「広く住む。自由に住む」を実現する新規格の内装建材が誕生

パナソニック株式会社 エコソリューションズ社は、取り込んだ自然の風や光を住宅内で上手く活かすため、従来の内装建材の規格寸法に比べて大型化するなど、住む人の空間に合わせフレキシブルに対応可能な内装建材の新シリーズ「Archi-spec」を発表した。

内装ドアの課題

近年、ユニバーサルデザインの観点や、開閉スペースの制約が少ないことから、住宅の内装ドアにおいて、引戸が見直されている。
また、東日本大震災以降、スマートハウスなどエネルギーを効率的に活用する住宅が注目されており、このような住宅では、太陽光発電システムHEMSなどの各種エネルギー関連システムの搭載に加え、窓だけでなく、扉などの開口部を広くして、採光や風を通し、自然の力を住宅内に上手く取り入れることが重要となっている。
しかし、内装ドアの間口を広くするとドアが大型化するため、扉が反ったり、重量が増えて開閉動作がしにくいなどの課題が生じていた。
 

新規格の内装建材

家結び

今回、このような内装ドアのトレンド、住まいのニーズに応えるために、これまでの内装ドアの規格には無い「天井高さ2500×開口幅1200(単位mm)」の大型上吊り引戸を発売。また、この引戸に併せて、デザイン面や性能面で合わせることができ、空間価値を高める床材と収納システムも合わせてラインアップし、「Archi-specシリーズ」として発売する。

<特長>
  • 天井高さ2500mm×開口幅1200mmまでを規格化した大型上吊り引戸
    「Archi-spec HIKIDO」4デザイン発売
  • 無垢材の表情の美しさと高性能を備えた床材「Archi-spec YUKA」13柄発売
  • 自由に演出できる収納「Archi-spec SHUNOU」発売


  • 家結び

    限られた空間をより広く、自由に活用する、新規格の大型上吊り「引戸」を中心に、無垢材の表情の美しさを追及した高性能「床材」、空間に合わせて自由に演出できる「収納システム」で構成し、環境にやさしく、心地よい空間となっている。

    パナソニック株式会社 エコソリューションズ社

プロフィール

東恩納 尚縁

将来の夢は孫と一緒に暮らすこと。

孫ができた為、将来は娘夫婦と二世帯住宅の夢を持っています。
「住まい」について考えたコラムを寄稿しています。

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