昨日は、とある家創りのため、

敷地を視察に行ってきました。


周辺は、緑の多い、とても閑静な環境です。

この時期は、樹木のグリーンが目に優しい。


写真は、敷地からの眺め。


1階レベルから見て、この眺めなので、

2階に行くと、もっとすんごい風景が展開しそうです。


手前側は、農地として使っているようですので、

当面は、建物が建つこともなさそうなので、

いいですよね。


伺う前から、日当たりが悪くて、困ってると

伺っていたので、こころの準備をしていったのですが、

想像以上に、日当たりがよかったです。


細長い敷地なので、どう取り入れるのかは

少し考えないといけませんが。


その辺はじっくり考えてみたいと思います。




午後からは、二つの市役所をハシゴ。

これから家創りを始めるため、敷地の法的な規制を

確認するため。




もうひとつは、間もなく確認申請を提出するのですが、

提出前に、最終確認へ。



特に大事なポイントもあったのですが、

それは真っ先にしらべて、スッキリしました。



こういった役所への確認は、

しっかりしておきます。


何か、手違いがあったりすると大変です。


当たり前と思いながらも、

それを確信にするため、そういったひと手間は惜しまないようにしています。



大事な大事な家創りですからね。 (続きを読む)




昨日、とある家創りのため、

EIDAIのショールームへ行ってきました。


つい先日、新しいショールームがオープンしたばかりで、

とってもきれいになりました。


ショールームの方の表情も、いつも以上に明るくて、

何だか、とてもいい雰囲気でした。


ゆったりといろんな建材が置かれていて、

愉しそうなのですが、昨日は、急ぎの用事だったので、

大事なポイントだけ確認したら、退散へ。。


改めて、じっくりお邪魔しようと思います。



その後、急きょ、とある家創りの現場へ。

お客様、工務店担当者と時間を合わせて集合となりました。


ちょうど、内装屋さんが、壁紙を張り始めていました。


いろんな種類の壁紙が、所狭しと置いてありました。

よく考えると、家1軒ともなると、これだけの量になるんですよね。


こちらの家では、お客様が、じっくりと比較検討された

こだわりの壁紙なので、仕上がりが、とっても愉しみです。


現場では、いくつか懸案事項があったのですが、

その一つとして、下足入の設置方法について。




建築的な側面からの一般的な納め方で進めていたのですが、

下足入を土間から浮いた感じにしたいというお客様の意向もあって、

現場でモノを見ながら、相談して、最終的な方針を決定していただきました。


これからは、こちらの現場は、竣工に向けて工事が進んでいきます。


来月半ばには、お客様の検査となりそうです。


これから、一気に仕上がっていきます。


お客様こだわりの家創り。

仕上がりが愉しみです!!



現場が始まってからも、可能な範囲では、

変更も取り入れていけるようにしています。


ただ、現場担当者の器量による部分も大きいんです。

こちらの家創りでは、担当者のおかげで、

いろいろとわがままを聞いていただけました。


そんな担当者だったことに感謝ですね。 (続きを読む)




連日となりますが、とある家のリノベーション。

最後にご紹介したいのは、照明についてです。


弊社では、部屋の真ん中に大きな照明器具を取り付ける

のではなく、天井埋め込みのダウンライトを主とした

照明計画をお勧めしています。


小さな照明器具で明るいの?

と聞かれることもありますが、同じ照度にすることもできますし、

点在させることで、部屋の隅々まで明るく見せることができるんです。

見た目も出っ張らないので、スッキリしてます。


もうひとつ大事なポイントは、

埃がたまらないこと。

天井から露出するシーリングライト等は、

大掃除の時に、掃除が必要ですよね。


そういった手間がないのは、よくないですか?

見た目よし、明るさよし、掃除よし。

いかがでしょうか?





こちらは、天井を照らす間接照明です。

壁を照らすタイプでなく、天井を照らすタイプにしたのは、

主寝室だからです。


下向きに光が溢れると、寝るときに気になります。

天井であれば、直接光が目に入らないので、

気にならず、眠りにつけるんです。


こうこうと明るいというよりは、

少し暗めで、雰囲気を愉しむ感じになります。


ちょっと贅沢な照明の使い方ですよね。



部屋の中央に照明器具をひとつ設置して終わり。

そうではなくて、いろんな使い方をして、

家の夜の姿も、自分らしくしていただけると

よいのかなと思います。



そんな家創り。サポートしています。 (続きを読む)



写真は、先日竣工した家のリノベーション。


昨日、家創りを考えてらっしゃる方々限定で

ご案内させていただきました。


シックな色合い。

モダンな雰囲気。


そういった家がお好きな方であれば、参考になるかも

と思った次第です。



白、黒、濃い木目の組み合わせ。

とても静かでクールな印象ですよね。


見た目も大事なのですが、

キッチンの背面には、7mほど長さのある、壁面収納があったりします。

大容量なんですよ。


キッチン周りのモノだけでなく、リビングやダイニングで使うモノも

収納しておけます。


収納って、大事ですからね。




少し優しい雰囲気になりました。

こちらは、主寝室。

プライベートな場所なので、安らげるような

優しい色合いになっています。


間接照明を使うことで、さらに優しい空気を創りだしています。



こちら。

そうなんです。洗面台なんです。


天板は、黒い石(人造大理石ではないです)。

ボディは黒の鏡面仕上げ!


洗面台というと、白や木目が多いのですが、

こちらでは、黒を基調とすることで、

スタイリッシュな雰囲気を演出しています。



実は、個性的な素材や色を組み合わせたのですが、

全体としては、統一感のある、スタイリッシュな家になりました。



どんな家具が入るのか。

次回お邪魔するのが、今から楽しみです!!



なかなか一般公開は難しいのですが、

今年は、こういった限定でのお披露目を

適宜確保していこうと思っています。



興味ある方は、HPまで。 (続きを読む)



昨日、とある家のリノベーションの工事が完了。

ということで、お客様の検査に立ち会いしました。


現場には、工事途中に何度かご一緒してきたのですが、

それは、壁紙や床等の仕上げがされる前。


なので、完全に仕上がってから

その姿を見るのは、初めてとなります。


お客様と待ち合わせして、ドキドキしながら

玄関の引き戸をあけると。。。


おぉぉ!と声が上がるほどの驚き。

想像以上のカッコよさ。


玄関から寝室やトイレなんかを見ながら、

ワクワクを共有。


最初の写真は、こちらの家の床なんです。

何と。黒のフローリングに木目がシルバー!!

すごくクールですよね。




リビングの正面には。。

床から天井までのタイル壁!


テンションあがります。


この凹凸感。

少しキラキラした感じです。


タイルというか、石なんですよね。

なので、光の加減で、いろんな表情を見せてくれます。


シックな色合いにしていただいたこともあって、

とても品のある雰囲気を演出してくれていました。


ワンポイントでの採用。

素敵でした。



キッチン脇の壁には。。

大理石。


に見えますが、実は、キッチンパネルなんです。

艶の感じや表情からすると、まるで本物です。


こちらも単体で見ると、少し派手に見えるのですが、

周囲をシックの仕上げることで、とても上品に見えるんですよ。



もっとポイントあるのですが、

そちらは、また明日解説しますね。



長くなりましたが、

もちろん、しっかりと検査はしていただきました。


いくつか指摘いただいた箇所を手直ししたら、

いよいよ引渡しになります。


いつも思うのですが、

ほんと、新しい家に住まわれること。

羨ましいです。 (続きを読む)



昨日は、とある家創りの現場へ。


お客様含めて打合せをしてきました。


壁は落書きしたみたいですが、

大事なプロセス。

下地となるボード同士のつなぎ目や釘のへこみ等を

パテで埋めてるんです。


この処理がうまくないと、壁紙をはった時に

段差が出来たりしてしまいます。


こちらの現場では、とてもうまく処理してくれていたので

そういった意味では安心です。



お客様とは、保留になっていた事項について

現場でいろいろ打合せ。


じっくり考えていただいて、最終決定していただきました。


次回は、いよいよ施主検査となりそうです。


これから、ずいぶんと雰囲気が変わっていくので、

仕上がりがとっても愉しみです。





この青空!!

昨日、曇りや雨の予報もあったのですが、

この晴天!

気持ちよかったです。


天気がいいと、何だか気持ちも軽くなりますね。





夕方からは、狭小敷地に計画中の家について

関係者で打合せ。


いろんな方が集まっての打合せ。


いろんな角度から、計画案に問いかけがあったり、

こうした方が、もっといいのでは?なんて意見が出たり。


そういった意見が交わされながら、打合せを進めていけると

とってもいい家創りにつながっていきそうです。



こちらの家。

計画案をとりまとめたら、一気に着工へ向かいそうです。


すんごく魅力的な家になりそうで、

今からワクワクします!



いろんな家創りが、いろんなプロセスで進行中。

たくさんの家創りに関わることができて、

ほんと幸せです。

精いっぱいサポートしていきます! (続きを読む)



昨日の午後は、いくつか工事の現場に行ってきました。


写真の現場では、ちょうど、敷地の造成がスタートしていました。

工事のために、工務店が乗り込む前の、宅地の造成です。


造成といっても、擁壁を創ったりするわけでもなく、

地盤を整えたりしていく感じです。


工事を担当してくれているのは、とっても素敵な庭の設計施工をしてくれる

「株式会社庭右衛門」の大将。

※残念ながらHPはリニューアル中。新しくなったら、ご紹介します。


こちらの土地は、風致地区という緑化をすることが必要なので、

大将の感性を生かした、素敵な庭にしてもらう予定です。


彼との雑談で、彼が言っていた言葉なのですが

「家のデザインがあって、そのデザインを引き立てるような庭を創っていく」

とのこと。

素晴らしい姿勢だと思いました。


今後も、いろいろと一緒に仕事していけるといいなと思います。


来月になったら、いよいよ工事が着工となります。

愉しみですね。




こちらの現場は、少し進んでいますね。

基礎のベースが出来上がって、立ち上がりの型枠を組んだところ。

近日中に、コンクリートを打つ段取りです。


いつもながら、何だか迷路を創っているような気分です(笑)


先日、鉄筋の本数やピッチ等については検査が完了しているのですが、

このプロセスでは、もう少し違ったところをチェックします。




こちらの写真にそのポイントが写っています。


なにやら鉄の棒が飛び出てますよね。

この棒。とっても大事なんです。


基礎と上の木造部分をつなぎとめておくための

アンカーボルトというもの。


構造計算で、どこに、どれだけ、必要なのかが

決まっています。


それに間違いがないかを確認するんです。


コンクリート打った後ですと、差し込んだりできないので

この時期の確認は、とっても大事なんです。


しかも。

コンクリートを打つ時に移動してもいけないので、

きちんと固定されてるかも同時に確認します。



もちろんですが、

すべて問題なく設置されていました。


第三者の立場から、当たり前のことなのかもしれませんが、

キチンと確認しておくこと。大事にしています。


大切な家ですからね。

いい家創りにしたいですから。



設計も愉しいのですが、現場も愉しいです。 (続きを読む)




この写真。昨年度に竣工した家。

大きな屋根と縦格子が印象的な、和モダンな家。


実は昨日、待ちに待った、竣工写真が手元に届きました。

そのワンショットなんです。


いろんな角度からの写真を見ながら、

いろいろと想いかえしたり。

いいですよね。


夕景は、青い空がとってもきれいです。



昼間見ると、こんな感じです。

大きな屋根が特徴なのが、よくわかりますよね。


特徴になるからこそなのですが、

屋根には、ちょっとしたこだわりがあったりします。


屋根の見える厚み。

通常より細く見えませんか?


見えると思いますよ。

だって、実際に、細く見せるために、いろいろ工夫してます。


屋根のラインを細くすることで

武骨な印象の和風ではなく、

繊細な印象を持っていただけるような和を目指しています。


玄関庇も同様です。

庇を細く見せることと同時に、

それを支える柱を、スチールパイプにして

より細く見せているんです。



こんな風に、ちょっとした工夫の組み合わせによって、

全体を違った雰囲気に見せることができるんですよ。





工事中に、こちらのブログで何度か登場している和室。

来客をおもてなしするということもあって、

檜を使って、しっかりとした和室にしています。


縁のある畳。

檜の柱。

襖のデザイン。

障子のデザイン。


細かなところも、大工さんと打合せしながら

決めていきました。


たまには、こういった和室もいいですね。

背筋がピンとします。



まだまだ写真はあるのですが、

近いうちに、HPの方にアップしますので

お楽しみに!



昨日の夜、とある家創りで採用予定の家具について

考えました。


白と黒の家具。

白といっても、とっても幅があるんですよね。


いろんな白のサンプルを集めて、

比較検討。


製作する、造り付けの家具は、

自由度が高いので、とってもいいのですが、

逆に、しっかりと仕様をきめておかないと

使いにくくなってしまうので、注意が必要なんです。


慎重に検討して、決めていきたいですね。 (続きを読む)



昨日、とある家創りのため、

名古屋市役所へ協議に行ってきました。


こちらの家創り。

敷地にビックリするくらい厳しい法規制がかかっています。

その法規制の解釈についての協議なんです。



建築には、建築基準法をいう法律があります。

こちらの法令を順守するのは当たり前。


ただ、法律によくあることなのだそうですが、

示しているのは、基礎的な部分というか枠組みなので、

そんな原則通りでは解釈できないような状況が普通にあったりします。


そういった、少し応用を利かせたような状況の際、

法令のどの部分を、どんな風に解釈して、計画を進めていくとよいのかを

きちんと確認しておくんです。


ここを押さえておかないと、あとでビックリしてしまいますよね。


別にケンカ腰でいくわけでもなく、

自然な感じで、淡々と協議は進んでいくんです。



結果的には、私が考えていた解釈で、問題なしということで

了解いただきました。


その一言があれば、安心して計画を進めていけます。


こういったプロセス。大事にしています。




移動中に通りかかって、ふと撮影した写真です。

なぜこの写真?

そう思われた方もいますよね。


実は、ここ最近、洋館を設計する機会があるため、

いろんなデザインを探索中です。


というか、気になってしまうんですよね。


面白いのは、少し意識しだすと、

今まで気がつかなかったほど、たくさんの洋館があったりします。


いろんなデザインを見ながら、いろいろ考えたりしています。


そういった視点をもつと、街を見る意識が変わって、

移動時間がいつも以上に愉しくなったりするんですよね。


そういった機会をいただけるのって、ほんと幸せです。



夕方からは、とある家創りの打合せでした。

こちらの家。

そうなんです。洋館になる予定なんです。


いろんな雑誌等を見ながら、これ!というデザインの

方向性を共有させていただきました。


その他、間取りのことや、昨日のテーマだった内部の仕上げのことを

じっくりと打合せ。


あっという間の数時間となりました。


ほんと、いつも愉しく打合せをさせていただけるので、

毎回お会いするのが愉しみです。


とてもいい流れで進んでいますので、

この流れで、自然な感じで家創りを進めていきたいと思います。



毎回、打合せでは、家創りのことに限らず、

御家族や仕事のことまで、いろんなことをお話します。


いろんな話をさせていただく中で、

私がどんな人なのか、お客様がどんな方なのかを

共有しながら、少しずつ信頼関係を築いていけるように努めています。


家創りのパートナーですからね! (続きを読む)



昨日は、家創りのため、前回プレゼンをさせていただいたご夫婦と

二度目の面談となりました。


プレゼンの時に、気になっていたことについて

間取りを調整したのですが、その内容について説明をしました。


いろいろと考えていただいている様子で、

その間取りを見ながらも、再び要望が出たりして、

面白くなってきました。


その前に、家創り全体の流れについて

一通りお伝えしました。


というのも。

プレゼンして合意したら、それで工事がスタートする!

と思ってらっしゃるといけません。


まずは、おおむねの方向性と予算とのバランスがOKなのかを確認させて

いただいたら、工事ではなくて、設計をスタートする!ということを

きちんとお伝えしました。


設計と工事を合わせて、おおよそ1年ほどかかるんですよね。


急いで建てたい!

そんな対応をすることもありますが、

一生に一度の大きなイベントですので、

じっくりと検討いただきながら、

納得して、進めていった方がよいと思いますよ。




ご夫婦と前回お話しした時に見せていただいた本の表紙です。

家創りをされる方々は、とっても勉強熱心です。


こういった書籍を見ながら、いろいろ調べていかれます。


その中でも、気に入った写真なんかの話をうかがうのって、

とても大事です。


その写真の何が気に入ったのかを共有することで、

どんな家にしていきたいのかを共有することにつながるからです。


お気に入りの写真なんかは、ぜひ家創りのパートナーに

お見せすることをお勧めします!



昨日は、こんな天気。

なので、車の中は灼熱です。

夏を感じるような暑さでした。



午後からは、別の家創り打ち合わせ。

いろいろあって、敷地がやっと確定したところ。


そこで、昨日は、どんな家にしたいのかという想いを

ヒアリングするタイミングとなりました。


いろんなことをうかがえました。


こんな家にしたい!!

そういった想いを伺うと、私もワクワクしてきます。


たくさんの想いを頭に入れながら、

計画案を考えていこうと思います。


考えるのも楽しみなんですよ。



家創りって、ほんと楽しいです。 (続きを読む)

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

ナイトウタカシ建築設計事務所の事例

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  • 三角形の敷地に建つエレガントな家

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  • 上品な色合いが印象的な、心地よい家

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  • 狭小敷地に建つ、光溢れる家

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