開かずのクローゼット？【間取り図博覧会（1）】

【間取り図博覧会（1）】そのクローゼットは一体……

玄関扉を開けると少しだけ普通の床があってその向こうに玄関の床……。

えっと、靴を履いたままこの少しだけある床をまたぐ必要が有るということですよね……？　「バリアフリー」が声高に叫ばれる昨今、時代に逆行するかのようなここの床は何か？　というと、階段に向かうための足場の床だというわけです……か!?　なるほど！　（なるほど？）



そしてその階段の手前、UPと書かれた謎のスペースは一体何のための空間なのでしょう…？
さらに、階段をのぼり切る一つ手前の踏み板だけが極端に幅広いのはなぜか…？
階段をあがった突き当たりにも何やら不明な出っ張りと引っ込みが……。これもいったい何？

そして1階のクローゼット。きちんと扉がついているクローゼットの奥にあるクローゼットには一体どうやって荷物を出し入れするのでしょう？まさか開かずのクローゼット？　いやいや恐らく荷物はこのクローゼットの上部分か下部分かから出し入れするのでしょう。そうに違いない！（そんなわけない）
それにしても、いろいろと気になる物件です。

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森岡友樹（もりおか ともき）
うどん県うまれのマドリスト（間取り好き）。mixi「間取り図大好き！」コミュ管理人。東京から沖縄まで全7カ所、のべ25回以上にわたりスライドショーイベント「間取り図ナイト」を開催。間取り図ナイト出演メンバーとの共著『間取り図大好き！』（扶桑社）も好評発売中。また14年秋にもツアー公演を開催予定。

この記事はマイナビニュースより転載しています