グーグルが新社屋を建設するためロンドンのキングス・クロスで土地を購入か

家結び
アメリカの検索エンジン大手グーグルがロンドンの中心部に新社屋を建設するというニュースが飛び込んできた。どうやら、ロンドンで再開発を進めているキングス・クロス地区で、既に2.4エーカー(約9,712平米)の土地を購入したという。

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そして、購入した土地には、100万平方フィート(約93平米)、7〜11階建てのオフィスを建設するのではないかといわれている。

完成時には1420億円の価値

現地の不動産取引に詳しい関係者によると、
グーグルは同物件に関する購入・開発に6億5000万ポンド(92億3000万円)を投資している。別の筋は、2016年の完成時に同物件の価値が10億ポンド(1420億円)に達する。
とロイター通信社の取材で語っている。

また、グーグルの北部および中部欧州担当バイスプレジデント、マット・ブリティン氏は、
これは、グーグルによる大規模な投資となる。われわれは、コンピューティングやウェブが発明された英国に、さらにコミットしていく。これは、グーグルにとっても、ロンドンにとっても、英国にとっても良いニュースだ
とコメントしている。

どうやら、新社屋の着工は2013年末で、3年後の2016年には完成するようだ。グーグルといえば、オフィスのデザインや色彩、設備などが非常にユニークで度々、話題に上がるだけに、ロンドンの新社屋は今から楽しみだ。

プロフィール

東恩納 尚縁

将来の夢は孫と一緒に暮らすこと。

孫ができた為、将来は娘夫婦と二世帯住宅の夢を持っています。
「住まい」について考えたコラムを寄稿しています。

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