
今後の方針を出していただく予定です。

こちらの家ではないのですが、
リノベーションを選択される方もふえてきています。

例えば。




昭和50年代くらいに建てられた、和風な家。
メンテナンスはされていたので、外部はとってもいい状態です。

こちらの家を中古で購入されて、リノベーションされた
若い御夫婦がいらっしゃいます。




よくありますが、こちらは、リノベーション前。

内装が痛んでいたり、汚れているのは当然として、
気になるのは、リビングとダイニングを分けてしまっている
間仕切りと引き戸ですよね。

もう少し開放的にしたいところ。

壁を抜いていいのか。
柱を抜いていいのか。

勘を頼りにするのもよいのですが、
しっかりと骨組みを見ながら進めたいところです。


実は。。。。
リノベーションは、増築がなければ、法的なチェックが入りません。
なので、工事する者の裁量で、どんな工事も出来てしまいます。

少し変ないい方なのですが、
熟練の大工さんだからといって、構造に詳しいわけではありません。

大工さんの力量や技術は頼りになりますが、
こと構造のついてだけは、それが全てではないと思っています。

これは、新築を工事しているから大丈夫ということでもありません。

しっかりと構造の専門家に相談しながら、
耐震改修をしていくことが大事なんだと思います。


あと。
断熱について。

この時代は、断熱という考え方がないため、
リノベーションする機会に、しっかりと断熱改修しておきたいですよね。

以前、こんなことがありました。

改修するか、新築するかを迷ってらしたお客様。
私は新築をお勧めしました。

ただ、最終的には改修を選択。

工務店?に依頼して改修してもらったようです。

数年したら、メールをいただきました。
別の箇所を改修したいので、相談に乗ってほしいと。。

いろいろ話を聞いてみると、断熱材をしっかり充填したのですが、
改修しなかったところには断熱をせず。。
そこは、結露がひどくて、収納として機能しないそうです。

私からすれば、「結露して当たり前」な工事。。。

基礎的な知識のない施工者が工事をすると
こんな感じなんだなと痛感しました。


依頼者からすると、みなプロですよね。
しっかりと見極めていきたいですね。


そうそう。
最後に、前の写真がどうなったのか。




どうですか?
リノベーションは、とっても魅力あります。

でも。
パートナー選定は慎重に!! (続きを読む)



昨日、このところ、採用する機会に恵まれている
目隠しルーバーについて、整理してみました。


こちらの事例。

ついつい、ガレージに目が行ってしまいますが、
ポイントは、右手上にある目隠しルーバー。

この写真のアングルで見ると、中が結構透けて
いますよね。

角型の部材を、並べて取り付けると
当然ですが、この透け感になります。

ただし、全面道路があまり広くないことと、
2階を隠していることから、
全面道路を通行する人の視点からは、
ほとんど中を見通せません。

少しでも多く風通しを実現したかったので、
こちらの家では、この角型のルーバーを採用しました。




こちらの家の目隠しルーバー。
隣の駐車場から見ていますが。。。

中の様子は伺えませんね。

先ほどの事例は、見上げるカタチなので、
角型でよかったのですが、
こんな状況の中ですと、中は丸見えになってしまいます。

しっかりと隠すために、少し工夫された
形状になったルーバーを採用しています。

ちょうど、L型のような形状ですかね。

ちょっとした工夫なのですが、このおかげで、
見通しにくいのですが、風通しは確保できているんですよね。

ただ、通常の角型よりは、少々風通しが少なそうです。




こちらの場合は、2階で採用しているので、
角型でもよかったのですが、前面道路からのプライバシーを
しっかり確保するため、L型のタイプを採用しています。

夜であっても、ほとんど中の様子を伺い知ることはできません。


現段階では、形状としては、この二種類くらいでしょうか。

敷地の状況によって、上手に使い分けるといいと
思いますよ。



そうそう。
もうひとつ大事なポイント。

ルーバーに、木材を採用する建築家さんも多いのですが。。。

もちろん、本物の良さはあります。はい。
でも。。

木材を屋外で使用する場合は、メンテナンスが必要です。

平屋での採用でしたら問題ないのですが
2階以上での採用では、数年に一度は塗装が必要ですので、
ご注意くださいね。

ちなみに、私は、基本的にアルミ製のルーバーを採用します。


私は、しっかりとメンテナンスも考えて
家創りはご提案したいので。 (続きを読む)




宮崎のマンゴー。
「太陽のタマゴ」ですね。

ビックリするほどの甘さらしいのですが、
あまり口にしたことはありません。

しかし。
この時期、こういったフルーツを見ると、
何だか癒されます。

きれいな、自然の色だからでしょうかね。

自然の力って、すごいなと想います。




さてさて。

昨日は、とっても暑かったのですが、
一昨日に続いて、現場を見てきました。

こちらは、ちょうど基礎を打ち終えて、型枠を解体中。
コンクリートは、とてもきれいに打てていました。

出来上がりをみながら、中を歩いてきたのですが、
やはり、すごく大きい。

実は、この現場の前に、別の家創りで
同じくらいのプロセスで、基礎を見てきたから余計に
感じたのかもしれませんね。

建築あるあるなのですが、
お客様に、基礎をご覧いただくと、
「こんなに小さかったっけ?」とおっしゃる機会が多いです。

建て方過ぎると、その感覚も和らいできますが(笑)


同じくらいのタイミングで、建て方予定。
すんごく愉しみですね。



夕方からは、とある家創りで、お客様の最終検査でした。
一部残工事があったため、それをメインで確認でした。

こちら。
玄関ホールから階段へつながる箇所なのですが、
壁際の間接照明が、以前ついていませんでした。

玄関ホールの明るさはどうかと思っていましたが、
全然大丈夫になりました。

間接照明は、雰囲気創りだけではないんですよ。

しっかりと明るさ感を出すこともできるので、
普段つけておくのであれば、主照明の一部として
採用するのもよいと思います。

そうそう。
このショットから。

写真の具合で、明るいところが飛んでしまっていますが。。

ツヤのある壁仕上げにする場合は、間接照明の取り付けには
注意が必要です。

照明器具自体が、反射して、丸見えになってしまいます。。

ちょっとしたことなのですが、
間接照明を採用する際は、注意しましょう!

検査はしっかり完了。

いよいよ引き渡しになりそうです。 (続きを読む)



昨日、竣工して引き渡し前の家へ行ってきました。

こちらは、内部建具の詳細のアップ。

木目の風合い、肌触り。
とってもいい感じ。

框の掘りこみも手が込んでいて、とってもきれいです。

そして、このガラス。
リブ状にラインの入ったガラスは
半透明になっていて、奥を見通せなくなっています。

少しレトロの感じが、これまたいいですよね。


この建具。
製作したわけでなくて、ウッドワンというメーカーの既製品なんです。
それでも、この表情があるので、とてもいいですね。

しっかりセレクトすれば、割安にいい仕様にできたりします。




そうそう。

こちらの家には、床下収納スペースがあります。

天井は、1.4m以下なので、窮屈な感じですが、
平面的に広いので、結構大容量。

収納としてメインで使いつつ、
実は実は、ご主人やお子様の秘密基地としても
使えそうです。

ちょっとしたことなんですけど、
とってもいいスペースになっていました。





午後からは、とある家創りの現場へ。
お客様と一緒に進行状況を確認してきました。

外部は外壁が仕上がってきていて、
内部も2階がずいぶんと仕上がっていました。

天候にも恵まれて、順調に進んでいるので、
安心してらっしゃいました。

そうそう。
外壁を見ながら。

家は奥に向かって雁行していきます。
理由は、ご覧の通り、斜めの敷地なんですよね。

それを最大限有効利用して家を構成しています。

街中の土地ですと、
こういったギリギリを目指すことも多くなります。

いろんな経験が生かされてよかったです。





夕方からは、とある家創りの色決めへ。

外壁、サッシ、屋根といった外部周りから、
床、壁、天井、階段等、内部まで、

ひと通り説明しながら、色の方針を
決めていただきました。

次回までに、いろいろとしっかり準備して、
次回は、ひと通り色を決めていただこうと思っています。

色が決まると、あとは出来上がりを待つのみ。

色決めは大変な側面もありますが、
とても個性が出るところなので、毎回愉しませていただいています。



ほんと。
家創りって愉しい。 (続きを読む)



昨日、通りかかった森のワンショット。

この時期、こんな木漏れ日の中にいると、
気温の割に、とっても涼しく感じます。

実は、こちら。
名古屋市のど真ん中なんですよ。

街の真ん中に、こんなグリーンがあるのって
いいですよね。




さてさて。

昨日は、とある家創りの現場からスタート。

週に一度は、現場との打合せのために
現場へ行くようにしています。

最近は、動いている現場の件数が多いこともあって、
現場にいる機会が多くなりますね。

こちらの現場。
ずいぶんと仕上がってきています。

床のフローリングは、完了して、
壁の下地を張り始めています。

そんな中・。
ついに、階段が設置されました!

今まで、2階に行くのに、脚立だったので、
これからは、お客様も安心して昇降できます。

こちらの家。
実は来月末に竣工予定。

とってもいいペースで工事を進めてくれているので、安心です。




午後は、とある家創りの打合せへ。

こちらの家も、現在工事中。
基礎の配筋が終わりそうな感じ。

建て前を前に、決まっていなかった色等の確認をしました。

その流れで。

一部に北欧風のグレイッシュな優しい色を取り入れてみたり、
流行りのカリフォルニアスタイルを取り入れたいとのことで、
壁紙を思い切って変更したりしました。

お客様からのアイデアで、
大きなコーヒーカップのカタチをした洗面台を
採用したりして、とってもユニークな家になりそうです。

外観は、シンプルモダンな感じですが、
中に入ると。。。

とっても愉しみです!! (続きを読む)



いきなりですが。。
こちらは、とある家創りの敷地です。
いよいよ着工となりました!

パッと見ると、何ともないですよね。
ちょっと奥に長いかも。

いやいや。

こちら、とっても間口が狭いんです。
比較する対象がないので、うまく説明しきれませんが。。

しかも、向かって左側は、境界まで家が接近しています。
少し控えてくれていると足場も立てやすいのですが、
なかなかそうもいかないかもしれません。

こちらの家。頑張って計画しても、家の幅は3.64m。
でも、3.64mあれば、しっかりと家は計画できるんですよ。

名古屋市内で、駅から近くて。
そんな土地ですと、こういった土地が結構多いかもしれません。
でも。
こういった土地だからこそできることもあるんですよ。

建築家のアイデアと経験はもちろんですが、
それ以上に重要なのは、工務店の経験値です。

慣れていない工務店ですと、
そもそもできないか、スタートしても頭を抱えることが多くなります。
それ相応のノウハウがあるからです。

建築家でも同じなんです。

私も最初はそうでしたがら、
図面上では成立するのですが、実際に工事ができない。
そんなことになりがちです。

建築家だから、どんな家でも設計できる。
意外とそうでもなんですよ。

特に。もしかして、探している土地が、
こういった、狭小、変形敷地の時は、
建築家、工務店ともに、経験があるのかどうかを
しっかり見極めて選定するといいと思います。




とある家創りの現場です。
昨日、お客様と現地で待ち合わせ。

現場で、スイッチやコンセントの位置や高さを
一緒に確認していただきました。

蒸し暑い中だったのですが、しっかりと確認
していただけて、よかったです。

スイッチやコンセントといいながらも、
ドアの開き勝手や、部屋の広さ感、
明るさなんかも同時に体感していただけるので、
いい機会なんですよね。




こちらの写真。
実は、キッチンの広さを確認していただくために、
仮で創ったキッチン!!

しっかりと体感して、決めていただきました。


そうそう。
お客様が、途中で、ポツっと。

「できあがるの。愉しみ」

とおっしゃってました。

もちろん私もですけどね!


かわいらしい、プロヴァンス風のデザインの家。
誕生しますよ! (続きを読む)

昨日は、久しぶりに体調を崩してしまったため、
連続していたブログも更新がままならず。。

でも。
うれしかったのは、お客様から、直接もしくは、メールなんかで、
大丈夫?って声をかけていただけたことです。

そんな風に、気にかけていただけると、
ほんと嬉しい限りです。




さて。

昨日は、とある家創りのプレゼンからスタート!

今回は、間取りだけのご提案だったのですが、
とっても気にいっていただけたようです。

いろんな動線を、とても重視されるお客様。
その動線も、ユニークです。

例えば。
玄関から、土間収納、そしてキッチンへとつながる動線。

玄関と土間収納はわかりますが、
そこからキッチンにつながるというのは、ユニーク。

ご提案では、その途中に、勝手口を設置しました。
ゴミ出の動線を考えると、便利そうですよね。

その他、いろいろあったのですが、
行き止まりがないような回遊性を持たせたり、
廊下を極力へらした計画にしたり。

自分でいうのも変なのですが、
とっても使いやすい家だなぁと思ってプレゼンさせていただきました。

でも。。。

別の方にしてみれば、この間取りがベストではありません。
全く違ったところにこだわりを持たれます。

十人十色。
間取りは生活スタイルが、如実に表現されるので、
違って当たり前。

そういった、違いをしっかりと読み取って
ひとつでも多く、大満足の家創りにつながげていければと思います。





午後からは、とある家創りの打合せ。

昨日は、ちょうど設計のご契約をしていただいたところ。
いよいよ正式にスタートとなります。

ご契約の後、早速、第1回目の打合せ。

建物の性能や外部の仕上げについて
お話させていただきました。

毎回、打合せでは、
その時のテーマにそった内容を説明差し上げて、
次回までに、その内容を調べていただくという
流れになっています。

こちらのご主人は、調べたりするのが、とってもお好き。
すでに、いろんなことをしっかりと調べていました。

インターネットには、いろんな情報があります。
ちょっとしたことでも、調べてみると、たくさん情報があります。

でも。。。
全ての情報が、正解ではないため、盲信は危険です。

フラットな見方のできる建築家がいれば、
そういった方に相談しながら、家創りを進めていけるといいですよ。

だって。
自分にとって、最適な素材等をセレクトできますので!

そういった納得の積み重ねが、
素晴らしい家創りにつながっていくんだと思います!


そういった家創りしています!! (続きを読む)



多面的で、とってもユニークなオブジェみたい。

実は、こちら。
鏡なんですよ。

見たままで、当たり前!と
思ったかたも多いでしょう。

ただし。実用的なことを考えると、
鏡なら、フラットな方がいいんじゃないですか?
しかも大きな。

でも。
こちらの鏡は、宝石のような斜めカットがされています。

もちろん、フラットな鏡でもいいのですが、
部屋にこんなオブジェのような、遊び心いっぱいの
鏡があったら、どうですか?

ちょっとしたことなのですが、
センスよく見えますよ。きっと。

部屋の一角に、アートを飾るような感覚です。

そのアートによって、創りだされる雰囲気は
違ってきます。

インテリアの一部として、取り入れていけるといいですよ。





昨日、とある家創りのため、ウッドワンのショールームへ。
このパイン材でできた机からしても、ウッドワンらしいかお。

それはさておき。

打合せの内容は、LDKで採用を予定している家具を
設計することです。

お客様がご覧になった素材や色の雰囲気を確認しつつ、
機能的な側面をしっかり押さえながら、打合せしていきます。

家具は、簡単そうで、実は奥が深い。

ちょっとした幅の違いで、何か使い勝手が違ったりします。
見た目も大事なのですが、その辺の機能性をしっかり確認しました。

最後に。
家具に取り付けるツマミのサンプルをみたのですが、
その可愛さに思わず、ワンショットでした。




夕方からは、とある家創りの現場。
基礎の配筋検査だったんです。

しかし。
わかりにくいかもしれませんが、
すんごい大きな家。

全部の箇所を、まんべんなく、
鉄筋の本数や位置、ピッチから、基礎の大きさや高さまで、
しっかりと検査してきました。

プロの方だとこの写真でもわかるのですが、
とっても丁寧な仕事がしてありました。

そのおかげか、一点も指摘はなくて、
パーフェクトに仕上げてくれていました。

こんな風に、丁寧に、しっかりと工事してもらえると
ほんと助かりますし、何よりうれしいですよね。

そんな方々に工事してもらえて感謝です。




さて。いよいよ今日から週末。

新しく家創りを考えている方との初対面もあったりで、
とっても愉しみです!! (続きを読む)



昨日、とある家創りの現場へ行ってきました。
そして、大工さんとしっかり打合せしてきましたよ!


天候にも恵まれて、工事はとっても順調。
外部では、外壁を張り始めていました。

こちらの外壁は、ガルバニウム鋼板角波。

色は、若い方に人気のある、紺色。
光の当たり具合で、ブルーに見えたり、黒に見えたり。
とても不思議な感じなのですが、清潔感のある感じがとてもいいですね。

紺色との組み合わせとして、ポイントになるのは、サッシ。
白、黒、シルバー、シャイングレーくらいですかね。

よく見かけるのは、なぜかシャイングレー。
それはそれでよいのですが。。

今回は白にしています。
紺色の持つ清潔感が引き立ちそうです。

まだ、張り始めですが、
来週には、ずいぶんと仕上がってそうで愉しみです。




内部では、床のフローリングを張り始めていました。

こちらは、ブラックチェリーという樹種。
木目の表情が、何ともきれいです。

こちらは、表面に0.6mmの本物を張りこんだ床材。
なので、木目の風合いは、無垢材とよく似ています。

ただ、表面を堅くコーティングしていることもあって、
肌触りは、無垢材とは違った感じかもしれません。

でも。
本物の色合いは、しっかり感じられていいですよ。




こちらの家では、光の取り入れ方がユニーク。

その一つが、ご覧の通り、トップライト。
この天窓ひとつで、家の中央部分が相当明るいんです。

こちらの家は、敷地いっぱいに家が建っているので、
庭やバルコニーがありません。
しかも、掃き出し窓が一つもなし。。

それでも、これだけの明るさ感がとれれば、
いうことなしですね。


現場に行くのは、ほんと愉しいです。
ただ、この時期は、暑いです。。

普段外にいない私にとっては、体力をとっても消耗するので、
注意しながら打合せしています。

そんな中、頑張ってくれている現場の方々には
感謝です。 (続きを読む)



昨日は、いくつかの現場を回る一日でした。

天気がよいので、工程的には、とっても助かっているのですが、
その暑さは、尋常でなく、普段以上に体力を消耗しますね。。

写真の家。

兄弟で大工をされている工務店が工事を進めています。
二人で進めるせいか、段取りもよく、とてもいい流れで
仕上がってきていました。

大きな屋根が印象的な家なのですが、
屋根周りの工事が完了して、シャープな屋根のラインが
見えてきています!

この屋根のライン次第で、ずいぶんと違ってみえるため、
しっかりデザイン+現場と調整しました。

いい感じ。

また、外壁周りも進んできています。

わかりにくいのですが、ちょうど、防火のため
サイディングが張られた状況です。

このサイディングを下地にして、外壁にボーダーのタイルを
張っていきます。

どっしりとした重厚感がありつつ、表情豊かなタイルなので、
今か今かと待っています。

ただ、張り始めは、来月になりそうです。。

こちら。
来月末に竣工予定とあって、急ピッチで進んでいます!!




こちらの家創りは、ちょうど基礎が打ち終わったところ。

現在は、コンクリートが固まるまで、置いておく期間です。

見え隠れするコンクリート面を見てみると、
なかなかきれいに打てているようです。

また、基礎の立ち上がりに、鉄の棒が飛び出てますよね。
これ。

実はとっても重要なんです。
基礎と木造の骨組みを緊結するための金具なんです。

無作為に入っているわけではなくて、
構造計算から算出されたところに、適切に入れる必要があります。

位置、長さ等など、改めて確認してきました。

基礎や骨組みは、家の骨格をなすところなので、
しっかりとチェックしながら進めていきます。





こちらの家。
実は、間もなく竣工予定。

昨日は、工務店の自主検査が完了したので、
私(設計+監理者)の検査です。

大事なのは、誰のための検査なのかです。

工事の都合ではなく、あくまで、お客様の視点から
じっくりと時間をかけて、しっかりとチェックしていきました。

汚れや傷、隙間等など、結構細かなところまで。

一部残工事もあったので、それは後日確認として、
来週のお客様の検査に向けて、
自社、私の検査内容を是正していきます。

最後の最後まで、しっかりと気を引き締めて監理していくんです。
大事ですよね。


こんな感じで、一日現場へ行ってきました。

デザインしたり、間取りを考えたりするのは、とても好きなのですが、
やはり、現場で、家が出来ていく姿を見るのも好きです。

毎日好きに囲まれてありがたいですね。 (続きを読む)

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

ナイトウタカシ建築設計事務所の事例

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  • 三角形の敷地に建つエレガントな家

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