ソチ五輪開幕!開会式の会場となったフィシュト・オリンピックスタジアムとは?

ロシアで初めてとなる冬のオリンピック、ソチオリンピックの開会式がメーンスタジアムのフィシュト・オリンピックスタジアムで行われた。「HOT・COOL・YOURS(ホットでクール、みんなの大会)」をスローガンに、2月23日までの17日間にわたる冬のスポーツの祭典が幕を開けた。

フィシュト・オリンピックスタジアム

フィシュト・オリンピックスタジアムを手がけたのは、アメリカでスポーツ施設などを得意とする設計事務所「POPULOUS (ポピュラス)」。まるで、昆虫の羽根を思わせる2枚の半透明の大屋根は、開閉式で4万人を収容できる。

フィシュト・オリンピックスタジアムの概要




敷地面積は16,6haで、建物の高さは69,3m。建物名の「フィシュト」とは、標高約3千mのコーカサスの主要山脈の最高峰の事を指している。また、建物の基礎には「自らの力を信じて共に勝利しよう」という未来の世代へのメッセージ入りのカプセルが埋められているそうだ。
在日ロシア大使館ウェブサイトより

開幕式の入場行進と演出

選手たちの入場行進では、フィシュト・オリンピックスタジアムの中心が開いた。冬季オリンピックでは史上最多となる87の国と地域から約2900人の選手が歩いて登場するという演出。




式典と花火

式典では、ロシアの歴史や伝統文化を踊りなどで再現する演出が施され、プーチン大統領が開会宣言すると盛大な花火が打ち上がった。







フィシュト・オリンピックスタジアムは、閉会式の会場にも使用される予定。その後、2018年ロシアで開催予定のFIFAワールドカップの会場の一つとなっている。

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プロフィール

東恩納 尚縁

将来の夢は孫と一緒に暮らすこと。

孫ができた為、将来は娘夫婦と二世帯住宅の夢を持っています。
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