インテリア写真共有サービスのRoomClipが商品情報の付与機能を追加。まずはAmazonから

部屋の中のインテリアやコレクション、思い出の品など小さなこだわりの写真を友人と共有できるアプリ「RoomClip」を運営するTunnel株式会社が、フェムトグロースキャピタル投資事業有限責任組合を割当先とする第三者割当増資を実施して１億円を調達し、磯崎哲也氏を社外取締役に迎えたことを発表した。

今回の資金調達によって、アプリおよびウェブ開発者やデザイナーなどの人材を強化。RoomClipの新機能として、商品情報の付与機能を追加していく。これまでの「部屋の写真を見せ合うサービス」から「部屋の写真に写っているものを買えるサービス」への転換を図っていきたい考えだ。

部屋の写真に写っているものを買えるサービスとは

資金調達後の第一弾の機能追加となる、商品情報の付与機能とは、ユーザーが投稿した自身の部屋写真に写っている家具や雑貨、家電などに通販サイトの商品情報やリンクを、簡単に関連づけることができる。

これにより、閲覧するユーザーは部屋写真を見ながら、気になった家具や家電をクリックすると、購入できる通販サイトにスムーズに移動することができるのだ。

<イメージ画像>※現在開発中


RoomClipでは、9月中にウェブサイトに同機能を追加し、年度内を目処にスマートフォン向けアプリにも搭載する予定。まずは、amazon.co.jpに対応し、楽天市場などの他通販サイトにも順次、対応していきたい考えだ。

RoomClip