すんごいミニマルなデザインの家。



こちらの家。

実は、私が10年ほど前に設計監理させていただいたんです。



白い外壁が青空に映えますね。



こういったミニマルなデザインは、時代を感じさせなく、

10年たった今でも、色褪せない、スタイリッシュな雰囲気を

保ち続けています。



そういうのっていいですね。





実は、こちらの家で、現在、ネコとともに暮らす家へリノベーションする

計画をご依頼いただいています。



外壁の塗り替え等よりも早く、リノベのタイミングになりました。

それも、また面白いです。





昨日は、概ねの計画内容をお持ちして

ご提案しました。



その提案を踏まえながらも、いろんなアイデアが出て、

概ねの方向性が見えてきた感じです。



ミニマルなデザインを残しながらも、

ネコとともに暮らせる家を目指そうと思います。









午後、そして夕方からは、新築の家創りの打ち合わせ。



セキュリティ計画を導入するため、

現在のプランをもとに、警備会社に提案をしてもらって

それをもとに方針をお話しました。



セキュリティは、どこまでやるのかが

とても難しいところなんです。



その辺は、しっかりご検討いただけるとのことなので、

お任せしてきました。







夕方からは、基本設計の打ち合わせ。



こちらのお客様は、週に1回のペースで打ち合わせを

してきました。



毎週、宿題が出るのですが、

ご夫婦で、しっかりご検討いただいて、

宿題をしっかりとこなしていただけたので、

とってもスムーズに進んできています。



あっという間に、次回で基本設計の内容が

まとまります。



次は、いよいよ概算!!

ドキドキします。



なんとなくですが、この流れでスムーズに

家創りが進んでいきそうな予感がします。







毎日、いろんな家創りに関わらせていただいて

ほんと感謝です。 (続きを読む)



昨日、とある家創りで採用予定の全館空調+換気について

打ち合わせしてきました。



全館空調って??

と思われた方もいるかもしれませんので、

簡単に説明しますと。。



一つの大きなエアコンで、家全体を冷暖房する。



ちょっと荒っぽいですが、

簡単にいうと、そんなシステム。









一つの機器で創り出される冷暖房された空気を

ダクトという筒を通して、各部屋へ吹き出します。



部屋の空気は、廊下を通って、集められて

機器まで戻っていくようになっています。



また、換気のシステムも併設するので、

冷暖房しながら、しっかりと換気ができます。



なので。

常にきれいで、冷暖房された空気が

吹き出すようになっています。



全館空調で得られるものは。。



家の中の温度ムラが、とても少なく、

家のどこにいても、冬暖かく、夏涼しいんです。



心地よいんですよ。



安定した温度が好みの方には、とてもいいシステムになります。







とてもいいシステムなのですが、

事前に、しっかりと調整しておかないといけません。



一つは、建物の断熱+気密性能。

これをしっかりしておかないと、

せっかく温度ムラをなくそうとしても、

外気の影響を受けるので、ロスが出ます。



特に、局所的にエアコンを効かせるわけでないので、

こういったロスは致命的になります。



しっかり相談してくださいね。





それと。

機器の設置スペース、メンテナンススペース。



機器が収まらないといけませんし、

フィルターの清掃や、定期的なメンテナンスを

スムーズにできるようにしておきたいですよね。





最後に。

ダクトルートの確保です。



エアコン機器から部屋へ運ぶ筒(ダクト)は、

天井裏を通っていきます。



しかも。

断熱されたダクトは、直径25cmくらいになります。

それを、しっかり通さないといけないんです。



高さを変えたり、構造のフレームを調整したり、

初期段階から、しっかり検討が必要になります。





全館空調の導入を予定されている方、

興味のある方は、早めの検討がオススメです。 (続きを読む)



一人になれる空間。

に見えますが。。

将来的には、二人掛けのソファになる予定。



こちらは、LDKとは別に計画した、セカンドリビングなんです。



二世帯のご家族が暮らす家。



ご家族皆が過ごす場所として、大きなLDKがあるのですが、

そこは、あくまで、二世帯みなのスペースです。



若いご夫婦がゆっくりと過ごすスペースがあると

いいですよね。



そこで、2階のホールを広めにして、

セカンドリビングとして計画しているんです。



1階のLDKとは、吹き抜けを通してつながっているので

お互いの気配は感じられます。



完全分離の二世帯にはない、空気感がありますね。





そのセカンドリビングの一角に、手洗いを設置しています。



これ。

よく見てみると。。。



そうなんです。

コーヒーカップなんですよね。



お客様が、ネットでいろいろ探されて、

お気に入りということで、採用して取付となりました。





こちらは、子供部屋の勉強机なんです。



思い切って、造り付けにしています。



しかも。

耳付きの一枚板!!



上部の固定棚も、机に合わせてセレクトしています。



ナチュラルな雰囲気の子供部屋もいいですね。



そうそう。

天井ご覧ください。



思い切って、天井は青空の壁紙にしています。

遊び心がとってもユニークです。







建築だけでなくて、壁紙や照明器具、

造り付けの家具等にもこだわって、

自分好み家に仕上げてくださいね。



自分らしさ、いっぱいの家創りを

サポートしています。 (続きを読む)



ブルーシートに囲まれている、この期間は

短いのですが、家はブルーの世界。



わずかな期間ですが、私個人的には、とても好きです。





開放感のあるリビングです。



勾配天井と登り梁が、印象的。

平屋なのでできるこの開放感。

たまらないです。





外部はこんな感じ。



何でもなさそうですが、実は、この軒先。

とてもシャープに仕上げています。



細い軒先にすることで、

モダンな感じになるのと同時に、

軽やかさを演出してくれます。






こちらは別の現場です。



ちょうど床を張り始めていました。

白い床、壁天井に、ブラックのキッチン!!

スタイリッシュですよね。



現場には、電気屋さんもいて、配線工事の最中。

先日立ち会って決めていただいた配線をしてくれています。







昨日は、一日現場のはしごでした。



行く先々で、現場監督をはじめ、

大工さんや電気屋さん、建材屋さん等

関係者に囲まれながら、打ち合わせでした。



設計内容の確認だったり、

詳細な納まりの確認だったり、

色や柄の確認だったり。



質疑回答はもちろんですが、

工程の調整や変更や増減のチェック

施工状況の確認等々、いろいろあります。



さすがに連続で一日ともなると、

夜には、くたくたです。



でも。

現場がスムーズに動いていくためには

こういったプロセスはとても大事なので、

現場サイドとしっかり向き合って調整します。



こういった打ち合わせを毎週しっかり行います。





考えてみると、建築家による工事監理のない現場って、

どうなっちゃってるのか。。。。。



とても不思議です。 (続きを読む)

ソファを選ぶには?

2018年5月16日



昨日、用事があって、アクタスへ行ってきました。



実は。。

GW中に行ったのですが、すんごくたくさんの人がいて、

じっくり見たりできなかったんですよね。



そのリベンジ(笑)です。



家具屋さんって、いいですよね。



ショールームに行っても、リアリティが持てて

ワクワクしてきますが、家具はもっと身近なものなので

イメージがどんどん広がっていきます。



いろんな家具が置いてあるので、

目移りしながら楽しめます(笑)





実際に、家のために家具をセレクトする場合は、

事前にしっかり大きさを調べていくことをオススメします。



家具屋さんでは、ゆったりとした空間の中に

見栄えのよい家具が置いてあることも多いので、

気に入っても、サイズがフィットしないこともあります。



その部屋の大きさに最適なサイズってあるので、

家創りのパートナーに確認するのもよいですね。





そうそう。

漠然と見に行ったわけではないんです。



実は、お客様が、こちらでソファをセレクトされたそうで、

どんなカタチで、どんな布地だったのか、実物を

確認するために行ってきました。



担当していただいた方の案内のもと、

候補になった布地を眺めます。



見た目も大事なのですが、ソファは

肌に触れるので、肌触りがとっても重要です。



布地で、ずいぶんと違うので、

しっかり体感して、好きなものを選ぶといいですよ。





こちらのお客様は、優しい肌触りの布地。

ごろっと寝ころびたくなるような感じですかね。



クッション性もしっかり体感してきました。



家も大事なのですが、もっと身近になる家具も

家の中では、とっても大事な要素です。



自分に最適な家具を、しっかり比較しながら

決めていきましょう。 (続きを読む)



昨日、とある家創りのため、

お客様とショールームデートに行ってきました。



二日連続というのは、初めてかもしれませんね。

連日なのですが、それぞれ別のお客様です。



何度行っても、楽しめます。



というのも、お客様によって、見るポイントが

違っているので、何か新しい発見があったりしますので。



もちろん。

最新情報を入手できるのもいいですよね。





そうそう。

受付の脇にある、モデルルームのような展示スペース。



チェリーをベースにした、暗すぎず、

明るすぎない、落ち着いた雰囲気です。



パナソニックには、こういった展示したスペースが

いくつかあります。



キッチンだけ。

ユニットバスだけ。

建材だけ。



ですと、一般の方には、イメージしにくいので、

こういったモデルルームのようなスペースがあると

ほんとありがたいと思います。



モノだけ見るのではなくて、

こういったスペースでイメージを膨らませるといいですよ。







内部のドアたち。



色や形、床との相性等、よりイメージが広がりやすく

工夫されていますね。



比較検討もしっかりできます。



このカタチの、この色がいい!

そんなお話できますよね。







こちらでは、水回り一式から、建材等含めて

しっかりとセレクトしていただきました。





セレクトにご一緒することで、

こちらのお客様が、どんな雰囲気を目指しているのかを

再確認できたので、とてもいい機会となりました。





ショールームの締めは、照明。



こちらの家では間接照明をたくさん採用するので、

そちらもしっかり体感いただきました。



明るさ感は、個々人でまったく違ってきますので、

しっかり体感してくださいね。







ほんと。毎日楽しませていただいて、

感謝ですね。 (続きを読む)



昨日、とある家創りのため、

お客様とショールームデートへ行ってきました。



いくつかのショールームを「はしご」したのですが、

複数のメーカーを一気に行くと、いろいろ見えてくることがあります。



こちらのメーカーでは、こうだけど、

さっきのメーカーはこうだった。

だとすると、こちらの方が良さそう。



比較検討することで、

見る目が養われてくるからなんです。



ただし。

漠然と見学しただけでは、なかなかわかりません。



しっかりアドバイザーについてもらって、

真剣にセレクトしてみると、見えてくることが多いです。



何か買うときも同じですよね?





例えば。

キッチンシンク下の引き出し収納。



引き出しは深い一段です。

その中に、プラスチックのケースを買ってきて、

蓋、鍋、フライパン等を分けて収納しています。



深いので、フライパンを縦に置けるので、

取り出しやすい方もいらっしゃいます。



さらに、ケースは別で購入してくるので、

①入れるモノの大きさ等に応じてアレンジしやすい

②ケースが汚れたり破損したら取り換えが楽



ですよね。



自由度が高いので、自分なりに工夫できる方には、

とってもフィットします。




モノが入っていないので、比較しにくいのですが、

引き出しの中に、浅型の引き出しがもう一つ入っています。



内側に引き出しをつけることで、

フライパンなどは縦に置けませんが、

横置きでよければ、スペースを有効に使うことができます。



深い鍋等は、下段に横置きで。

ボウルなどの浅いものは、上の段へ。



先ほどに比べると自由度は少なくなりますが、

整理すれば、収納力は高くなります。







こんな風に、引き出し一つとっても、

一長一短があって、使い方によって

最適が異なります。



なので。

しっかりと説明を聞きながら、

自分の生活を思い出しながら、

真剣にセレクトしていくと、自分にフィットしたキッチンを

創り上げることができますよ。





大変そうだな。

と思った方もいらっしゃいますが、

そんなことありませんよ。



ぜひぜひ楽しんできてくださいね。 (続きを読む)



昨日は一日、竣工記念写真の撮影に立ち合いでした。



写っているのは、

いつも撮影をお願いしているカメラマンです。

建物より彼の方が目立ってますね(笑)



ご覧の通り、とってもいい天気に恵まれて

ほんとよかったです。



快晴すぎても、面白みがないので、

昨日ほどの雲もあると、いい表情になります。



撮影は、基本的にお任せしているのですが、

設計者として、何を表現してほしいのか、

どんなアングルは撮影しておいてほしいのか、

そんな話は、付き添いながらしていきます。



せっかく、お客様といろいろ考えて

一緒に創り上げた家なので、

そのこだわりは、しっかり残しておきたいですからね。







庭の芝生が、とってもいい色合いになっていました。



天然の芝は、グリーンになりだすと

とってもいい風合いになるので、いいのですが。。。

芝刈りや草取りは大事ですよ。



そうそう。

庭の一角を使って、ハンモックを設置しています。



撮影の合間に、私も少し揺られてみました。

うーん。気持ちいい。

羨ましい限りですね。







こちらは、別の家。

一日に何件も撮影していただくことって、あまりないんですけど、

それはそれで、面白かったです。



だって。

まったく雰囲気の違うデザインの家になりますからね。

カメラマンもビックリしてました。



実は、こちらの家は、集合時間が少し遅かったこともあって、

別日の昼間にも撮影をお願いしてきました。







そうそう。

あえて、竣工「記念」写真と言ってます。



実は、竣工した家だけを撮影させていただくわけではないんです。



どちらかというと、ご家族が中心なんです。



家を建てた、このタイミングのご家族を姿を

「記念」に撮影してもらいます。



ご家族がメインで、家はその背景を構成する。

そんなスタンスです。



なので。

撮影するのは、建築写真家ではありません。

普段、フォトスタジオで人を撮影しているカメラマンなんですよ。



ご家族の自然な表情を切り取ってほしいから。





弊社のサイトをご覧ください。

トップのスライドは、すべて、彼の撮影なんですよ。

いい表情でしょう??



何を大事にしているのか。

ご家族の豊かな未来なんです。 (続きを読む)



きれいな色が整然と並んでます。



昨日、いくつかの家創りのため、立川ブラインドのショールームへ

行ってきました。



社名からもわかりますが、



縦型・横型ブラインド。

ロールスクリーン。



といったブラインド系を得意としています。



生地の色や柄、素材感の種類が豊富で、

セレクトするには、とってもありがたい。



こういった生地は、カタログやサンプル帳では

なかなかわからないんです。



なので。

実物をしっかり見るようにしているんですよね。



特にブラインド系は、生地のハリ、透け感、

発色なんかも、しっかり見ておきたいです。



ハリやツヤがありすぎと、

住宅用というよりは、業務用といった感じで味気ない。



ただ、ミニマルな感じにしたいのであれば、

そういった素材感も合わせられます。





どの生地にどういった特徴があるのか。

そのあたりは、ショールームの方にヒアリングしながら

自分の求める最適を探していく感じです。



ただ。

漠然と見に行くと、朧気な感じになってしまうので、

どんなイメージがよいのかは、しっかり持っていくといいですよ。







ナチュラルな雰囲気ですよね。

こちらはウッドワンというメーカーのショールーム。



特に、女性に人気のあるメーカー。



他の主要メーカーに比べて、

天然木をうまく取り入れた製品構成になっています。



見えている床も、壁も無垢材なんですよね。

見た目はもちろん、肌触りもいいです。






昨日は、とある家創りで、お客様がセレクトされた

キッチンの仕様を確認するのが主目的。



実物見ながら、どんなイメージでセレクトされたかを

なぞっていきます。



なるほど。



どんな基準でセレクトされたのか。

ハッキリわかりました。



それがわかると、それをベースにして

増減するためには、どういった幅があるのかを

確認しやすい。



予算オーバーした場合には、どういった方法があるのかも

しっかり打ち合わせしてこれました。



(同時にいろいろ見て、楽しんできました(笑))



毎日刺激的でありがたいですね。 (続きを読む)



一昨日建て方だった現場へ。



建て方の時には、たくさんの大工が、

段取りよく工事を進めていることもあって、

設計者も私でも、現場の中へ入って

ゆっくり見学するわけにもいきません。



ということで。

しっかりと、じっくりとチェックするため、

翌日に時間を創っていったりします。



構造的な側面でのチェックは、

別の機会にしっかりやりるとして。。



昨日見てきたのは、

空間としての広がり感、開放感が中心です。



幅と高さのバランスです。



広さと高さや幅とのバランスは、感覚的なのですが

結構大事なんですよね。



幅があるのに、天井が通常通りだと、

頭を押さえつけられた感じがしたりします。



経験則でわかっていることと、

設計しながら、イメージしていたので、

想定外になることはないのですが、

その確認作業になります。



こちらの家で楽しみにしていたところの

一つとして、中庭があるんです。



その縦横比のバランスを確認しました。



実は。

想像していた以上に、とてもいい空間になっていました。



逆に、敷地が厳しい場合には、もう少し

コンパクトにしてもよさそうだという感覚を

手に入れることができました。





大きな平屋なので、屋根の下地合板を張り切れず、

昨日、棟梁がコツコツと張ってくれていました。



週末の雨に間に合うように、しっかりと防水を

してくれるようです。





そうそう。

別の現場では、床材が現場に入っていました。



これから順に、張っていくことになります。

棟梁がコツコツと進めてくれます。



ほんと。

大工さんには頭が下がります。



コツコツと丁寧に、しっかりと工事してくれることに

感謝ですね。 (続きを読む)

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

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  • 三角形の敷地に建つエレガントな家

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  • 上品な色合いが印象的な、心地よい家

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