いちばん小さな海‐1479‐
2018年5月7日
いちばん小さな海‐1479‐
前回は、仕事のことを書きました。
今回、次回はゴールデンウィークモード行きたいと思います。
久し振りに父の船で釣りに行ってきました。
大阪湾と友ヶ島の間にある紀淡海峡。潮流が速く、魚も豊富です。
岸和田から出船し、1時間程かけてやってきました。
今回は、父、私、娘、弟、甥っ子の5人で釣行です。
小5の子供が2人なので、いわゆるファミリーフィッシング。
確実に釣れる、根魚狙いです。
娘も釣りは久し振りですが、早速ベラを釣り上げました。
ベラ、ガシラが飽きない程度にポツポツと上がってきます。
甥っ子は子供たちの中で一番の釣り好き。マイロッドまで持っていました。
2人で楽しんでくれたなら何よりです。
今回一番大きい魚は私の釣ったアジ。
40cmくらいでしょうか。
で、夜の食卓へ。
船上で父が〆てくれたので、身が引き締まって歯ごたえが別次元。
娘はアジの刺身が何よりも好物で、その歯ごたえを満喫していました。
ガシラとベラは、から揚げに。
淡白な白身に旨みがますので、私この食べ方が一番好き。
開高健は「顔のヘンな魚ほどうまいものだよ。人間もおなじ。醜男、醜女ほどおいしいのだよ」といいました。
こんなことを書くと、ガシラとベラが夢にでてくるかもしれません。
肉より、魚のほうがいい年齢になりましたというか、なってしまったというか……
これも豊かな海の恩恵です。
生命はこの海から40億年前に誕生しました。最後は、ちょっとロマンティックに締めたいと思います。
なみだは人間の作るいちばん小さな海 -寺山修司-劇作家
全ての源である母なる海。ひととき波間を眺め、心静まるのを待ちます。
私の体の中にも海があるのです。
■■■毎日放送『住人十色』4月14日5:00pm~5:30pm
「羽曳野の家」放映
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◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記
株式会社一級建築士事務所アトリエm
夢は必ず実現する、してみせる。
一級建築士 守谷 昌紀 (モリタニ マサキ) 1970年 大阪市平野区生れ 1989年 私立高槻高校卒業 1994年 近畿大学理工学部建築学科卒業 1996年 設計事務所勤務後 アトリエmを設立 2015年 株式会...