昨日の午前中は、建築家として大先輩でもある

住生活環境研究所の福田様の事務所へお邪魔しました。


実は、事務所を移転されたとのことで、

そのお祝いも兼ねてです。



福田様は、アレルギーをお持ちの方に

より快適に暮らしていただくことを目指している

「すくわくハウス」という事業で、

アドバイザーをしていただいている方です。


その道では、とても有名な方で、

知識も経験も豊富です。


少々(?!)お歳をめしてらっしゃるのですが、

まだまだ新しいことにチャレンジしようとしているんです!


とても刺激になります。



いろんな話をさせていただいたのですが、

それによって、モヤモヤしていた頭の中が、

とてもクリアになりました。


年齢や雰囲気、創りだす家も全く異なるのですが、

基本となる価値観に共感しているせいか、

お話すると、とても愉しい。



どんなデザインの家を創るのか。

ではなく、

何のために家創りをするのか。

が大事だと改めて気付かされました。



今後、福田様と一緒に、

いろんなことにチャレンジしていくことになりそうです。



未来は明るい。 (続きを読む)



昨日、用事があって、花屋さんにいったのですが、

そこで、目にとまったんです。


バラなんです。

造花ではなくて、切り花。


好きな色の組み合わせではありませんが、

その色の鮮やかさは、とっても美しかったです!


知らないところに行ってみると、

いろんな発見があって、愉しいですね。



とある家創りの現場。

昨日行ってきました。


外部の下地が出来上がってきていまいた。


スラッとしたシンプルなカタチが

とてもきれいな家なんです。

その立ち姿の一端が見えますよね。


内部も結構仕上がってきていました。


大工さんが、とても手際よく進めてくれています。

監督やその他業種の方々との連携もよくて、

とってもいいチームなんです。


安心して、現場を任せておけます。

(といっても、きちんとチェックしますが)




昨日は、とある家創りで、見積もりがアップされてきました。

大きな家ということもあって、結構な金額。


設計当初から比べると、ずいぶんとアップになっています。


随時アップになっていることは御了解いただいていますが、

アップした、まとまった金額だけを聞いてしまうと、

ビックリされてしまいます。


そこで、今日明日で時間を創って、

その見積もりを全て読み解いて、

何が、どうなって、アップになっているのか。


状況の整理をする予定です。


同時に、その価格が適正なのかを精査していきます。


とても根気のいることなのですが、

とっても大事なことなので、丁寧に行います。


その整理が出来て初めて、

何を減額案としてご提示するのかを考えていきます。


この減額案を通して、

この家創りで、何を大切にしていただいているのかを

改めてお聞きするような流れになります。


その際も、しっかり寄りそって、

じっくりと、納得いくまで、お付き合いさせていただきます。


大事な大事な家創りですからね。 (続きを読む)



昨日、とある家創りのセキュリティについて

打合せがありました。


セキュリティは、御家族が、安心して安全に

日常を暮らしていくために、とても重要です。


セキュリティレベルをどこに設定するのかで、

それにかかる費用が大きく違ってきます。


最近では、窓にセンサーを付けるというだけでは

ないんですよ。



そもそも。

窓のセンサーが反応するということは、

すでに、窓があいていることになりますよね。


つまり。

不審者が、侵入していることになります。


それから、警備会社が駆け付けても

間に合うかどうかはわかりません。



しっかりとした考え方のもと、

上記のような簡易なセキュリティではなく

もう少し踏み込んだ提案をしてもらうために、

大手警備会社と、防犯専門会社の2社に

セキュリティ計画の提案をしていただきました。



概ねの方針はよく似ていますが、

明快な違いもありました。


両社それぞれにいい点があったりします。


その辺は、気にいった部分を取り入れて、

二つを組み合わせるというのも一つの方法なんですよ。


ただ、全てを採用すると、

月々のランニングコストは結構高くなってしまいます。


こういった提案をもとに、

どこまでにセキュリティ対策が必要なのかを

いろんなシーンをイメージしながら考えて

最適な計画をすることが大事と思います。



ほんと。

セキュリティは、奥が深いんです。


でも。

大事なことですね。


それも大事なこととして、きっちりサポートしていきます。 (続きを読む)



昨日の午後は、家のリノベーション+増築を

考えてらっしゃる若い御夫婦に、計画案の

プレゼンをさせていただした。



ヒアリングの際、奥さまが書かれたスケッチを

もとに、いろんな想いを伺って、それをカタチにした

内容になってます。



御主人の御両親と同居という二世帯住宅なこともあって、

その御夫婦だけではなく、プレゼンには御両親も同席いただきました。



御両親が建てられた家。


それを壊すことなく、それを生かして、

息子家族と暮らす。


何だか素敵ですね。



一部増築もするのですが、

ウッドデッキのある中庭があったり、

2m幅の大きな水槽があったり、

たくさんのソファがあったり。


ほんと。

とても個性的なリノベーションになりそうです。


プレゼンした内容と概算に

概ね合意していただいたので、

次回から、正式に設計のプロセスに入っていきます。



ここ最近ですが、

ご高齢の方のリノベーション以上に、

お若い御夫婦のリノベーションに関わる機会が増えてきています。



どうしても、「中古」をベースに考えるということを

マイナスにとらえてしまう方が多くて、

関東や関西に比べると、なかなか多くなかったんです。



でも。

これからは、変わっていくんだという予感がしています。



国の方でも、中古+リノベをずいぶんと推進しているようですしね。

ちょっと前に新聞をにぎわせた、補助金を出す!ことも

いい意味で、そういったきっかけになりそうです。




今までも経験を生かして、

そういった方々にも、愉しく、ユニークなリノベーションを

ご提案していきたいと思います。 (続きを読む)



昨日は、夕方から、急に予定が空いたので、

事務所へ戻って、一仕事。


といってもデスクワークではなく、整理整頓!!


普段から、意識的にカタログや書類の整理をするようにしているのですが、

それでも、少しずつ、煩雑になってきます。



そこで。。

昨日は、思い切って、大胆な断捨離を敢行しました。



実は、私は、大の読書好き。

といっても小説というよりは、ビジネス書や建築関係の書籍です。



ビジネス書は、読み終わると、古本屋へ持っていっていたのですが、

建築の雑誌ともなると、なかなかそうもいきません。


よく購入することもあって増える一方なんです。

そこにメスを入れました。


本当に必要な本のみ残して、そのほとんどは整理しました。


車で運ぶのに、普通車というわけにもいかず、

父に軽トラックを借りて運搬しました。



それと合わせて、カタログや書類も含めて、

全て整理!!


ものすごく身軽になりました!!


何だかとても切ない気もしていたのですが、

整理された事務所を見ながら、何だかスッキリ。



今日から、また、新しい気持ちで

家創りに関わっていけそうです。



「整理」って。大事ですね。 (続きを読む)



昨日は、とある家創りの打合せがありました。


前回、ご契約いただいて、

昨日より家創りを本格的にスタートされました。


基本設計完了までに、10回程度の打合せをさせていただきます。

毎回テーマが決まっていて、それをひとつずつ決めていくと

最終的に、家の図面が出来上がる流れ。



家創りは、決めることは多いです。

それらを一気に決めるのは、

実際は難しいと思います。


もし、一気に決めれるのであれば、

規格があって、その中からセレクトする感じです。


でも。

その規格って・・・。

後で何かいいものを発見してしまったら。。。



ですので、私は、お客様にしっかり理解していただいて、

これ!と思って意思決定していただくようにしています。


もちろん、そのための情報は全て提供します。


写真は、昨日の資料の一部。

(お客様用はカラーですが)

毎回、こんな資料をお持ちするんですよ。



「私は、こんな風に考えたので、この素材(仕様)にしました。」

そういって納得して、家創りを進めていただいています。



家創りは、とっても高いお金を使います。


よくわからないからといって、「なんとなく」「お任せで」

選ぶのではなく、しっかりと理解して、納得しながらセレクトしながら

家創りを進めていただくことをお勧めします。



実は、そういったじっくりとした家創りって

意外にもなされていないようで、ビックリしています。


不思議ですよね。 (続きを読む)




昨日は、トーヨーキッチンのショールームへ行ってきました。


BAY/COREというシリーズで、

メタリックの新シリーズが公開になって、

展示されているとのお知らせをいただいていたんです。


テーマの通り、かなりメタリックな展示になっています。

ステンレスの天板に、ステンレスの面材。

ギラギラなのか、キラキラなのか。


私は、少し見慣れているせいか、あまり強烈な印象は持っていません。

ただ、かなり好みが分かれるデザイン、素材、色の構成です。




トーヨーキッチンの上位クラスで、INOというシリーズがあるのですが、

そこでしかセレクトできなかった、凹凸のある天板が

別のシリーズでもセレクト可能になったんです。


お好きな方には、たまらないと思いますよ。


実は、この展示の組み合わせ。

半年ほど前に、セレクトしたキッチンで、採用しています。

現在工事中の家に取り入れます。


ただ、飛び抜けたモダンではなく、

実は和モダンな雰囲気の中に取り込みます。


どんな風になるのか。

愉しみです。





こちらは、背面の収納棚です。

ブラックガラスが、とってもきれいなんです。

中が見えそうで見えない。

しかも、鏡のように室内を反射する感じも美しい。


ぜひ、どこかで採用したいと思っています。



実は、トーヨーキッチンは、

デザイン重視といったイメージですが、

とてもコンセプチュアルなキッチンを創りつづけています。


キッチン=調理する場所という概念を

発展させてとらえているんです。


そういった側面でも、とても魅力的なんですよ。




こんな風に、新しくなったりした時に、

いろいろ見学して、説明をしていただいておくと、

とても勉強になりますし、いい刺激になります。



こういった時間。

大切にしています。


日々勉強ですね。 (続きを読む)




何だか、厳つい感じの外観ですよね。

こちら。愛知県の庁舎です。

重厚感がある=威厳がある=威圧感がある

そんな感じですね。



昨日、とある家創りのため、愛知県へ行ってきました。


家を創るために、確認申請とは別に、

愛知県知事の許可が必要なので、協議でした。



大きなことから、細かなことまで、

じっくりと、しっかりと。


押したり、引いたり。

役所との協議は、いろいろ大変ですね。

無事、いいカタチで流れそうで、何よりでした。




こんな風に、家創りを考え始める前に、

いろいろとクリアしないといけないことは

たくさんあります。



今日は、愛知県知事の許可。

全員が必要ではないのですが、場所や条件によっては必要。



それ以外にも、いろいろありますよね。


お金のこと。

資金計画ですよね。


どこまで借り入れて、何年で返済する。

それだけでなくて、ライフプランをしながら、

生活資金がショートしないよう計画を立てます。


それによって、いくらまで借り入れするかを

判断するんですよね。



土地がない方は、土地探しから。

不動産屋さんや、一般の方が思う、「いい土地」。

そうでなくても、家の計画を工夫することで、

それほどよくない土地でも

いい土地に大変身したりします。




実は、そういった、いろんなことについて

その道のプロがいます。


私も、大まかなことは理解していますが、

詳細になると、やはり、プロに聞くのが一番です。



私のまわりには、家創りを進めていく上で、

必要になる、いろんなことの専門家が居てくれます。



わからないことはもちろん、

わかっていることでも確認の意味で聞いたり、

直接お客様をご紹介して、その部分をクリアにしていただいたり。



実は、建築の設計という狭い範囲だけのことに

精通しているだけでは、家創りは成立しません。


だからといって、全部を掌握したとしても、

やはり、その道のプロにはかないません。



建築家は、そういったプロの力を借りながら、

家創り全体の流れを止めることなく、

スムーズに進むよう、コーディネートすることも重要です。



そもそもですが、

そういったプロとの関係性がないと。。。大変です。



建築家を見極める時には、

そういったことまでサポートしてもらえるのかを

確認することをお勧めします。





追伸:余談ですが。15年ほど前に設計監理を担当した物件を見てきました。




お店は変わっていましたが、建物としては健在で現役でした。

懐かしかったとの、嬉しかったのと。

初心を思い出した感じで、よかったです。 (続きを読む)



昨日は、とある家創りの現場打合せでした。

写真は、外壁のサンプルなんです。


今回は、クシで横に引いたような、ライン状のパターンの

外壁を採用します。


色、パターンとも、A4サイズのサンプルで確認はしていたのですが、

工事する職人さんによって、違いが出てしまう可能性が

あるため、少し大き目のサンプルを創ってもらいました。


少し淡めに見えますが、グレージュな色合が、

とてもきれいなんですよ。


凹凸感は、今回のサンプル通りであれば問題なしです。


このサンプルと同じに見えるよう、工事をしてもらうよう

職人さんにお願しておきました。



こういった、言葉や小さなサンプルでは伝わりにくいところは

こんな風に対応してもらうようにしています。




内部では、大工さんの工事が完了して、

仕上げに向けた、下地の調整をしていました。


落書きに見えますが、じつはとても大事です。



壁や天井の下地は、通常、石膏ボード。

ボード同士のつなぎ目をきちんと処理してないと、

仕上げをした際、その目地が見えてしまいます。



なので、しっかりと丁寧な処理が必要になります。


ひと通り見て、

しっかりとフラットになっていることを確認できました。




工事中に、こういった視点でチェックするという

建築家の役割は、とても重要だと思います。


お客様の代理として、創り手側の視点ではなく、お客様の視点から

現場をチェックしていきます。



もちろん。

現場の経験豊富な建築家であることは大前提ですが。。



いつもお伝えしますが、

建築家はデザインすることだけが役割ではないんですよ。 (続きを読む)



昨日は、家創りに関わらせていただいた、

とある家のリノベーションで、竣工記念写真の撮影に

立ち会ってきました。


お客様とは、数カ月ぶりにお会いしました!

娘さんが、ビックリするほど大きくなって、

しかも、何かをしゃべっているのに、驚きました。


奥さまのお腹がずいぶんと大きくなっていました。

第二子の誕生が近いそうです!!


とてもカッコいい御夫婦のイメージにぴったりな

スタイリッシュな家なんです。


その雰囲気は、家具が入っていても変わらずで

何だかとっても嬉しかったです。


写真撮影は、いつもお願している

「Photostudio MUU」さん。


愉しい雰囲気の中、撮影は進んでいきました。





ホテルを思わせるような、ブラックの洗面!!

この天板。実は、黒い石なんです。

人工大理石じゃないので、雰囲気が違ったりしています。


ボディも艶のあるブラック!

シャープなデザインも印象的ですね。




モノトーンな印象のインテリアですが、

その中に、お二人が好きな差し色を使ったペンダント照明が

とっても素敵です。


直線状に延びていく、アイランドキッチンもいい感じ。

しかも。

使い勝手がよいそうです!




実は、こちらの家。

外観は全く触っていないんですよね。


この写真から想像していただけるかもしれませんが、

外観は、すんごい普通の和風の家なんです。


なのに。。


中へ入ると、ホテルライクな住まいが展開するんです。

そのギャップを愉しまれています。



お客様とも久しぶりにお会いして、

いろいろお話できて、とてもいい時間を過ごすことができました。


感謝ですよね。


次回は、写真をお持ちする予定です。



そうそう。

こちらの家。

お客様から、見学OKといわれています。


御希望の方は、サイトの方から、メッセージしていただければ、

ご案内しますよ。 (続きを読む)

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

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  • 三角形の敷地に建つエレガントな家

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