最新の「エコ」と「防災」に取り組んだコンセプトショップがオープン

東京都練馬区に「タリーズコーヒー 江古田店」がオープンいたしました。
同店では、通常の店舗の中でも最新の「エコ」と「防災」に取り組んだコンセプトショップになっております。

タリーズコーヒー 江古田店

家結び

屋根上には太陽光パネルを設置しており、店内には蓄電池と「エコキュート」のほか、節水トイレを完備。
また、停電時や緊急時には、店内の蓄電池が緊急電源となり、ダウンライトとTVモニターが 7 時間使用できるようになっています。
さらに、店内のデジタルサイネージでは、ニュースを放映しWi-Fi は無料開放していきます。

タリーズコーヒーでは、この店舗を、環境についてのモデル店舗として運営し、今後の店舗展開に活かしていくとの事です。環境に取り組んだ店舗は、今後もさらに増えると予想されます。

下記の取り組みは家づくりにおいても、また普段の生活においても参考になりそうです。

タリーズの環境に対する7つの取り組み


太陽光発電
太陽光と通常電源から蓄電。 蓄えられた電源は、停電時に使用でき、ダウンライトと TV モニターは直ぐに消えないようになっている。

エコキュート
空気の熱を利用してポンプで給湯するシステム。従来の電気給湯器よりも電気代が節約できるほか、緊急時には 420 リットルのお湯を提供することができる。

多回路モニター
店舗の事務所と、本社でも、江古田店での電気の使用量をマネジメントすることができる。

節水トイレ
化粧室は、従来より約 4 割の節水が可能な仕様になっている。

LED照明の採用
看板照明と店内照明にはLEDを使用。

環境に配慮した素材の選定
店内の壁面に、株式会社伊藤園とチヨダウーテ株式会社が共同開発した「お茶入りせっこうボード」を使用。
店内のテーブルと椅子に間伐材を使用、床材にはエコマーク認証の再生材料を使用。
店舗に設置しているペーパーナプキンは、シルバースキン(コーヒー豆の種皮)を再利用 したもの。

その他
店内でのドリンク飲用には、マグカップ/グラスマグにて提供し、紙カップ/プラスチック カップの削減に努める。
タンブラー/マグカップを持参した場合には、30 円引き(タリーズ全店)。

タリーズコーヒー 江古田店

プロフィール

東恩納 尚縁

将来の夢は孫と一緒に暮らすこと。

孫ができた為、将来は娘夫婦と二世帯住宅の夢を持っています。
「住まい」について考えたコラムを寄稿しています。

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