昨日の夕暮れのワンショット。


写真では表現しきれないほど、

とってもきれいでした。


美しいものを見ると癒されますね。



昨日は、週初めなのですが、

現場をあちこち回ってきました。



こちらの現場。

ちょうど、基礎が出来上がって、

土台を敷きこんでくれていました。


午前中にも関わらず、相当な暑さ。

扇風機が回っているのもわかる気がします。


図面を睨みながら、いろいろと確認。


当たり前ですが、きちんとしてありました。


というのも。

床の合板を張ってしまうと、

見えなくなってしまうんですよね。


そうなる前に、きちんと確認しておきたいですからね。


こちらの家。

今週後半に、建て方となります。


少々雨が心配ですが、愉しみですね!!





次の現場へ。


こちらは、大工さんが、床を張り始めていました。

大工さんの段取りがよいのか、あっという間な感じです。


この床の表情。

すごいですよね。


これが全面に張ってある姿を想像すると。。

ワクワクします。

すでに養生してしまっていたので、

全貌を見るのは、竣工前までお預けになりました。





そうなんです。

トップライトなんですよ。


すんごい明るさです!

まるで、照明を着けているような感じ。


街中の狭小敷地へ光を取り入れるには、

こういったトップライトを上手に採用するのは、

有効な方法です。


ただし。。

使い方には、くれぐれも注意が必要ですので、

安易な採用はお薦めしません。



家創りの現場へ行くのって、

とっても楽しいです。


毎日でもいきたいのですが、

そういうわけにもいきません。


ただ、一週間に一度くらいは、脚を運ぶようにしています。

(もちろん要の時には連日でもいきますが)


設計内容との整合性を確認したり、

設計の通りにうまくいかない際の方法を大工さんと一緒に考えたり。


職人の方々にも、とてもよくしていただいています。



素晴らしい家を創り上げる

というヴィジョンに向けて、

一人一人が持ち前の力量を発揮して

もらえるように進めていきたいと思っています。



全ては、素晴らしい家創りのために! (続きを読む)



なぜ、この画像?

そんな風に思われた方もいらっしゃると思います。


そうなんです。

いわゆる、洋館ですよね。


急こう配の屋根、モールディング、アイアン手摺、

縦長なプロポーションの窓等など。

クラシカルなデザインです。


このデザインは、新しいという感覚はありませんが、

流行りすたりのない、スタンダードで上品なデザインといえます。


万人に好まれるデザインではありませんが、

好きな方々はいらっしゃいますよね。



実は、現在設計を進めているお客様で

こういった洋館を求めていらっしゃいます。


ナイトウタカシが「洋館」?


そうなんです。

洋館なんですよ。


ここ数カ月、雑誌を見たり、豪邸の集まる街を

散策してみたりしながら、いろいろ考えてきました。


昨日の晩、書き溜めたスケッチをもとに、

図面を作成してみたんです。





なんか。

すっごくワクワクしました。


新しい表現を手に入れた。

そんな感じです。


もちろん、私が「好き」ということではなく、

お客様がイメージされているものを

今の間取りに合わせてカタチにしてみました。


とても上品で、素敵な家になりそうでよかったです。




建築家っていうと、

こんなデザインが得意です!と言わんばかりに、

その人らしい?デザインを貫く方もいらっしゃるのですが、

いつも同じようなデザインになってしまうこともしばし。。


私は、そういったデザインを特定せず、

あくまで、お客様らしさを表現することに注力しています。


それが結果、表現の幅を広げることにつながって、

いろんなアイデアをご提案していけるようになっています。


そういった機会に恵まれて、ほんと感謝ですよね。



もっと、いろんなお客様と、

いろんなデザインを一緒に創り上げていきたいと思います。 (続きを読む)

体に優しい家って?

2016年7月10日



昨日、ふと思ったんです。


体に優しいこと。

やっぱり大事ですよね。


写真の家。

杉の無垢フローリングに

紙でできた壁紙で構成されています。


自然素材を使う。

それも、体に優しいという意味では、

ひとつの要素。


ただし。

杉の香りや檜の香りが

心地よくない人もいるんですよね。



グリーンの壁。

見た目に優しい色というだけでなくて、

実は、こちら、漆喰なんですよ。

自然由来の素材で構成された塗り壁なんです。


湿度を調整してくれたり、

臭いの要素を分解してくれたりする効果があります。


湿度の調整っていうのは、助かりますね。

快適さに直結しますので。


素材だけではなく、空気の流れを大事にしています。


さらに。

場合によっては、自然由来ではない素材も

採用することもあるんです。



私は、「すくわくハウス」というチームで

家創りをしています。


アレルギーを持った方に、快適に暮らしていただけるような

家創りをしています。


ただ、自然素材だけでできた家というわけではありません。


アレルギーをひとくくりで考えてしまうと、

その範囲が広くて、万人にフィットする家を

提供することが難しいんです。


基本的なスタンスとして、

体に優しい空気をまとう家を目指していますが、

住まう方のアレルギーや求めるものに

最適なご提案ができるよう努めています。



なので、

○○自然住宅といったような、

規格化された家ではありません。



じっくりと腰を据えて、

その人に最適な素材や空気の流れのある家を

一緒に発見していく。


そんな家創りをしています。 (続きを読む)



昨日の朝の空。

朝から、とっても幻想的でしたよ。


青空もいいのですが、

こういった幻想的な感じになる、曇り空も

なかなかいいですよね。



昨日、とある家創りのため、敷地を視察してきました。


写真だと、ちょっとわかりにくいとは思いますが、

道路がカーブしていたりしていますよね。


そうなんです。

こちらの敷地は、変形したカタチをしているんです。


あまり詳しくお見せできないのですが、

斜めが交錯する、とってもユニークな変形地なんです。


敷地を見るには、いろいろポイントがあるのですが、

その辺の基本的なポイントはひと通りチェック。


その後、どんな家が最適なのかを

シュミレーションします。



面白いのは、この時のシュミレーションって、

とっても後で効いてきます。


後で、図面上で確認はするのですが、

敷地を見た時のインスピレーションって、

すごく大事にしています。


いろんな敷地で計画させていただいた経験が

生かされているんだと思います。


さて。さて。

どんな家になるのか。

チャレンジする感じ。愉しみです。



夕方からは、とある家創りで、お客様と

色の打合せでした。


集めたサンプルをもとに、外部の色をきめていきます。


外壁、サッシ、天井、床、ドア等など。

全体のバランスを見ながら決めていきます。


この家で特徴的なのは、外壁です。


凹凸感があって、陰影の深くなりそうな吹き付けと

フラットなのですが、グレーの濃淡が表現された墨色との

組み合わせ。


とっても個性的な組み合わせなのですが、

じつは、出来上がってみると、大人っぽい、カッコいい外観

になりそうです。



今から仕上がりが愉しみで仕方ないですね!

お客様と一緒に楽しませていただきました。




ほんと。毎日が楽しいです。 (続きを読む)



昨日は、朝から、いろいろでした。

といいつつ、焦ってバタバタしているわけではないですが。


いろんな家創りに関わらせていただいていることもあって

いろんな方から、いろんな報告や質問、お知らせ等がありました。


そのつど、頭を切り替えて対応。

頭が混乱してしまわないのは、ある意味不思議な感じです。




なんだかんだと気がついたら、夕方でした。

とってもきれいな夕方の空。

幻想的ですよね。




夕方からは、とある家創りのため、

関係者が集まって、全体会議でした。



狭小の敷地に立つ家。

設計スケジュールの確認だったり、

現状の報告、今後の流れをひと通り確認。


今月末までには、確認申請を完了させて、

来月から工事の準備。


盆明けには、着工という流れになりそうです。


とっても厳しい法規制の中での計画になるため、

確認申請は、とても大変です。


何度も法規制をチェック。

不安なことは、事前に検査機関に相談・確認。


こういった狭小の敷地に立つ家は、

法規制が厳しいことが多いんです。


それは当然ながらクリアはするのですが、

それだけでなく、そんな規制があっても

こんな素敵な家ができるんです!

ということを示していきます。



こちらの家も、細長くて、ちょっと変形したカタチですが、

いろんなアイデアを組み込むことで、

明るくて、カッコよくて、とってもユニークな家になりそうです。



今から楽しみです! (続きを読む)



めずらしく食べ物の写真。

実は、お客様から教えていただいたパン屋さんなんです。


フランス人が創っているパン屋さん。

せっかくなので、シンプルなフランスパンを購入しました。


その場でスライスしていただいて、

昼ごはんとしていただきました。


外がパリッとしていて、中はしっとり。

個人的には、とっても美味しくいただけました。


また、近くに行ったら買おうと思います!





昨日は、これから家創りをしようとされている

御家族と、ご自宅で、家創りへのヒアリングをさせていただきました。



お客様がご自宅近くに新築されて引越しされた後、

息子様御家族が、現住まいを建て替えるという

壮大な計画になります。


隣接して建てるので、

統一感のある家に仕上げていきたいとの意向ゆえに、

息子様御家族も交えて、いろんなお話させていただきました。



家創りの話から始まりながら、

仕事の話になったり、ご友人の話になったり、

庭の植栽の話になったり、

ほんと、その話題は多岐にわたりました。


その話の流れる感じが、とっても心地よく、

愉しく、ずっと笑顔と笑いの溢れる打合せとなりました。


あっという間の3時間ほど。

いろいろ伺うことができました。


次回、お話を踏まえた上で、

素晴らしい家をご提案できるよう、いろいろと

考えていきたいと思います!


ワクワクしていただけるといいなと思います。



家創りをしようとされている方の話は、

とっても刺激的です。


みなさんとっても個性的なんです。

(ご自身では、普通とおもってらっしゃいますが)


その個性的なところを、きちんと形に落として、

お客様らしい、家創りにつなげていきます。 (続きを読む)



しかし。

昨日は、ほんといい天気でした。


昨日のAMは、数年前に竣工した家に

お邪魔してきました。


写真は、その家の光庭を眺めたものなんです。

地下鉄駅から徒歩数分の街中なんですけど、

毎日、この青空を望めるのって、すごいですよね。


御家族が増えるということで、

もう一室必要になってしまったとのこと。


そこで、増床するための相談だったんです。

いろいろヒアリングしながら、アイデアを共有。


次回、そのアイデアをもとに、図面と概算をお出しする

流れとなりました。


いい形で進めてスムーズに進めていけるようにしていきます!




午後からの打合せまでに、時間があったので、

キッチンハウスさんへ。


いろいろと情報交換をしながら、ざっくばらんなお話。

そして、キッチンについて、いろいろと拝見しました。


さすがに、上質な雰囲気のキッチンになりそうで、

ワクワクしますよね。


いろんな色柄を拝見して、目を肥やしておきました!



午後からは、とある家創りの現場へ。

工事は、とっても順調に進んでいます。


大工さんが大活躍のこの時期は、

現場へ行くたびに、様変わりしていくので、

とっても愉しいんです。


こちらの家は、南北に「抜け」感のある、

爽快なLDKが特徴なんですが、

そのスケール感に、大満足です。



実は、ただ見学にいっただけではないんですよね。


昨日は、現場関係者が集まって、

現場を見ながら、打合せをする日だったんです。


給気口は、この位置、高さでいいのか。

照明器具の配置のルールはどうか。

図面はこう書いてあるが、こちらの方がよいのではないか。

キッチンの正確な位置はどこなのか。


等など。

打合せの内容は、多岐にわたります。


でも、こういったプロセスを、

関係者みなで共有することで、

その後の工事の段取りが違ってくるんです。


なので、大変なのですが、

とっても大事にしています。



現場は、私が創るわけではありません。

職人さんが、毎日、少しずつ仕上げてくれるんです。


なので、かれらが、スムーズに動いてもらえるよう

意思決定をしっかりしておくことは重要です。



家創りに関わる、全ての人の豊かな未来を実現するため!!

全力で関わっていきます! (続きを読む)



昨日の朝一番の写真です。


私の暮らしている町は、田んぼのある

長閑な風景が広がっています。


この時期は、稲のグリーンが

とってもきれいなんですよね。


まるで絨毯のような優しさです。


毎朝、ウォーキングをしているのですが、

この時期は、特に、癒される感じがあって、

歩くのが愉しみになります。


できるだけ長く、こういった風景が残っていくと

いいなと思う、今日この頃です。




昨日は月曜ということもあって、

いろんなところから、いろんな連絡が入りました。


その中でも。

こちらはキッチンのバックセットについてのスケッチなんです。


先日、お客様と伺った時に、大きな方針を

決めていただいたのですが、

何を優先するのかで、ずいぶんとご提案する内容が

変わってくるんですよね。


その辺をキッチンを担当している方と

すり合わせとなりました。


お客様が、家創りで何を大事にされているのか。

キッチンに求めることは何なのか。


そんなことを想像していきます。


最後は、概ねの方向性が決まったので、よかったです。

次回、ご提案したいと思います!




夕方には、一旦事務所へ戻って、

デスクワーク。


週末にプレゼンを予定している、新しい家創りのための

資料創りです。


ヒアリングさせていただいた内容を改めて眺めて、

ご要望が計画案にきちんと盛り込まれているのか、

どんなイメージが近いのか等を

ひとつずつ確認しながら、資料を作成しました。


プレゼンするための資料は、

お客様にお渡しする、ラブレターになります。


ですので、私なりの、お客様への

アツいメッセージが必要です。


それを、画像や図面、文字に表現していきます。


何とかまとまりました。


プレゼンで、お客様がどんな風に感じていただけるのか。

今から愉しみです! (続きを読む)



こちらの写真。

立派な壁画ですよね。


2層吹き抜けの壁にそそり立っているので、

結構迫力あるんですよ。


こちら。

実は、LIXILのショールームにあります。

よく見ていただくとわかると思いますが、

モザイクタイルで描かれているんですよね。


そもそもですが、

家創りの中で、タイルを壁画のように使う機会って

あまりありません。




採用するとしても、これくらいです。


大好きな絵画があれば、それに似せた形を

モザイクタイルで描くというのも良さそうですね。


どこかで機会創って、ぜひ実現してみたいです。


LIXILでの用事は、きちんと済ませて。。




夕方からは、新しく家創りを考えてらっしゃるご夫婦へ

計画案を提示して、プレゼンさせていただきました。



大きな屋根が特徴的な、和モダンな家。

ただ。

大きな屋根にしたのは、デザインだけではないんですよ。

別の意味があって、大きな屋根を採用しています。


どんな意味って?


実は、家の中に、たくさんの光を取り入れるためなんです。


もう少し詳しく??

それは、ご提案したご夫婦のみぞ知る内容になります。



伺ったご要望を取り入れながら、ご予算の範囲内で、

使い勝手がよくて、快適で、見た目もいい家を

ご提案させていただきました。


一方的なご提案というより、

いろいろと気になっていた点を質問いただいたり、

その図面をもとに、いろいろとお話させていただきました。


もっともっといろいろとこだわりがありそうです。


まずは、ファーストプランです。


これから、家創りを一緒にさせていただくのであれば、

じっくりと打合せを重ねながら、

よりよい内容に仕上げて、進めていければと思います。 (続きを読む)



昨日、とある家創りで採用を予定している

洗面器を確認するため、サンワカンパニーのショールームへ

行ってきました。


柔らかい曲線を描いた、優しい感じの洗面器。

女性デザイナーによるデザインということで、

とても上品な雰囲気。



もうひとつ大きなポイントの一つは、「大きさ」です。


カタログではなかなか把握しにくい「大きさ」感は、

やっぱり実物を見るに限りますね。


予定通りの大きさで一安心。



もうひとつ大事なポイントは、

その「深さ」です。


実は、海外のデザイナーによる洗面器って、

とっても浅型なんです。


カッコいいのですが、顔でも洗おうものなら、

周りが水浸しになってしまいます。


デザインはもちろん大事ですが

機能性はもっと大事ですよね。



こちらの洗面。

結構深めに創ってあって、そういった意味でも

とてもよくできた製品でした。


採用決定です!



ちょうど、新製品の展示があったりしたので、

少し見てきました。


ブラックの洗面台!!

洗面台でブラック。

なかなか見かけないですよね。


しかも、このシャープさ!

直線的なデザインが何ともよいですね。


見た目以上に大きさ、深さはあるので、

ぜひ採用はしていきたいです。

(といいつつ、今回のお客様での採用はないですが)



既製品の洗面台もよいのですが、

洗面器や水栓、カウンター等をセレクトすることで、

あなただけの、たった一つの洗面台を創ることも可能なんですよ。



ぜひ、そういったチャレンジも、

建築家を一緒にしてみてくださいね。


ワクワクしますよ! (続きを読む)

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

ナイトウタカシ建築設計事務所の事例

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  • 三角形の敷地に建つエレガントな家

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  • 上品な色合いが印象的な、心地よい家

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  • 狭小敷地に建つ、光溢れる家

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