何だか、わかりにくいショットですが。。

昨日は、新しいチャレンジプロジェクトの打合せでした。

デザイナーの女性が、前回の打合せを踏まえて、
レイアウトを作成してくれました。

ずいぶんと、振り切った感じのデザイン。

「普通」ではなくて、コンセプトをしっかりと
貫いたデザインにしたいところ。

提示してもらった案も魅力的だったのですが、
もっと、もっと、振り切っていいのでは?ということに。

言葉で、共有しようとしていたのですが、
途中から、ハサミをお借りしたら。。。

紙をチョキチョキ切りながら、
いろいろとレイアウトをしていきます。

あーでもない。
こーでもない。

アナログなツールをもとに、しっかりとした議論ができました。
いい方向性を共有できました。

デジタルなツールもきれいで、便利なのですが、
こういったアナログはツールも、まだまだ魅力がありますよ。

とっても愉しい時間になりました。




午後からは、とある家創りの打合せ。

設計内容が、ほぼまとまってきていました。
そこで、昨日は、家の各場所の色を決めるプロセスだったんです。

いろんなサンプルやカタログを見ながら、
いろいろとイメージしていただきながら、
ワイワイと愉しみにながら、色を決定していただきました。

全体を一気に決めるのがポイント。

バラバラと決めると、チグハグになりがちですが、
全体のバランスを見ながら、一気に決めると
統一感は出しやすいと思います。

決断力もあったせいか、
ひと通り、色の方針を決定することができました。


打合せの後は、工事の契約を締結。
重要事項説明をしていいただいたりしながら、
真剣な面持ちの中、契約を取り行いました。

いよいよ。
次回お会いする時は、地鎮祭!!
モダンな家になりそうで、今からワクワクします。 (続きを読む)



きれいな色が並んでいます。
何だか、とってもワクワクしてきませんか?

実は、こちらは、
パナソニックのショールームのワンショット。

目的は、お客様がセレクトされていた
ユニットバスが、少々マイナーチェンジするという
ことで、変更内容の確認でした。

すでに工事が着工していて、
間もなく発注なのですが、色を最終確認。
もしかすると、新しい色がよいかもしれませんよね。

しっかり確認してきました。

ちなみに写真は。。
ユニットバスではなくて、キッチン(笑)

このアングルで見ながら、
一人愉しませていただきました。




こちらは、とある家創りの現場にて。
さっきと違って、何だか黒ばかりですよね。

そうなんです。
敢えて、「黒」を集めています。

といっても、コレクターではないですよ(笑)

実は、とある部分で、こちらを採用するのですが、
隣接する別素材の「黒」とのバランスを確認しているんです。

よくみてみると、黒といっても
相当、幅があるんです。

ちょっとしたことのようですが、
バランスが崩れると、気になると思います。

しっかりと、慎重に比較検討しました。




内部もそうですが、外部も順調に工事が進んできています。

近くでみると、ツブツブに見えますが、
少し離れてみると、フラットな壁。

しかも、真っ白ではなくて、少しグレーの入った白。

光の当たり方で、シックに見えたり
爽やかに見えたりします。

こちらも、ちょっとしたことのようですが、
実は結構効いてきます。


ちなみに。
グレーはいろんな表情を見せてくれるので、
ちょっとでも何か色が入ると、その色がハッキリと
見えたりするので、慎重に決めていくとよいですよ。


色って。
大事ですよね。

簡単に塗り替えたりできないので、
慎重に決めていきましょう! (続きを読む)




このところ、いろんな家創りについて
計画案を考えています。

クリエイティブなことなので、
ふっと頭にひらめいたりするのかと
思われているかもしれませんね。

実は、結構、理路整然としています。
(あくまで、私の場合はですが)

お客様の持つ、たくさんの想いを
頭に詰め込んで、それをしっかりと整理整頓していく感じです。

デザインしている
というよりは、パズルを解いてる方が
感覚的には近いかもしれません。

感覚的に、閃いて
というわけではないので、
ヒントになること(ご要望)は
たくさんあった方が助かります。

なので、お客様が
思い付かなくなるくらい、
たくさんの想いを
ヒアリングで伺うんです。

時間もかかりますよね。

でも。
その時間って、不思議なんですけど、
あっという間です。

愉しいことって、
時間過ぎるの早くないですか?

まさしく、そんな感じ。


夢をについて。
語る側も、聞く側も、ワクワクします。

そんな夢の実現に携わらせて
いただけることに感謝です! (続きを読む)



何だか、難しそうな書類ですよね。
でも。大丈夫。
専門家であれば、しっかり内容は理解していますので。

昨日、建築の法的な扱いについて
いろいろと確認するため、確認検査機関へ
行ってきました。

これから、家創りをしようとされているお客様の敷地で、
特殊な状況になっていることが重なっていました。

その辺をハッキリさせておかないと、
計画に影響が出るので、事前にしっかり確認です。


そのうちの一つが。。

画像の中にもあります、「がけ条例」。

愛知県内で、高さ2m以上の高低差のある段差は
「がけ」として扱って、その近くに家を建てる際は、
建てる位置や家の仕様など、規制があるんです。

土地探しをしていると、
ずいぶんとお値打ちな敷地があったりすると
実は、この規制がかかっているということも
珍しくありません。

一番安全側の対処は、
擁壁を創り変えることですが、
家を建てる前に、相当なコストが必要になります。

できれば、そういったコストをかけずに、
しかも、安全な方法を取りたいところ。

いろいろ方法はあるんですよ。


ただ、今回の場合は、
さらにレアな状況になっていたので、
その状況を、どう扱うのかを
しっかり協議してきました。

なるほどぉ。
そんな感じでした。

勉強になりますね。

日々勉強です。 (続きを読む)




何だか大きな砂場みたいですね(笑)

もちろん違いますよ。
こちらは、とある家創りの現場なんです。

少し前に地鎮祭を終えて、着工。
地盤の補強工事が完了して、
これから基礎を創りだすところです。

基礎の下端まで、掘削しています。

敷地を最大限有効に使って建ててるので、
結構な大きさになりますね。

このところ、天気がいいので、
とっても順調です。

本格的に梅雨になる前に、
何とか建て前をして、雨仕舞ができるよう
工事を進めてくれています。

愉しみですね。





とある家創りで、お客様と打合せでした。

わかりますよね?

そうなんです。
外壁のタイルなんですよ。

最近は、こういった、細めのボーダーが
とてもいい雰囲気を創ってくれます。

色のバリエーションも多いのも
魅力の一つです。


さらに。
タイルの上に乗っているのが、
目隠し格子。

木製ですと、数年で塗装が必要になるので、
アルミでできたタイプを採用予定です。

タイルと屋根とルーバーの組み合わせ。
いろいろ考えられます。

外観のパースもご提示しながら、
最終二つの案まで絞りこんでいただけました。

次回。最終決定していただきます!


外壁にタイルは、なかなかコストが高いので、
採用の機会がすくなかったのですが、
最近はとても増えてきている印象です。

高級感というよりは、メンテナンスを重視してですかね。


こちらの家。
こういった要素を組み合わせた
和モダンな雰囲気なんですよ。

愉しみです。 (続きを読む)



昨日も、いい陽気でしたね。

昼間は少し暑く感じる季節なので、
こんな風に木陰にいくと快適です。

移動中、少し時間があったので、
車と止めて、涼んでみました。



AMは、とある家のリノベーション打合でした。

設計は、概ね完了したので、
工務店に参加してもらって、設計内容の説明をしました。

リノベーションは、新築とは違って、
図面だけでは、表現しきれない部分があります。

図面をもとに、現状を眺めながら、
説明をしたり、工事の方法や方向性を
共有することが大事です。

それによって、金額がずいぶんと
違ってきてしまいますので。

気にしていたところを、
しっかりと共有して、いろいろ検討しながら
見積もりをしてもらうよう、依頼しておきました。

次回、見積もりが提出されて、
調整が済んだら。。。

いよいよ着工です!

愉しみですね。




夕方からは、いくつかショールームをハシゴ!!

いつものように、お客様とのデート。。
ではありません。

とある家創りで、お客様の代わりに
セレクトするのが目的!

いつもは、お客様がセレクトするのを
サポートする役割なのですが、
昨日は、お客様のことを想像しながらも、
私がセレクトする立場でした。

体験してみると、
普段、お客様が、何を、どう考えて、
セレクトしているのか。
よくわかります。

とある仕様をよくしたい。
でもいくらアップになるの?
費用対効果はどうなの?
さっきの方が優先だよね?

なんて。

こういった体験をすることで、
デート自体の「深さ」がよくわかるので、
とっても機会なんです。

そう。
「共感」したいんですよね。
ワクワクを!

ワクワクした家創りしていきます! (続きを読む)



昨日のワンショット。
こっち見てますよね。猫。

昨日、とある家創りのため、敷地を視察してきました。

ものすごい街中の敷地。
周囲には、飲み屋があったりして、
夜になると、結構にぎわう感じです。

近所に、中学の同級生がやってる
居酒屋があったりします(笑)

そんな街中なのですが。。
狭い場所の中に、悠然とくつろぐ猫たち。

実は、お客様から伺っていました。
この猫なのかハッキリしませんが、
結構悪さをして、大変なんだそうです。

私が近づいても、逃げる気配もなくて、
堂々としたもんでした。


猫対策は別として、
この周辺環境を、どう捉えるのかが
ポイントになりそうです。

しっかり考えてみようと思います。




昨日、とある家創りの打合せへ行ってきました。

実は、このお客様。
久しぶりにお会いするんです。

ちょっと事情があって、
設計のスタートを少し遅らせていたのですが
その辺の事情がクリアになって、
昨日、いよいよ!!ということで伺ってきました。

久しぶりだったせいか、とっても懐かしくて、
何だかとっても嬉しかったです。
古い友人に会った感じですかね。

数カ月ぶりなので、
その間に、何か家創りに対する気持ちが変わってないか
確認しました。

実は。。。
というくだりから、遠慮しがちに
おっしゃったのは。。

2階建ての計画だったのですが、
平屋もいいのではないか?という気持ちが強くなったそうです。

ぜひ平屋も検討してみましょう!
ということになりました。


設計のご契約いただいた内容で進めるのも
もちろんよいのですが、
時間の経過とともに、気持ちが変わることだってあります。

そういった変化は、とっても大事。

今回の場合も、しっかりと平屋の案を検討して、
2階と比較検討しながら、最善の方向性を
決めていきたいと思います!

素晴らしい家創りのために! (続きを読む)

昨日は、何だか一日慌ただしくしていたようです。
写真を撮り忘れておりました。。

ゆとりがないのはよくないですね。

以前、禅の本で、
「忙しい」というのは、「心を亡くすこと」だと
書いてありました。

家創りは大好きなので、心を亡くしてしまわず、
しっかりと向き合って、気持ちを入れていきたいので、
もう少し、ゆったりと構えていこうと思います。



ここ、1か月ほどの間に、
新しく家創りを考えている方々と、
お会いする機会に恵まれました。

みなさん。
とっても強い想いをお持ちです。

そうですよね。

夢のマイホームですもんね。
家族がずっと暮らしていく場所ですし。

何でもいいや!なんて方。
ほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか?


このところ連続して
いろいろ伺ってみて思ったことがあります。

みなさん強い想いがあるのに、
それをどう表現していいのかわからない。

それはそうですよね。
はじめてのことですので。

そもそもですが、どう表現していいのかを
聞く側が、お伝えしないといけないと思います。


もうひとつ。
予算とのバランスがわからず、
いっぱいある想いを封印してしまっている。

特に。
最初に、ハウスメーカーに行かれた方は、
そういった感じが多いと思います。

ハウスメーカーの方へ、
思い付いただけ、要望を伝えてみて。

できてきた計画案と見積もりを見て、ビックリ!!
予算をはるかに超えているのを
目の当たりして、意気消沈。。。

封印してしまう気持ちも理解できます。


そういった方々の場合、
必ず、お伝えすることがあります。


何かこだわりを実現するために、
どんな方法があって、その方法に、
いくらかかるのかは、素人の方には、わからないはず。

なので、コストのことを考えても仕方がありません。

ご要望とコストのバランスを考えるのは、
我々の仕事です。

想いを伝えずに、実現できないことと
想いを伝えたけど実現しなかったことでは、
大きく違います。

なので、家創りに対する、自由な想いを
しっかりと聞かせてほしい。

そんな風にお話します。


そのおかげか、
ヒアリングにかかる時間は、とっても長くなります。


先日もこんな一言を耳にしました。

「建築士さんとも何人かお会いしていますが、
 こんなにしっかりと要望聞いてもらったことがなかったかも」

褒め言葉として、とらえてみました。


お互いが、心を開いて、向き合い、
いろんな想いを共有しながら、
じっくりと家創りをすすめていく。

そんなスタンスを貫いていきたいです。 (続きを読む)



昨日も、朝からこんな天気!

この時期は、田んぼに水が張られて、
鏡のように、空を映しだすせいか、
風景がとても美しいです。

こういった自然豊かな環境で
日常を過ごせるのは、体にとってもいいかもしれませんね。


GWの真っただ中ですが、
昨日も一日、家創りで打合せでした。

お客様がお休みの時は、
打合せにもってこいなタイミング。

長期休暇のせいか、少し時間がゆっくり流れている
感じで、落ち着いて打合せできることが、とってもいいです。


その中で、夕方からお会いした御家族。
これから家創りをしようと考えてらっしゃいます。

ハウスメーカーで、計画案と見積もり書を出してもらったのですが、
予算オーバーしていたり、提案内容にピンとこないとのこと。

そこで、ご自身でいろいろと建築家を探されて、
問い合わせされたそうです。

このGW中に、いろんな建築家をお会いになって、
いろいろ相談をされていくそうで、
その一人として、私にもお会いしていただきました。


通常、最初にお会いする時には、
「どんな家を創りたいのか?」
というより、
「お互いが、どんな人なのか」
を知り合う機会にさせていただいています。

とっても長いお付き合いになるため、
感覚的に合う、合わないということも大事だと
思っているからです。

そんな調子で話始めたのですが。。。


なんとなく、ヒアリングをする流れになりました。

ヒアリングシートを準備していかなかったのですが、
いろいろ探してみたら、偶然発見!!

そこで、急きょ方針を変更して、
家創りへのこだわりや、想いを伺い始めました。

いろいろ伺ってみると、
とってもユニークなご要望ばかりで
愉しくヒアリングさせていただけました。

あっという間に時間が過ぎて、
話はじめてから、4時間が経過していました。


伺ったご要望をもとに、
ご予算の範囲内で、最善のご提案ができるよう
いろいろ考えてみようと思います。


家創りに対する想いを伺うプロセスは、
ほんと、刺激的で、愉しいです!! (続きを読む)



昨日の朝は、こんな感じの天気!
気持ちのいい陽気でした。

GWまっただ中ですので、
行楽には持ってこいかもしれませんね。


昨日は、家創りをスタートする前の方々と
お会いしてお話する一日でした。


その中でも、最初にお会いした、御夫婦。

ご実家の近くに家を創るということで、
家創りをスタートする前に、
いくつかクリアしないといけないことがありました。

以前お話させていただいた時に、
抑えた方がよいポイントをお伝えしておいたのですが、
それを、しっかりと進めていただいていて、
概ね、クリアになっていました。

私自身、自分の親の同居してるのですが、
いろいろ大事にしなくてはいけないことがあります。

親子とはいえ、大人で世帯を持つものとして、
お互いを尊重することが大事なんだと思うんです。

二世帯であれ、近居であれ
家族が近くに暮らすこと自体は、とてもいいことだと
思いますよ!

実は、最近、そういった家創りの依頼が多かったりします。


親世帯、子世帯が、適度な距離感をもって
一緒に暮らす。

その適度な距離感は、皆さまバラバラです。

その距離感を、しっかりと伺いながら、
バランスよく、家創りをしています。 (続きを読む)

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

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