昨日、とある家創りの現場の打合せへ行ってきました。

内部には、いよいよ階段がかかっていました!

階段がかかると、上下階の行き来がしやすくなるので、
とてもいいですね。

現場の状況によって、階段をかけるタイミングは
様々なのですが、今回は、早めでよかったです。

1階が、チェリーの無垢フローリングですので、
階段は、チェリーの積層材を組み合わせて製作しています。

ちょっと赤みがかった感じが、何ともいい風合いです。

階段の登った先には、腰高の窓を計画していたのですが、
そこから、光が差し込んできていて、
1階の玄関周りまで、とっても明るくなりそうです。




こちらは、とある家の模型です。

昨日、とある家創りのプレゼンに行ってきたんです。
その時にお持ちしました。

通常は、このタイミングで製作することって
珍しいのですが、2世帯の家ということと、
敷地と建物や外構の関係をイメージしていただくため、
今回は、製作して、お持ちしました。

各階を分解できるようにしたので、
より理解していただきやすかったようです。

完全分離型の二世帯住宅。
各々の世帯で、いくつかこだわりがあります。

予算の範囲内で、最大限こだわりを盛り込んで、
ご提案してきました。

共用になる部分をどう使うのか。
両世帯のつながりをどう持たせるのか。

単世帯の家とは違う面白さがあります。
(難しさとも言えますが)

プレゼンをしっかりと聞いていただいて、
大きな方向性について、気にいっていただけたようでした。

次回、設計のご契約をさせていただいて
家創りがスタートとなりそうです。


これから、しっかり打合せしながら、
納得の家創りにつなげていきます! (続きを読む)



昨日、とある家創りのため、
お客様とショールームで集合しました。

ご覧の通り。
タイルのショールームです。

工事が進んできていて、
外部、内部の色を決めていただくプロセス。

いろいろと比較検討されながら、
そのほとんどを決めてきていて、
工事に関係する色決めも後半戦。

昨日は、家のあちこちで採用を予定している
タイルを決めるといった流れでした。

タイルから決めてもいいのですが、
今回は、家の全体のイメージを決めてから
それに合わせてタイルを決めました。

今までに、何度か検討していただいていたので、
とってもスムーズ。

とっても上品で、大人っぽい
落ち着いた家になりそうです。

その後、奥さまから伺った、各部屋に採用する
アクセントの壁紙は、なかなかユニーク。

エレガントなものから、色鮮やかなものまで、
いろんな表情が楽しめそうです。

色を決めると個性が出ます。
その個性にふれるのが愉しいです。







何だか、同じような画像ですよね。

こちらは、アイカ工業のジョリパットという塗り壁。
ショールームへ立ち寄ってじっくり見てきました。

扇形の模様なので、よく似ています。

色が違うのは、当たり前なのですが、
この二枚の画像で、表情が違いますよね。

わかりますか??

そうなんです。
粒子が細かいのと、荒いのとありますよね。

その違いを、しっかりと見極めるためだったんです。

ちょっとした違い??

いやいや。
全体の表情が、全く違って見えますよ。

しっかりチェックしましょう!

簡単に塗り替えできませんので。 (続きを読む)



少し見えにくいのですが。。

昨日、お客様御家族と、家創りの現場に
ご一緒してきました。
その時のワンショットです。

御夫婦と一緒にいらした、娘さん。

ひと通り、家を眺めたら、
すっかり飽きてしまった様子。

壁紙を張る直前なのですが、
最終の仕上げ前なので、イメージがわきにくかったんだと
思います。

退屈そうにしている娘さんに気がついた、
現場監督が、赤鉛筆を娘さんに手渡して、

「ここなら、いろいろ書いていいよ」

壁に、彼がドラえもんを書き始めます。
娘さんは、笑顔で、それに続きました。

家では、壁に落書きして、怒られてたのですが、
現場では、思い切ってできるので嬉しいですよね。


私は、お客様との話に集中していることもあって、
なかなか、そこまで配慮が行き届きません。

そういった、お客様一人ひとりのことを
しっかりと感じ取れて、行動できる監督と
仕事ができてよかったです。

ちょっとしたことなんですが、
とても大事なことなんだと思います。

こちらの家は、これから仕上げ。
次回お会いする時には、お客様の検査になりそうです。

愉しみですね!





午後からは、とある家創りの打合せへ。
写真は、昨日お持ちした資料です。

よくお客様に、
「毎回、たくさんの荷物でいらして、大変ですよね」
とお伝えいただきます。

冷静に見てみると、そうかもしれませんね(笑)

でも。

どうしても、図面やタブレットといった二次元のものでは
伝わらないkことが多いんです。

画像は、製品をよく見せるため、
とてもきれいに撮影、加工してあるので、
もしかすると、実物とは違う感じなことも多いんです。

現場で初めてご覧いただく。

それもいい意味でサプライズなのかもしれませんが、
しっかりとモノを見て、触れていただいて、
それをもとに、いろいろ決めていただきたい。

そんな気持ちから、ついつい荷物が増えてしまうんです。

無駄なものはありません。

大変だと思ったことは、正直ありません。
それ以上に、しっかり体感して、納得していただける
ことを想像すると、もっとたくさんお持ちしたいくらい。

時に、段ボール箱いっぱいにお持ちすることも
あったりしますので。

体感して、イメージしていただくこと。
大事にしてます。

だって。
大事な大事な家創りですから。 (続きを読む)



昨日の午前中は、とある家創りで、
第二回目のプレゼンとなりました。

新しい土地が見つかったので、
そちらの土地に合う計画案を作成しました。

予算が厳しいこともあって、
規模は前回より少し控え目です。

計画案の内容、そして資金計画のこと等
ひと通りご説明しました。

他社とも比較されているとのことでしたので、
どうなるのかわかりませんが、
いい方向で進むといいなと思います。





午後に予定が入っていたのですが、
台風のことを考慮して、来週に延期させていただきました。

そこで。
久しぶりに、本屋にいって、いろいろ本を購入。
打合せで予定していた分を、読書の時間してみました。

そうそう。
私は、結構読書が好きです。

建築関係は、情報収集のため+趣味でもあるので、
当たり前ですが(笑)、その他では、
小説というよりは、ビジネスの関係が多いです。

三冊とも、一気に読み切ったのですが、
ライザップの本は、とても共感できる内容でした。

ダイエットについてではありませんよ(笑)


トレーナーと顧客との関係性についてです。

トレーナーは、顧客が立てた目標を
一緒になって、実現していこうします。

他人事ではなく、自分ごととしてとらえ、
共感しながら、サポートしていくそうです。

体型を改善していくプロとして、
顧客の掲げた目標の実現のため
最も近くで寄りそって、サポートしていく。

フィジカルなサポートだけでなく、
メンタルな側面もサポートしていくんですよね。

そのメンタルが大きいんだと思います。
だからこそ、結果につながっていくんだなと感心しました。

広告宣伝の秀逸さから、あまりポジティブな
印象を持っていなかったのですが、
なぜ結果につながっていくのかを知ったら、
とらえ方が一変しました。

改めて考えてみたんです。
なぜ、共感できたのかを。

私も家創りのプロとして、
お客様と一緒になって、家を創り上げていきます。

そこに主従の関係はなくて、
どちらかというと、仲間といった感じです。

その、お客様との関係性が、とても似ているなと
感じたから共感したんだと思います。


お客様に寄りそい、一緒になって、
ワクワクを共有しながら、納得の家を実現する。

そんな結果にコミットしていこうと思います。 (続きを読む)



台風。。。

昨日は、まだまだ遠くにいますが、
一日雨が降ったりやんだり。

現場のことを考えると、雨はいいのですが、
台風はできれば避けたい。

自然現象なので、発生するのはよいのですが、
スピードアップして、早く過ぎ去ってほしいです。





昨日、とある家創りのため、
お客様とショールームデートへ行ってきました。

写真は、内部建具のメーカー、
神谷コーポレーションのショールームです。

以前からメーカー名は聞いたことはあったのですが、
しっかりとそのこだわりを聞いたことがありませんでした。

お客様がネットでいろいろ調べて、
採用してみたい!ということでしたので、
ショールームへご一緒してきました。

内部建具の廻りには、25mmくらいの枠が廻ることが
ほとんどなのですが、こちらのメーカーでは、
枠が見えない、スッキリした建具が特徴です。

そのほかに、建具高さが2.6mまで対応できて、
それでいて、反りが起きないよう、工夫がしてあります。

さらに、建具の建て付けが悪い時に、
その調整をお客様自身でできたり。

他メーカーにはない工夫もあったりしました。




面材の色や素材も豊富なので、
お好みに合わせてセレクトできそうです。

ちなみに、写真は、白と白木目。
長期で見ると、白木目の方がきれいさを保てるそうです。

どちらをセレクトされるのか。
次回伺うことにしています。


こちらの建具。
このお客様にとっては、とてもフィットすると思います。
(だからといって、皆にフィットするわけではありません)

あとは、コストを見ながら、
採用できるのか、方針を決定していく予定です。


中の建具でも、これだけ、いろんなことがあったりします。

本当の意味で、自由にセレクトできる、フルオーダーの家。
いいですよね。

そんな家創りしています。 (続きを読む)



昨日、お客様と現場へご一緒してきました!

前回ご一緒した時には、まだまだな感じだったのですが、
今回は、内部の造作工事が、ほとんど完了。

部屋の広さや雰囲気がハッキリとわかります。

各部屋の広さや、気にされていた2階廊下の
明るさ、玄関の明るさ等、しっかり体感+確認していただきました。

想像していたより、広かったり、明るかったようで、
ご満足いただけたようで、ほっとしました。

そういえば。
こちらのお客様は、毎週現場を見たい!ということでも
ありませんでしたので、現場の様子が変わった節目に
ご一緒させていただきました。

その間、毎週、現場の進行状況は、写真等で
御報告差し上げていたので、安心していただけたようです。

ひと通りご覧になった後、
現場の仮設机の上に並べておいた資料で打合せ。

仕上げの関係で、一部最終決定いただいてなかった
ところがあったため、サンプル等お持ちして決定していただきました。

トイレの壁には、珪藻土を採用しますが、
その色は、かわいい黄色をセレクト。
お客様らしいセレクトで、何だか微笑ましかったです。

間取りもしかりですが、
色のセレクトにも、お客様の個性が
如実に現れます。

その個性を感じると、とても嬉しくなるんですよね。

お客様らしい、たったひとつの家創りにつながるので。

そんな家創りしています。 (続きを読む)



アングルがわかりにくいのですが。。

昨日、とある家創りの現場で、
現場監督が持ってきたサンプルです。

同じように見えますが、左右で樹種が違ったりします。
イペとウバといいます。

こちらの木材。
なんとなく、屋外で見ているので、ピンときた方も
いらっしゃいますよね。

そうなんです。
ウッドデッキの使用する木材なんです。

屋外で木材を使用する場合は、
しっかりと樹種を選定しましょう。

よく使われるのは、レッドシダーがあります。
塗装を前提をすれば、耐久性はほどよいですね。

杉は厳しいかも。しれません。
わりと早めに朽ちていくかもしれませんので、
塗装等について、有る程度の知識が必要ですよ。
(安いからって、安易な採用はNG)

写真のふたつは、南洋材で、密度が高い。
なので、とても堅くて、朽ちにくいんです。

私がウッドデッキを創る場合は、
南洋材にするようにしています。

塗装の有無は、色がほしいのか、グレイッシュなのがOKなのかで
決めていきます。

ウッドデッキひとつとっても、
いろいろセレクトの幅があるんですよね。




そうそう。
午後から現場打合せのあった、現場でのワンショット。

最近、とても人気のある、ウォルナットです!
現場には、ずいぶんとたくさん張られていました。

このムラのある色合いが、何ともよいですね。

こちらは、無垢材ではなく、
表面に厚い本物の無垢板を張り付けたフローリング。

無垢材は、床暖房との相性がよくないため、
床暖房採用の場合は、複合フローリングを採用します。

ただ。
こちらは、分厚い無垢板が表面に貼ってありますし、
しかも、艶のない塗装で仕上がっているので、
正直、プロでも無垢と見分けがつかないかも。

とてもいい素材だと思いますよ。
「挽板張り複合フローリング」で調べてみてくださいね。





現場でのワンショット。
現場監督が、創ってくれました。

キッチン脇に、スイッチやインターフォン等を集中させているのですが、
集中してるが故に、どういったレイアウトをするのか。

それを、実物大で創ってくれたんです。

遣い方を考えつつ、見た目バラバラしないように、
いろいろ比較して、方針決めることができました。

こういった、ちょっとした気遣いって、
大事だなと強く感じました。

これを見て、私自身も、もっと、細やかな配慮をしながら、
家創りを進めていこうと思いました。 (続きを読む)



昨日、新しくスタートする、
家創りの打合せへ行ってきました。

実は、とてもお世話になっている方の
ご自宅なんです。

奥さまともお会いして、いろいろお話させていただきました。


そんな中で、話に出たのが、
「ケース・スタディ・ハウス」です。

こちらの家って、見たことありますか??
とっても有名なんですよ。
詳しく知りたい方は、一度検索してみてくださいね。


そうそう。
このケーススタディハウスの、どこに興味を持たれたのか。

まずは、この開放感。抜け感なんです。
温熱環境を、どう整えるのかは、気になりますが、
この開放感は、最大限実現しようと思います。

というのも。
敷地は、丘の頂点にある、眺望が素晴らしい場所。

その眺望に向かって、大きな窓から、
その風景を家の中に取り込みたいんです。




もう一点。

実は、家とガレージの関係性を
とても気にいられたようです。

いかにも、ガレージ!という感じでもなく、
家の一部として、なじんだ雰囲気にしたいそうです。

道路からの見え方も、しっかりと意識して
デザインをしていく必要がありそうです。

「自然な感じ」
何だか、ぐっときました。

そのほか、ミースやコルビュジエの話にも
話題が展開しました。


ケーススタディハウスは、気にいってらっしゃるのですが、
そのものズバリではなく、その気にいった要素を生かしながら
伺ったご要望を、取り入れて、
スタイリッシュで、新しく、素晴らしい家創りにしていこうと
思います!!

何だか気合い入りました。


いろいろ難しいこともありそうですが、
愉しんで、乗り越えていきます!! (続きを読む)



とっても爽快ですよね。

ズラリと並んでいるのは、洗面器です。

カタログにたくさん掲載されてるのですが、
全てではないとはいえ、これだけ展示されていて
実物見れると嬉しいですよね。

こちらは、サンワカンパニーのショールーム。

とある家創りで採用を検討している、
いろいろを確認してきたんです。




ガラスのシャワールーム。

ゲストルームや寝室の脇にあると、便利ですよ。
見た目もクールです。

強化ガラスを組み合わせて、製作する方法でも
いいのですが、こんな風にワンセットで
販売されていると、とっても助かります。

ただ。
シャワーや水栓に、こだわりのある方ですと、
自由が効かないので、製作してもらった方が
よいでしょう。


しっかり現物みて、そのモノがもつ良さを
検討してこれました。





とある家創りの現場では、
セキュリティ関係の打合せがありました。

最近、ホームセキュリティは、無線タイプが多いので、
以前に比べると、工事は多くないです。

ただし。
昨日の論点は、防犯カメラ。

こちらは有線になるんですよね。
無線でもできそうですが。

セキュリティを導入される方は多いので、
よく話をしますが、とても進化してきています。
(警備ではなく、機器類が)

最善のセレクトをしておきたいですね。

もちろん。
防犯には、セキュリティシステムだけでなく、
建築サイドの工夫も必要です。

そもそも、侵入者が入りにくい環境を創るには??

しっかり考えていきましょ。 (続きを読む)



ここ最近、私の廻りだけなのかもしれませんが、
外壁にタイルを採用される方が、増えてきています。

理由は、見た目の良さはもちろんですが、
メンテナンス性が一番です。

塗装したものに比べると、
焼き物故に、それ自体は、色あせなんかがないですよね。

そもそも。
塗り替えという発想がないため、
塗装類に比べると、手間はかかりません。

ビルなんかに、タイルが使われることが多いのも、
その理由が大きいです。

ただ、最初にかかる費用が、とっても高い。

40坪くらいまでの家ですと、(カタチによりますが)
100~200万円くらいの差が出てくるので、
その辺は、しっかり検討が必要です。

そうそう。
話は戻りますが、タイルもいいのですが、
もう少し視野を広げると、天然石というのも
選択肢です。

写真は、天然石ボーダーの外壁材です。

㎡の単価はそれほど高くないのですが、
手間が結構かかるので、高くはなります。

でも、採用した際の迫力は、好きな方には、
たまらない魅力になります。




ちなみに。

こちらの外壁材は、石に見えますが、
タイルでもなく、石でもありません。

実は、セメントなんです。

セメントを型に流して、表情を創りだしています。
色は、表面に塗ってあるのではなくて、
練り込んであるそうなので、ほとんど色あせしないそうです。

セメントで、いい表情が創れると。。
荷重も軽くて、構造的にもよいです。




こんな荒々しい感じもあったりします。
同じ型で、色違いです。

最近は、こういった表情豊かなものより、
シンプルなものが多いそうです。

そうやって、聞くと、逆に
こういった物を採用したくなりますね(笑)


ここ数日で、いろんなショールームへ行って、
気になっているタイルをいろいろ見学してきました。

これぞ!というタイルも発見してます。


タイルは大好きなので、漠然と見るのも好きですが、
採用を前提で、セレクトすると、もっと愉しくなりますね。


家創りって。
ほんと愉しいですよ!! (続きを読む)

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

ナイトウタカシ建築設計事務所の事例

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