昨日は、現在家創りを進めているお客様に

工事途中の現場をご案内しました。


こちらのブログでよく掲載している、

大きな屋根とルーバーが特徴的な和モダンの家です。


建物は概ね完成しているのですが、

外構がまだ施工中です。


和の雰囲気がお好きなお客様。

こちらをご覧になりながら、

感じることがあったようです。


実は、ナイトウタカシ建築設計事務所を昔から知っている方からすると、

この和モダンな感じは、ピンとこないかもしれません。


もともとは、四角くて、モノトーンで、

スッキリとしたモダンなデザインをする設計事務所。

(その方向性は、SuperModernHouseという事業で残っていますが)


それが和モダン??といった感じです。



よくお客様にお話するのですが、現在弊社は、

特定のデザインに偏ることはありません。



そもそも、家は、お客様の個性が表れるものだからです。

要望されれば、ご提案することはありますが、

決定していただくのは、お客様になります。



ご提案も、お客様とじっくりコミュニケーションしながら、

お客様らしさを自分なりに考えながらとなります。



ですので、同じ素材を使って家を構成しても、

お客様によって、その色の組み合わせが異なるため、

最終的な家の姿も違ってきます。



弊社のサイトをご覧いただくと、それがわかっていただけると思います。



いろんな趣向のお客様と一緒に家創りをさせていただくことで、

お客様の個性(感性)に刺激されて、新しい表現に行き着きます。


その結果、表現の幅が広がっていくんです。



その幅が、さらに提案の質を高めてくれます。



もっと、もっと、よりよい家創りのために、

日々、愉しく成長していきたいと思います!! (続きを読む)



昨日は、とある家創りのため、

朝から、お客様とショールームデートでした。


ついこの間も行ってなかった?


そんなことに気がついてくれた方。

何だか嬉しいですね。


そうなんです。

先日とは別のお客様とデートでした。


こちらのお客様も、パナソニックの製品を見たくて、

リニューアルを待っていたんです。


前回は、LIXILでセレクトしていただいたので、

それをベースに見ていきました。


やはり、2回目とあって、ずいぶんと意思決定が早くなります。


さらに、あちらのメーカーでは、こんなことができたのに、

こちらのメーカーでは、これができない。

そんなこともあったり。


そうなると、何が大事なのかがポイントになってきます。

その大事なことがきちんと実現できる機器をセレクトしたいですからね。



ちなみに。

キッチン周りで、よく話題になるレンジフードの掃除。

最近は、10年間掃除しなくていい!というサプライズなレンジフードも

出てきています。


ちなみに、こちらのお客様は、

そのレンジフードにするのか、クリーニング屋に一年に一回依頼するのか

を検討されて、その結果、このレンジフードが採用となりました。


掃除の手間が省けるのは、いいですよね。




掃除のこともあって、お風呂は、ユニットバス。

いろいろ器具をセレクトした後、色を確認。


こんなミニチュアでも、イメージは広がりますよね。


いろいろ見学、セレクトして

あっという間の半日となりました。


来週も、デートがあったりします。


デートがたくさんできること。

ほんと感謝です。 (続きを読む)



昨日は、現場をぐるぐる廻る、現場デーでした。


最初は、大きな屋根が印象的な、和モダンの家。

写真は、玄関の脇にある和室(客間)。


お客様をおもてなしするということで、

あまりくだけた感じではなく、カチッとした

雰囲気にしました。

檜の柱がいい風合いなんです。


大工さんの腕がよいのもあって、

とってもきれいに納まっています。


ただ、あまり形式的にならないよう、優しい色の壁を

採用したりしています。


畳が敷いてないのが残念ですが、次回その姿を見れそうです。



外部はこんな感じです。

建物は足場が完全に外れて、外観はあらわになっていました。


屋根の細さ、落ちついた壁の色、木目のルーバー等など、

とても、上品な和モダンの家になりそうです。


外構工事も結構時間がかかります。

来月末の引き渡しに向けて、工事が進んでいきます。



別の現場も、同じようなプロセスです。

建物は、ほとんど完成していて、外回りの工事が進んでいます。


昨日は、ちょうど大工さんが、ウッドデッキを創ってくれていました。


ジャラという堅くて、耐久性の高い材料を採用していますが、

堅過ぎて、工事がしにくいそうでした。

(そうはいいながらも、きちんとやってくれてます)


それだけ堅くて、密な材料だからこそ、耐久性がいいんだと思います。


こちらは、今週末に建物部分について、

お客様の検査。


そこで問題なければ、建物は引き渡しとなります。

喜んでいただけそうで、何よりです。



家創りは、設計というプロセスもワクワクできますが、

工事に入ると、もっとワクワクできます。


というのも、実際に形になってきますからね。


その変化を愉しみながら、工事の時間を過ごしていただけるといいなと

思います。


工事だって、愉しみましょう! (続きを読む)



昨日は、とある家創りの現場へ行ってきました。


建て方が完了して、これから大工さんが本腰入れていくところ。


その前に、関係者を集めて、設計図の内容を見ながら

みなで工事の方向性を共有してきました。


窓の大きさや高さ等、お客様のご要望もあって、

設計図から変更が出ていたので、その辺をきちんとシェア。


それ以外にも、内装建材の色や種類の確認、

内部の建具の仕様も順次確認しました。


こういったように、関係者が集まって、

いろんな工事の調整をするのは、とてもいいんです。


気になることを、関係者で考えたりできますし、

変更点等をきちんと共有できますしね。


このプロセス。

最近、工事監理の時には、意図して導入しています。




現場は、ブルーの世界。

雨仕舞ができるまでは、雨でぬれないよう、

ブルーシートできちんと養生してあります。


来週の検査が完了したら、あっという間に雨仕舞ができそうです。


しかし。

この骨組みの状態。結構好きです。




外部は、足場を登って、屋根を確認。

きれいに屋根がふけていました。


足場が外れてしまうと、見えなくなってしまうので、

この時期ながらこそ、必ず見るようにしています。



こちらの家創り。

現場監督、大工さんともに、とても段取りがよい。

油断していると、あっという間に仕上がってしまいそうです。


シンプルなカタチながら、とってもカッコいいい家。


今から、仕上がりが愉しみです。 (続きを読む)



昨日は、とある家創りのため、

お客様とショールームデートでした。


そのショールームは、パナソニック。


実は、ここ数カ月、改修工事をしていました。

リニューアルを迎えたので、一緒に見てきました。



ずいぶん雰囲気が変わって、キッチン単体ではなくて

部屋全体の雰囲気を演出した感じ。


単体でない分、とてもイメージしやすくなりました。



今回のデート。

実は、発注前の最終確認なんです。


お客様の視線も真剣そのもの。





当初想定していた木目柄でもなく、

最近はやりな感じのヴィンテージ調でもなく、

最終的には、清潔感のある白へ!!


一言で白といっても、いろいろです。


マットな白。

艶のある白。

艶の具合が微妙に違ったり。


全てを並べて比較検討。

日光の差す場所へ持って行ってみたり。


じっくりとしっかりとセレクトしていただきました。


懸念していたことも、しっかりとヒアリングして

納得されていました。


ピュアで、カッコいいキッチンになりそうです。



ショールームへご一緒するのは、愉しいです。

デートですからね。





そうそう。

こんなトイレが展示されていました。

(非売品ですけどね) (続きを読む)



昨日の午前中は、とある家創りの打合せでした。

先日、家創りへのご提案を差し上げてたお客様。


一部変更を伺っていたので、その辺を踏まえた図面をもとに打合せ。

もちろん、内容だけでなく、総予算とのバランスも同時に確認しました。


間取りや計画内容は、気に入っていただいていて、

しかも、トータル金額が想定内ということに。


この方針で、家創りをスタートさせることになりました!!


「中庭のある家」


今から、ワクワクしますね。



午後からは、とある家創りの現場へ。

お客様と待ち合わせしました。


内部の養生が取れて、クリーニングが終了。


今まで養生で隠されていた家の大部分があらわに!!


写真はニッチ収納。

正面のモザイクタイルと壁の漆喰の組み合わせが、とても素敵です。


その他、

床の色、壁の色、キッチンや建具の色や素材感。

全てが、お客様らしい、優しく、品のある雰囲気に仕上がっていました。




家創りには、お客様の個性が如実に表れます。

それを拝見すると、とても嬉しいです。


他にはない、本当の意味で、たった一つの家なのですから。


規格でもなく、建築家の好みでもなく、

お客様の趣向や個性が、隅々まで表現された、

お客様だけの、たった一つの家創りをサポートしていきます!! (続きを読む)



昨日、とある家創りで採用予定の工法「ヘッジ工法」の

打合せへ行ってきました。


木造っていうと、91cmピッチに柱があって、

斜めの筋交いがあったり、壁が多いといった印象。

(それはそれで美しいですが)


「ヘッジ工法」は、木造なんですが、


細かな柱や壁が必要ないんです。


発想は、ちょうど、鉄骨造。

大きなスパンが必要な時や

大きな窓がほしい時にいいんです。


たとえば、検討している家の一つですと、


1階のビルトインガレージが2台!

ガレージに柱や壁があると邪魔ですもんね。

その辺をスッキリさせながら、家を創っていきます。


詳しくは、Googleで検索してみてください。


木造だから耐震性が不安?という方には、お勧めです。

数ある同じような工法の中でも、自由度は一番と思いますよ。



打合せでは、事前に検討いただいていた骨組みに対して、

間取りとの整合であったり、ここにはどうしても柱がほしいけど

どうなのかといった詳細な内容をすり合わせ。


三角形の敷地に計画中の家とあって、カタチが少し不整形。

ゆえに、骨組みが少々複雑なんです。


こんこんと打合せすることで、発想転換をしたことで、

いい方向でまとまりそうです。



「今までこうだったから、これが間違いない」


そんな先入観は持たず、お客様のご要望を最大限に生かしていくために、

何が最適なのかは、自由な発想で最善な方法を提供していきたいと思います。


それが、建築家というか、弊社との家創りのだいご味なのかもしれませんね。 (続きを読む)




昨日、とある家創りで採用を検討している、

全館空調+換気の体感へ、お客様と一緒に行ってきました。


この時期だからこそ。ですよね。


今回の体感でいいのは、モデルハウスではないこと。


全館空調を取り扱っている会社社長のご自宅を

ショールームとして限定ですが、公開しているんです。


まずは、体感。


暖かさのムラがあるのか。

乾燥具合はどうか。

空気の流れは感じるのか。

上着を脱いで体感しました。


その後、機械室へ。

ビックリするほどの機械が入っています。


その機器の説明を聞きながら、

音がどうなのかを体感したりしました。



その後、LDKへ戻って、いろいろ話をしていきます。

こちらの魅力は、実際に使っている奥さまに話をうかがえることなんです。


乾燥はどうか。

年間どのくらいの電気代がかかるのか。

メンテナンスはどれくらいに何をしているのか。

機器が壊れてしまった時の対応はどうか。

今までにどれくらい故障したことがあるのか。


とっても具体的な質問のやり取りがありました。


体感+体験談のおかげで、主冷暖房として全館空調が最有力になったようです。

大きな家ですので、全館空調のようなベースになる冷暖房が必須。


概ねの方針が決定して、よかったです。


新しい家で、体感していただいたような快適さを

感じていただけるといいなと思います。


快適さ。

とっても大事にして、家創りしています。 (続きを読む)



昨日は、とある家創りの現場から。

何度かご紹介している、大きな屋根が特徴の

和モダンの家です。


外部、内部共に、ずいぶんと仕上がってきました。


道路側正面に、ルーバーが取り付いていたのを見て、

テンションが一気に上がりました!


大きな屋根と合わせて、和モダンを表現するための

大事な一要素だったんです。



外壁の色とのバランス、ルーバー自体の色や表情もよいですね。


このルーバーの目的は、デザインだけではありません。

道路からのプライバシー確保、そして、西日対策なんです。


西側に道路があるのですが、どうしてもそちらに寝室を配置したい。

窓も大きくほしかったので、思い切って、このルーバーを採用しています。


しかも。

こちらのルーバーは、木目ですが、実はアルミ製。

木材のように、塗り替えしたりする必要もありません。


よく見かけるルーバー。

木材ですと、必ず塗り替えが必要になります。


その時になって、ビックリしてしまわないよう、

将来的なことも視野に入れながら、こういった素材の選定はした方がよいと思います。


来週には、足場が外れて、外観があらわになります。

ほんと。

愉しみです!!



家創りは、建築家のデザインだけで出来上がるものではありません。

お客様と一緒に創り上げていくものです。


また、デザインは、美的な側面だけでなく、機能的な側面も大事です。


「機能美」


この言葉。とても大事にしています。


使いやすくて、カッコいい。

しかも、お客様らしい。


そんな家創りをしています。 (続きを読む)

ガス暖炉ってどう?

2016年2月17日



昨日、ガス暖炉を体感するため、

リンナイのショールームへ行ってきました。


以前、見学に来たことがあったのですが、

時間が空いていたため、記憶が少し薄れていました。

特に、この時期だからこそ、いいですよね。


見た目。

なかなかよい。

そうそう。こんな感じでした。


炎も、ちゃんと本物ですしね。


一番大事なのは、暖かさ。


ショールームは、オープンな空間がつながっているのですが、

なかなかの暖かさ。

しかも、その暖かくなるスピードが速い。


20帖ほどのLDKであれば、主暖房として十分そうでした。


興味ある方は、ぜひぜひショールームへ体感へ行ってみてくださいね。



午後は、多治見市へ大移動。

とある家のリノベーションの打合せ。


ずいぶんと設計が進んできたところ。

昨日はちょうど、見積もりを提出するタイミングでした。


見積もりは。。

なんと。予算の1.5倍!!!!


お客様と一緒に、ビックリしました。


ただ、全体的に、おカネを気にせず、いいモノをセレクトしたり

していたので、その辺をひとつずつ確認していきます。


機能は同等。もしかすると、当初より良くなる変更で、

ずいぶんとコストダウンをしました。


最終、工事のやり方を考えたりすることで、

何とか、予算に追いつきそうな感じまでになりました。


間取りは、ほぼ替えずに済みそうです。




家創りには、理想と現実があります。

理想だけでなく、現実も一緒になって

受け入れて、少しずつ、前に進めていく。


そんな気持ち、姿勢を大事にしていきます!! (続きを読む)

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

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  • 三角形の敷地に建つエレガントな家

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