年度の下期が始まる10月は異動のシーズン!どこに転勤になっても大丈夫!“新しい街”になじむために必要なこと

どこに転勤になっても大丈夫!  “新しい街”になじむために必要なこと

家結び.COM

年度の下期が始まる10月は異動のシーズン。縁もゆかりもない地域への転勤することになった場合、最初は友人も少なく、何かと心細いものです。では、その地域に早く溶け込み、住民の方々とつながりながら暮らすにはどうしたらよいでしょうか? 

今回は、東京・経堂の「さばのゆ」などのイベント酒場を拠点に、全国の地域の活性化や、地域コミュニティの発展を応援する、プロデューサーの須田泰成さんに、地域とのつながりを生む方法をインタビューしてきました。

「地域とつながるためには、当り前のようですが、まずは家の外に出ることですね。できれば個人経営の飲食店に足を運んで、少しずつ顔なじみになるのがいいと思います。また、公民館や市役所では、趣味の教室など交流の場を提供していたり、イベントを開いていたりすることが多いので、興味のあるものに参加するとつながりが増えていきますよ」。

では、地域とつながるためにこれはNG!ということはありますか?

「自分からアピールしすぎないことですね。その場になじむためには、まず人の話を聴くことが先。そのために、初めはディープな話題を避けるのも心配りです。あと、自慢話はもちろん、どこでもすぐに名刺を渡そうとするのも、避けた方がいいと思います」。

つぎに、地域と交流するために必要な心構えを聞かせてください。

「『新しい街に溶け込むには時間がかかる』と心づもりをしておきましょう。コミュニティは街の中にたくさんあるので、合わないと思ったらさっぱり離れることも必要です。焦らず、自分に合う居心地のよい場所を探しましょう」

須田さんのお話で印象的だったのは「カルチャーは人をつなぐ」という一言。自分の趣味やキャラクターを踏まえた上でお店やコミュニティを選べば、共通点が見つかって打ち解けやすい。じっくり自分の居場所を見つけていけば、転勤も新たなコミュニティをつくるためのステップに思える気がします。

最後に、転居したら隣近所へご挨拶を忘れないようにしましょう。手土産としてタオルや洗剤が定番ですが、洗剤の香りなど、消耗品にもこだわりを持っている人も多いので、焼き菓子などの消え物が意外と喜ばれるようです。できれば、引越し当日に挨拶を済ませ、街になじむ第一歩を!

この記事はマイナビニュースより転載しています

プロフィール

吉本 剛

1972年静岡県生まれ。建築系大学を卒業後、建築設備会社に就職し、技術職、営業職を経験する。その後、不動産会社に転職し現在に至る。宅地建物取引主任者の資格をもつ不動産のスペシャリストとして、ライフプランを見据えた記事を提供していく。

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