北陸新幹線開業に向け金沢市は近代建築を巡る観光コースを設けた

近代建築巡る観光コース 金沢市が設定、パンフ配布へ

来年3月14日の北陸新幹線開業に向け、市は中心部の近代建築を巡る観光コースを設けた。パンフレットを作り、往時の文化や生活がうかがい知れる建築物を紹介し、北陸新幹線で訪れる観光客に奥深い金沢観光の魅力を伝える。

 金沢21世紀美術館など現代建築を目当てに金沢を訪れる観光客が増えていることから、市は歴史のある建造物も併せて紹介しようと観光コースを新設した。

 コースは「文化を感じる近代建築めぐり」と「生活が息づくレトロ建築めぐり」の2種類で、国や県の文化財を中心に紹介する。

 「文化を感じる近代建築めぐり」と題したコースは、昭和初期の銀行跡を改修した「金沢文芸館」、和洋折衷の様式の「町民文化館」などを巡る。「生活が息づくレトロ建築めぐり」は国登録有形文化財の西検番事務所、金沢聖霊修道院聖堂、近江町市場を歩くコースとなる。パンフレットは9月1日から県金沢観光情報センターで配られる。

この記事はYahooニュースより転載しています

プロフィール

東恩納 尚縁

将来の夢は孫と一緒に暮らすこと。

孫ができた為、将来は娘夫婦と二世帯住宅の夢を持っています。
「住まい」について考えたコラムを寄稿しています。

東恩納 尚縁 さんの記事

関連する記事