わらびシェード
なに・・・という具体的なことはないのですが、
玄関を素敵に演出してください、というのがご依頼でした。
■小物を変える
■窓にシェードをつける
■玄関マットを変える
という3つのご提案をさせていただきました。
小物は、ジェイブルーおなじみの、リサ・ラーソン作「ライオン・ウィズ・バード」の置物に
フェルトのマットを敷きました。
芝生のようなこんなグリーンの上にライオンっていうのも、
現実的ではないのかもしれませんが(笑)ほのぼのとした印象でよろしいかな、と。
窓のシェードは、小さな場所でも何かインパクトがあるようなものにしたいなぁと思いまして2色の切り替えしのデザインでご提案をいたしました。
花柄と、無地。
無地の裾に、何かちょっとシャラシャラっとした装飾をつけたいと思います。
・・・というところまではお客様にご説明をしておりました。
さて、そのあと・・・
縫製をお願いしていたアートKのGさんに相談。
こんなラフなスケッチと、写真を送りつけるわけです。
(のちに、「ラフすぎる」と失笑されたスケッチですが何か)
わらびみたいなもの、くっつけたシェード作ってくださいな、と。
そしたら、Gさんもプロです。
「なんでわらび?」という質問もなく(笑)
早速の試作品を作ってくれるわけです。
スケッチのイメージを形にするとこんなんですかね、と。
こんなふうに縫ってもいいよ、とか。
本番の生地でやってみたら、この生地けっこうハリがあるから
こんな風になりまっせ、とか。
そうやっていくつかの試作品を経て出来上がった子たち。
裾のわらびは脱着式にしていますので、はずしてプレーンなシェードとしても
もちろんお使いいただけます。
ちょっとそんな遊びをさせていただいた、窓回りのご紹介でした。
アートKのGさんの話は次回へと続く(笑)
三宅 利佳(ジェイブルー)
インテリアコーディネート事務所 ジェイブルー
●インテリアコーディネーター 980877A
●2級建築士
●AFT色彩検定 1級
美しく暮らすにはそれなりの努力が必要です。
例えば掃除、整理整頓、時々の模様替えや花を活けなおしたり・・・。
どうせすぐ使うから
どうせすぐ汚すから
そう言ってやりっぱなし出しっぱなし汚しっぱなしの生活は
確かに面倒がなくて便利ですが
便利ばかりを追求していてはあっというまに雑多な空間になります。
美しい部屋、居心地の良い部屋というのは
日々手をかけ続ける面倒臭さを内包しています。
でも、そのことを放棄しないでください。
部屋は人の心を表すと思いませんか。
インテリアコーディネーターがお手伝いできるのはほんの最初の舞台づくりだけ。
「こうありたい理想の自分」を思い描いて
ぜひ素敵な住空間を維持してください。
それが、生き方にもつながるのだろうと思います。
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