昨日、打ち合わせの合間に立ち寄った、和菓子屋で。



おはぎ。

きなこおはぎ。

ごまおはぎ。

あやめだんご。



チラッと写っていますが、和菓子屋さんのおかみが

一つずつ、手仕事で創り上げているんです。



手仕事って、ほんとすごいなと思いました。

ほどよい柔らかさなんですから。



家創りも現場では、手仕事の積み重ね。

いろんな人の想いの結晶なんですよね。



機械もいいのですが、やはり手仕事にはこだわりたいです。





ごちゃごちゃ書き込んでありますが。。

結構大事なことがメモしてあります。



こちらの家。

実はとっても大きな家なんですよね。



リビングも40帖近くあったりします。

しかも。

眺望がよいので、大きな窓があったり。

吹き抜けで、上下階がつながっていたり。



大きな空間だからこそなんですが、

断熱は大前提として、冷暖房設備は、

しっかりと考えておかないといけません。



もちろんですが、普通のエアコンでは何ともなりません。



そこで。

こちらの家では、大きく二つの方法を検討中です。



昨日は、その一つの方法でもある、全館空調+換気の

打ち合わせだったんです。



簡単に言うと、大きなエアコンを一台用意して、

そこで作った冷温風を、ダクトという筒を通して、

家の隅々まで、行き渡らせる方法。



同じ温度の空気を流し込むので、家全体に温度ムラがなくて

とっても快適になります。



冬は少し乾燥気味になりますが、加湿をすれば

ある程度は、解消できます。



全館空調+換気をするためのポイントは、

機械室とダクトの経路です。



建築の納まりを考えながら、調整をしていくことになります。

その辺、事前に調整しておかないと、大変なことになったりするので。。



昨日は、2時間ほどかけて、じっくり検討して

問題点をしっかり解消できました。



概ねできそうなので、次は、別の方法へ。

近日中に、別の方法も打ち合わせをする予定です。



快適に暮らす。



それって、当たり前のようですが、しっかり考えてないと

そうもいかないので、ご注意くださいね。

(家の計画にもよりますが) (続きを読む)



この地方のモーニングって、すごいんですよ。



これだけついて、コーヒー(というか紅茶)の値段で

食べることができるんですから。



ちょっとサービスしすぎなのでは?と思ったりします。





とある家創りの模型です。



パースやCG、VRなんかもいいのですが、

やはり、ミニチュアとはいえ、模型って、とてもいいですね。

見ると、相当テンションあがりますよ。



こちらの模型のように、分解できたりすると

さらにイメージ広がって、盛り上がります。





こちらの家創り。

一旦ストップしていましたが、再開の気配。



すごい豪邸なので、たのしみです。





ここ最近、一旦ストップしていた案件の再始動が

重なってきています。



ストップする理由は、皆さまバラバラですが、

なんにしても、再開の時に、改めて、声をかけていただけるのって

ほんと嬉しいですし、素晴らしいなと思います。



あまり期間が空きすぎると、資料を処分してしまったりも。。



面白いのは、数年経過して、お会いすると、

家族構成が変わっていたり、生活環境が変わっていたりして

お客様が変化していることです。



記憶を辿りながら、こんなこと考えていたなぁ、

なんて考えていると、180ド違ったことをおっしゃったりもします。



それって、とても自然なことです。



なので、私としては、大歓迎!

今のご自身の最善をカタチにしたいですので。



過去には、一切捕らわれせん。



新しい気持ちで、また、その瞬間のらしさを

引き出して、カタチにしていきます。





ちなみに。

家創りをされているお客様の中で、

変化される方は、とても多いと思います。



特定のデザインしかできないパートナーの場合、

変化した要望をどうカタチにしていくのか。。

不思議です。 (続きを読む)



昨日は、いろんな現場で打ち合わせでした。



その中で、ちょうど、内装仕上げをしている

家創りがあります。



写真は、その現場でのワンショットです。



なんだかわかりにくいのですが、

こちらは、ドイツの漆喰なんですよね。



漆喰と言っても、実は様々です。

樹脂がメインの漆喰風塗料もあれば、

こちらのような純度の高いものまで。



私は、漆喰というと、こちらのドイツ漆喰をよく使います。



ただ注意が必要なのは、ローラー仕上げするタイプは、

ガゼインが入っているので、

牛乳のアレルギーがある方は、別の漆喰にしてください。



こちらの厚塗りタイプには、ガゼインが入っていないので

大丈夫ですけどね。



なぜわかるのか?

それは、成分をしっかり開示しているから。



多くの漆喰や塗料は、成分がよくわからなかったりします。。

アレルギーのある方は、特に注意してくださいね。





現場監督が、なにやら怪しげな粉を計測しています(笑)



真っ黒で、なんだか体に悪そう(笑)



見た目はビックリですが、こちらは、漆喰に混ぜる色粉なんです。

天然鉱物が原料なので、化学的でなく、体には、とても優しい。



先ほどの漆喰に、こちらの色粉を混ぜて、

色のある漆喰壁を構成していきます。





左官屋さんが、漆喰をコテで塗ってる様子です。



パッとみると、漆喰には見えないかもしれません。

漆喰って、白いイメージですからね。



先ほどの色粉のおかげで、こんな色になってます!



といっても。

この漆喰の特徴で、乾いてくると、

色が落ち着いてくるんですよね。



このままの色だとさすがに、暗すぎかもしれないので。



こんなに濃い色なのに、乾燥すると、

ライトグレーになるので、それまたビックリしますよ。



しかし。

左官職人が、コテで塗っていくのを眺めていましたが、

やっぱ職人ですね。

とてもきれいに仕上げてくれていました。





体に優しい素材を使うって、なんだか気持ちいいです。

ただ、コストとのバランスによりますが。 (続きを読む)



昨日の名古屋市内です。

街中では、ちょうど、紅葉がきれいな時期。



名古屋市の中心部では、イチョウがたくさん植わっているので

この時期、きれいな黄色で街が彩られます。



運転しながら、とてもいい目の保養になりますね。

自然が創り出す色って、ほんと魅力的です。



でも、あっという間に散って、冬景色になりそうで、怖いです。。

(寒いのが苦手なので。。)





とってもきれいなシャンデリアですよね。



ガラスが創り出す陰影が、なんとも言えない美しさでした。

側面の凹凸が、とってもいい表情。



一つ残念なのは、下面ですかね。。



たしかに、下面は、手元を明るくするという意味では、

あまり陰影ができてしまうと、好ましくないのですが、

ここまでいい表情を演出してくれるのであれば、

思い切って、装飾として採用して、

手元の明るさは、別の照明で賄うのがよいのではと思いました。



こちらのシャンデリア。

コイズミ照明のショールームで見かけたんです。



興味ある方は、ぜひぜひショールームで実物見てくださいね。

実物を見るのって、とても大事ですからね。





実は。

これまで、照明計画をサポートしてくれていた方が、

退社されるということで、挨拶と新しい担当者との

顔合わせだったんです。



よく考えてみると、5年以上もサポートしてもらってきたんですよね。

長い間、とってもよくしてもらえました。



しっかりとした信頼関係ができていたので、

とってもさみしいのですが、いろいろ事情がありますので。



家創りは、建築家だけでは絶対無理なんです。



様々な分野のスペシャリストの知恵を借りながら、

お客様にとって最善を発見していくことになるんです。



これからは、新しい方としっかり信頼関係を築いて、

今以上のサポートができるようにしたいと思います。



この場を借りて、今までのご縁に感謝!! (続きを読む)



午前中は、先日家創りへの思いを伺ったご家族へ
練りに練った計画案をプレゼンさせていただきました。

しっかりと要望をまとめていただいていたので、
計画案を考える手がかりがあったので、助かりました。

ご実家の敷地内に家を創るということで、
親世帯との距離感も考えた提案になってました。

提案内容について、とてもワクワクしていただけたようでしたので、

ほっとしたのと、嬉しかったです。

金額については、工務店から説明があったのですが、
解体工事まで入れると、少し予算オーバー。

でも、せっかくの家創りなので、前向きに
とらえていただけたようです。

次回、ご両親も交えてお話しすることに。
ご両親とも、しっかりと向き合って、
素晴らしい家創りにつなげていけるといいなと思います。



午後は、とある家創りの現場へ。

お客様と待ち合わせして、
工事の進捗を一緒に確認してきました。

ちょうど吹き付けの断熱をしたところ。

毎度思いますが、鍾乳洞みたいです。

断熱しっかりしておかないと、
大変なことになるので、しっかりチェック。

実は、今回の吹き付けは、私からすると
吹き付け厚さが不足。

不足していることは、現場監督とも共有したので、
もう一度専門業者に来てもらって、
吹き付け直しをしてもらいます

こういったことって、建築家のような
立場がいないと、そのまま進んでいきそうで、
考えてみると、怖いですね。。

しっかりチェックしてもらってくださいね。



夕方からは、新しく家創りを考えている
ご夫婦と初面談。

家創りへの想いを、いろいろと伺いました。

毎度ですが、ほんと想いを伺うのって
刺激的で、ワクワクしてきます。

この気持ちを、しっかりとカタチの落として、
素晴らしい提案ができるよう考えてみます! (続きを読む)



間接照明。きれいですよね。



昨日の夕方、とあるマンションのリノベーションの現場へ

行ってきました。



そのリビング正面に組み込んだ間接照明なんです。

写真だと明るすぎる感じですが、実際は、

とてもほどよい明るさ(というか暗さ)です。



部屋のメイン証明を消して、この間接だけつけると、

窓からは、街の夜景が見えてきます。



眺望のいい大人なバーにでもいるような気分になれます。



実は、昨晩、こちらのリノベーションが引き渡しだったんです。

何だか、嬉しい反面、ちょっと寂しさもあったりしますね。



これから、ここで新しい暮らしが始まると思うと

やっぱり嬉しいですよね。



とてもいろんな想いが組み込まれた、素敵な家になりました。

お客様も、工務店も、私も、みな大満足。



こういった家創りに関われて、ありがたいです。



実は。別れ際に、お客様から、家創りへのお礼ということで

プレゼントをいただきました。



モノもうれしいのですが、その気持ちがもっと嬉しかったです。





話は変わりますが。。



現在工事が進んでいる、別の家創りの現場です。

こちらも、竣工に向けて仕上がってきています。



写真は、ご覧の通り、石目のタイルです。

横長のプロポーションなのが、これまたカッコいいです。



石の荒々しい表情が、ミニマルな空間にフィットしていました。





ちょっとわかりにくいんですけど、

こちらは、リビングの正面に工事した、ジョリパットの左官仕上げ。



色は、グレージュなんですけど、

とてもいいトーンなんです。



目立ちすぎず、しっとりとしていて、

でも、しっかりとアクセントにはなっている。



空間に、とても馴染んでいました。



石目や左官仕上等、要所で、いい素材感があって、

とてもシックで、大人っぽい家に仕上がってきていました。



これまた、竣工がたのしみです!







ほんと。

素敵なお客様と、素晴らしい家創りをさせていただいて、

感謝です! (続きを読む)



めずらしく食事のショット。



こちら。

とある地域の商店街にある老舗のうどん屋さんのうどんです。



店構えも、壁にかかったメニューも

そこで働いている方々も、机も椅子も。



すべてに時代の積み重ねがあって、

とてもいい雰囲気でした。



スッキリとしてきれいな美しさもいいのですが、

時を重ねて味の出た空気が創り出す美しさもいいなと思いました。



ちなみに。

こちらのお店。大混雑で大人気。



でも。レジして帰る方にかける言葉が、

「いつもありがとう」

なんですよね。



常連さんが通い続ける理由もわかります。



美しさって奥が深い。





それはさておき。



昨日は、これから家創りを考えているご家族へ

計画案をプレゼンしてきました。



先日、家創りに対する、いろんなこだわりを伺ったのですが、

それを踏まえてご提案となりました。



要望をすべて盛り込んだ計画案ともう一つの案を

ご提示させていただきました。



すべてを盛り込んだ案は、少し予算をオーバー。

(でも伺ったら想定内だったようですが)



しっかりと予算に寄せた案にしなくてはと思い、

規模を押さえた案を作成したんですよね。



この二つの案。



見比べてみると、違いはわかりますが、

パッと見た感じでは、差がわからないかもしれません。



というのも。

何かをやめているわけでないからです。



大事なところは、しっかりと残しながら、

ここなら縮小しても大丈夫かなと思えるところを

変更しているからなんでしょうね。



ある意味、提案の軸はしっかり残ってる感じです。



いずれで建てていただいても、

求めている暮らし(現段階での)は実現できそうです。



プレゼンさせていただいたのですが、

とてもワクワクしていただけたようでした。



そのワクワクって大事です。

これからの未来を想像してワクワクしてるんですからね。



今日は持ち帰って、じっくりご覧いただくそうです。



他社とも比較されてるようですが、

家創り一緒にできるといいなと思います。 (続きを読む)



いろんなフローリングが並んでいます。

きれいですよね。



昨日、地元瀬戸が本社のフローリングのメーカー 

イクタさんのショールームが新しくなった

ということで、お邪魔してきました。



複合フローリングでは、スタンダードなものから

ユニークなものまでいろいろ扱っています。



とてもいい質感のフローリングがあるので、

実はよく採用させていただいています。



いろいろあるなかで、気になったもののひとつは、こちら。







マンションに使える、防音フローリングです。



防音フローリングは各社から出ているのですが、

概ね、ツヤのある塗装がしてあります。



でも、こちらは違います。



マットな質感で、肌触りが、より自然な感じ。

もともと木造住宅用にあったタイプで

マンション用が発売されるそうです。



しかもタイミングよく、来月から販売!

ドンピシャでした。





それともう1つは、マットなグレイのフローリング。

着色がわざとらしくない、自然な感じ。

(一枚目の左端がそのシリーズです)



イタリアのメーカーとコラボした製品なんだそうです。



色によっては、船便になるようなので、

納期に注意は必要ですが。。







こうやって、新しい製品をしっかり把握しておくと、

提案の幅が広がります。



なので、こういった機会はとても大事にしています。



アンテナはしっかり張っておきたいですね。 (続きを読む)



建築に詳しい方はご存知と思いますが。

近代建築の巨匠ミースです。

(知らない方にはちょっとマニアックな感じですが)



私の大好きな建築家の一人なんです。



ここ最近、この時代のモダンなデザインがお好みの方が

私の周りで増えてきています。



とても有名な建物として、バルセロナパビリオンがあります。

下段の中央がそれになります。



現在、こちらをモデルにした家創りをさせていただいています。



表面的なデザインとして取り入れる予定だったのですが、

もう少し深く理解して、しっかり盛り込んだらと思いました。



そこで。

学生時代に購入していた書籍なんかを

引っ張り出してきて、じっくり研究しました。



少し前のブログでも書いたのですが、

これだけの実務経験がベースにある現在の視点から

こういった書籍を眺めると、学生時代とは

全く違う見え方がしてきます。



なるほど。

そんなことして、こんな風に見せてるんだな。

ちょっとした工夫で、これだけの見え方が変わるんだな。

視線の向け方がとてもうまいなあぁ。



なんて。

改めて、巨匠の素晴らしさを感じたりしました。



それと同時に、すんごく面白い。



いろいろ予定もあって、1時間ほどでしたが、

とても濃い勉強時間を持つことができました。



まだまだ、学習して、成長できる余地があります。



より素晴らしい家創り実現するため、日々精進します。 (続きを読む)



建築に詳しい方はご存知と思いますが。

近代建築の巨匠ミースです。

(知らない方にはちょっとマニアックな感じですが)



私の大好きな建築家の一人なんです。



ここ最近、この時代のモダンなデザインがお好みの方が

私の周りで増えてきています。



とても有名な建物として、バルセロナパビリオンがあります。

下段の中央がそれになります。



現在、こちらをモデルにした家創りをさせていただいています。



表面的なデザインとして取り入れる予定だったのですが、

もう少し深く理解して、しっかり盛り込んだらと思いました。



そこで。

学生時代に購入していた書籍なんかを

引っ張り出してきて、じっくり研究しました。



少し前のブログでも書いたのですが、

これだけの実務経験がベースにある現在の視点から

こういった書籍を眺めると、学生時代とは

全く違う見え方がしてきます。



なるほど。

そんなことして、こんな風に見せてるんだな。

ちょっとした工夫で、これだけの見え方が変わるんだな。

視線の向け方がとてもうまいなあぁ。



なんて。

改めて、巨匠の素晴らしさを感じたりしました。



それと同時に、すんごく面白い。



いろいろ予定もあって、1時間ほどでしたが、

とても濃い勉強時間を持つことができました。



まだまだ、学習して、成長できる余地があります。



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ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

ナイトウタカシ建築設計事務所の事例

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  • Hi-House_M

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  • 三角形の敷地に建つエレガントな家

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  • 上品な色合いが印象的な、心地よい家

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  • 狭小敷地に建つ、光溢れる家

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