造作家具。

造作（ぞうさく）の食器棚の、扉を全部あけたところの画像。

造作家具をご注文いただくときはよくお客様が
「わたし、本当にたくさん荷物あるんですけれど、入るかしら？入りきるかしら？」と
ご心配なさる方も多いのですが
思っている以上に収納量がありますので
まず、ほとんどのお客様は

「わぁ。まだまだ入るんですね。全然余裕でした」とおっしゃってくださいます。

デットスペースをつくることなく、ピッタリに作れるから
空間を最大限に利用できるのがメリットなのと、

地震がおきても家具が倒れてこない、
扉が開いてこない（耐震ラッチをつけます）というのも大きなメリットです。

そういうメリットがあるのですが、一方で、
「完成形がイメージできない」
「実物が見れない」
「高い」
などのデメリット、図面や見積もりを作成しなければならないなど
打ち合わせにかかる手間ヒマを思うと
造作家具は面倒くさいから嫌なのよね

と、手を出さないコーディネーターさんも多いと聞きました。

カーテンのプランニングが好きなコーディネーターもいますし
私みたいに造作家具のプランニングが好きなコーディネーターもいます。
うちの新しいスタッフのまきこさんは、照明プランが得意です。

同じコーディネーターでも、
いろんなスタンス、得意不得意があります。