本屋でワクワク

2015年9月1日



昨日、とある家創りで、調べ物があったので、
大きな本屋へ行ってきました。


いざ、専門書となると、やっぱり大きな本屋ですね。


探していた建築関係の専門書は、いくつか発見して、
じっくり立ち読み。


といいながら
関係する書籍は、全て大人買い(!?)しました。



しかし。
久しぶりの本屋なんです。
大好きな建築関係の、新しい本が並んでいました。


目につく本は、ひと通り手にとって、
目を通しました。


いつも来ているとわからないかもしれませんが、
久しぶりに来ると、ほんとワクワクします。
(人と話すのが一番好きなのですが、結構読書も好きなんです)


いろんな本を見ながら、情報を収集することも
大事なことだなぁと思いました。



その後、確認検査機関のビューローベリタスへ。


いろいろと進行している家創りで、
法的に気になる点を、じっくりと伺って、
問題ないことを確認できました。



本屋ほどのワクワクはないのですが、
実際の家創りをもとに、法的な解釈を協議できることは
とてもいい経験につながりますし、とても勉強になります。



昨日は、いろんな意味で、
とても学び多い一日になりました。


プロとはいえ、日々勉強が必要です!!


いい家創りのために。 (続きを読む)



昨日は、とある家創りのため、お客様と打合せでした。


珍しく、喫茶店で待ち合わせ。

お客様はモーニングを食べながらの打合せとなりました。


敷地や建物の配置から、

外構工事、さらには、家の外観の色の話まで

いろいろでした。


その中でも、トップの画像!


実は、お客様が、模型の写真を撮影して、

それに着色されたものなんです。


私が、CGを創って、お渡ししていたのですが、

こちらのスケッチの方が、雰囲気が出ています。


このスケッチを拝見して、

CGのきれいな画像もよいのですが、

手書きの優しい風合いの方が表情があっていいなと感じました。


それと。

私ではなく、お客様が創ってくれたことが嬉しかったです。


きっと、いろいろ迷われていた外観の色を

スケッチすることで、とてもリアリティが持てたのでは?と思います。


こういった風に参加していただけるのもよいですね。



その後、場所を敷地に移動。


敷地の位置や大きさ、家の配置や大きさを

実際に測ったりして、一緒に体感しました。


イメージを見たり、敷地を見たり。

とってもいい流れでイメージできたように思います。


次回からは、内部の色を決めていきます。


個性的なお二人なので、

とってもユニークな内装になっていくんだと思います。


今から愉しみです!!



お客様に、家創りに参加していただくこと。

とても大切です。


いろいろと迷いながらも、御自身の感性を信じて

決めていく。


そのプロセスが、お客様らしさになりますし、

愛着を持っていただける家になっていくんだと思いますので。



ぜひ、家創りを愉しんでいただきたいです!! (続きを読む)



昨日は、とある家のリノベーションで、

竣工記念写真の撮影に立ち会いました。


カメラマンは、いつもお願している、

「PhotoSudio MUU」さん。


人の入っていない写真からスタート。


私も、カメラマン気どりで、写真を撮影!!


その一部を少しだけご紹介します。



リビングからダイニングキッチンを見ています。


ちょうどキッチンを隠すための壁を

有効に使って、カレンダーを掛けたり、

本の収納棚を付けたり、

スイッチ等をまとめて設置したり。

便利ですね。


その両脇が空いているのは、

キッチン廻りをぐるりと回れるようにするためです。


行き止まりがないので、とても使いやすそうです。





ちょうど反対から見た感じ。

ダイニングは、カウンターなんです!


ご高齢のご夫婦が住まわれる場所なので、

大きなダイニングテーブルではなく、

対面の小さなカウンターなんです。


お二人だからこそ、この大きさがいいんだと思います。


少し奥に見えていますが、リビングには、間接照明を

採用して、大人な雰囲気を演出したりしています。


もっと見どころはあるのですが、

カメラマンに撮っていただいた写真で

ご紹介できるといいですね。


人のない写真を撮影した後、

ご夫婦に入っていただいて、撮影させていただきました。


部屋のいろんな場所で、撮影にご協力いただきました。


とてもいい表情をされていたようです。



家創りをきっかけにして、

御家族、ご夫婦の写真を撮影していただいて、

いい記念になるといいなと思っています。



今後、こちらの家で、

快適に、暮らしていっていただけることを祈念しています!!


ほんと。

この家創りに関わらせていただいたことに

感謝の気持ちでいっぱいです (続きを読む)




午後は、とある家創りで、お客様と打合せへ。

たくさんのサンプルを持参して伺いました。


先日、ショールームへご一緒した際、

フローリングの色ムラがもっとほしい!とのことでした。


いろんなメーカーを廻って、いろいろ物色した戦利品を

提示しました。


これがいいのでは?と思っていたモノがあったのですが、

お客様は、ブログをご覧になっていて、その写真で、

これがよいかも!と思われていたそうです。


それが、同じフローリングだったのは、

何だか、とっても嬉しかったです。


その他、キッチン等の住宅設備のことや、

内部建具のこと、内装仕上げの説明や

間取りのことまで、いろんな打合せをさせていただきました。


間取りについては、じっくり見ていただいているようで、

いろんな意見をいただけるのは、とっても嬉しいですね。



家創りは、建築家の力だけで出来上がりません。

お客様も一緒になって考えていただくことが大切だと思っています。


これがいいのでは?

いや。こちらがいいのでは?


そんなひとつひとつのプロセスを愉しんでいただきながら、

将来の家のイメージを共有していけるといいですね。


その愉しさの積み重ねが、いい家創りにつながっていきます。



家創りは、ほんと愉しいんですよ。 (続きを読む)




昨日、岐阜県の羽島にある工務店「あさてる建築」さん
の事務所へお邪魔しました。


実は、こちらの工務店は、「杉と漆喰の家」を工事した会社なんです。

しっかりとした技術に支えられた、とても誠実な工務店です。


先日、杉と漆喰の家へ、一緒に伺った時に、
事務所兼イベントスペースを新しくされたと伺ったので、
早速体感+見学ということになりました。



ナラの無垢フローリング、珪藻土、天然の塗装をふんだんに使っています。

とても、いい空気で満たされていました。



昨日、外は、ずいぶんと暑かったのですが、
お話を伺っている間、クーラーなしでも、快適なんです。


不思議ですよね。


柱や梁、小屋組や筋交いがあらわになっている感じも
なかなかよかったです。



そうそう。

見どころは、そこだけじゃないんですよ。

社長の奥さまがセレクトされたというインテリアは、
カフェ風で、とってもかわいい感じ。

とても女性らしい、かわいらしい小物が、

とてもいい雰囲気を創っていました。



こちらは、単なる事務所ではなく、
キッチンや広い場所を使って、
地域の方や知り合いの方々と一緒に、
イベントを開催していく拠点にしていくそうです。


いい出逢いに恵まれるといいなと思います。


なかなか知られていないのですが、
こういった、とても技術力のある、
しっかりとした工務店が、
もっともっと、いい家創りをしていく機会が増えてほしいです。



建物もしかりですが、
いろんな話をさせていただけたので、
とても充実した時間となりました。


出会いに感謝ですね。 (続きを読む)




昨日は、とある家創りの現場打合せでした。


工事の流れや検査の手続き等の話が終わった後、

メインである、色についての打合せへ。


話の中心は、内部の床のフローリング。

お客様がお持ちの家具が、濃い目のモノが多いので、

床は、ウォルナットを中心としたセレクト。


ウォルナットでも、いろんなメーカーで、

表情が全く違っているので、

大きなサンプルやカタログをもとに、比較検討。


ツヤの感じ、肌触り。木目の具合。

ほんといろいろなんです。


最近は、木目がハッキリして、ムラのある感じで、

かつ光沢のないタイプが主流なので、その辺を頼りに

セレクト。


最終的には、メインとなる床材をセレクトしました。


ただし、こちらの家には、カチッとした和室があり、

その脇に、広縁があるんです。


通常ですと、檜等を使った縁甲板になるところですが、

全体とのバランスを考えて、少し違った素材をセレクトしました。


思い切って、新しいチャレンジなので、

仕上がりが今から愉しみですね。



ひとつの素材を決めるためにも、

いろんなモノを比較検討しながら、慎重に決めていきます。


このひと手間が、結果、お客様に満足していただける

家創りにつながっていくんだと思います。


時間や手間を惜しまず、

最適なセレクトをしていただけるよう、

しっかりとした家創りを進めていきます!!


さぁ。

今日も家創りへ行ってきます! (続きを読む)



昨日は、新しい家創りのため、
敷地を視察してきました。 

あまりオープンにできないので、わかりにくい写真ですが。。
 
周辺は、閑静な住宅街。
前面道路は、さほど広くありませんが、工事や住まうには
支障ありません。
 
周辺環境も大事ですが、その他、
下水や上水、電気や電話、ガスの状況も合わせてみていきます。  
さらに、敷地を含む区画をぐるりと廻って、
日当たりや風通し、将来の建替え可能性を視察していきます。
 
漠然と眺めるだけでなく、
敷地以外の周辺環境を調査することが重要なんです。
 
可能であれば、土地を購入される方は、
建築家と一緒に視察できるといいのでは?と思います。 

 
こちらの敷地周辺環境はよいのですが、
問題は、敷地の間口。
 
ずいぶんと狭いんです。

いわゆる狭小住宅になりそうで、光をどう取り入れるかがポイントですね。
 
こういった厳しい敷地を見ると、
建築家魂を刺激されるせいか、意外にも燃えます!!
 
いろいろ試行錯誤して、いい提案をしていきたいと思います。 (続きを読む)

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

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