先日、横浜にある、磯崎工務店へ行ってきました。

横浜?
磯崎工務店??
と思いますよね。

大事な大事な打合せのためなんです。

磯崎工務店の磯崎社長は、
私が運営している、「すくわくハウス」のアドバイザーの一人なんです。

自然素材を使った家なんて、よく耳にしますよね。
磯崎工務店も、同じような看板になってます。

ただし。。
こちらは、表面的に自然素材を使っただけの家
とは、全く異なります。

本当の意味で、体に優しい家創りをする、
日本でもトップクラスの工務店。
化学物質過敏症の方々の家創りをサポートできているのが
それを証明しています。

実際、無○加住宅や天○住宅で新築やリフォームをしたのに、
結局、体に合わず、そういった家を創り変えたりすることもあります。


磯崎社長とは、家創りに対する姿勢に共感するところが多く、
お話すると、とってもワクワクしてくるんですよ。

それはさておき。
今回の目的は、シックハウス症候群の方へ家創りをするにあたって、
いくつか疑問に思っていたことがあったため、
伺って、いろいろとお話聞いてきました。

いろんなお話をさせていただいて、とってもクリアになりました!!

お忙しいところ対応いただいた社長に感謝!!




磯崎社長は、事務所の一階で、自然栽培の食材等を
扱うショップを経営されています。

社長はいいます。

住宅だけ、よければいい。
そうではない。
生活全体を見直して、衣食住全てにおいて
ナチュラルライフを実践することが大事と。

実は今月から、ナチュラルライフについての勉強会が
名古屋でもスタートします。

磯崎社長や、その仲間が主催していて、
全国で開催しています。

そこで、いろいろ吸収して、実践していこうと思います。

私自身、ナチュラルライフに向けて
シフトしている途中ですけどね。

本当の意味で、体に優しい家創り、
そして、生活を実践するために! (続きを読む)



昨日の朝の写真です。

朝方曇っていたのですが、
一瞬だけ、太陽が顔を出しました。
その瞬間の空なんです。

とっても幻想的で、
とっても美しかったです。

美しいものに触れると、癒されますね。



昨日の午前中は、とある家創りの打合せでした。
実は、こちらのお客様とは、久しぶりにお会いしました!

家創りで設計はすでに完了しているのですが。。

愛知県知事の許可がないと建設できない土地柄で
その許可に時間がかかっていたんです。

少し時間が空いていたので、
改めて、今後の流れを共有しました。

合わせて、次回、決定していただいた仕様を
再確認しながらも、最終決定していただく流れとなります。

年末には着工、そして4月末までに竣工になりそうです。
愉しみです。



午後は、とある家の敷地へ。

既存建物の解体工事が、ほぼ完了。
最終確認の立ち会いに参加してきました。

とっても丁寧に解体してもらっていたので、
よかったです。

解体してみると、いろいろわかることがあるんですよね。
正式には、重機が撤収した後で
敷地に入らせていただいて、再調査をしようと思います。


その後夕方からは、こちらのお客様と家創りの打合せ。
概算をご提示して、予算との調整中。

前回、減額案を提示させていただいていたので、
その項目の採否を決定する流れでした。

概ね決定していただいたのですが、
キッチンとユニットバスだけは、改めてショールームで
決定いただくことになりそうです。

いよいよ大詰め。

こちらも、年内には施工会社が決定して、
来年早々に着工する予定です。


いろんな家創りが、順調に進んでいます。
たくさんの方々のおかげです。

感謝! (続きを読む)



昨日の夕方、とある家創りのため、
お客様と一緒に、輸入建材を見学してきました。

特にポイントになったのは、
内部の木製建具です。

主要メーカーの建具も、最近はよく出来ているのですが、
こちらの家創りは、全体のデザインが、洋館ですので、
そういった建具よりは、輸入住宅のように
きちんとした框戸がよさそうです。

カタログではお見せできても、
なかなかその重量感や、素材感を伝えきれないため、
輸入建材のショールームへご一緒することになりました。

所せましと並ぶ建具。

ツガという樹種を使った建具。
2パネル、4パネル、6パネル。。
いろんなデザインを見ていきます。

白く塗装したものや、
濃い木目を塗った建具等もご覧いただきました。

雰囲気はもちろんですが、
風合いや色あい、素材感は、体感いただけたようでした。



こちら。
何だと思いますか??

実は、建具の枠周りや、サッシのまわりに設置する
モールディングや巾木、廻り縁等の装飾材なんです。

最近は、スッキリしたデザインが主流のせいか、
設置することは少なくなりましたが、
今回は、採用を予定しているんです。

ただ、あまり装飾的にならない程度ですが。


こういったデザインを拝見して、いつも思うのですが、
何十年も長い間、同じデザインが使われているのに
陳腐化しない。

クラシカルなデザインの良さですよね。
とっても素敵な家になりそうです。

愉しみ!! (続きを読む)



昨日は、とある家創りで、工事関係者が集まって、
工事のいろいろを調整しました。

こちらの家。
地下1階がRC造で、地上2階が木造という
混構造なんです。

道路と敷地で2m弱の高低差があるので、
半地下を創って、造成費用を抑えながら
家を計画しているんです。

こういった混構造で注意が必要なのは、
RC部分と木造部分の調整です。

特に、RC部分は、工事に取り掛かるまでが重要。
家全体の納まりや、電気や設備のルート等含めて
全てを調整しておかないといけません。

あとで、孔開けるわけにはいきませんからね。

木造の時にも、当然そういった調整はするのですが、
混構造の時は、なおさらです。

実は、このところの雨で、工程が遅れ気味。
ただ、そのおかげで、昨日、工事に取り掛かる前の
全体調整を行うことができました。

逆に、きちんと調整できたこともあって
これからは、とってもスムーズに工事が進んでいくと思います。

いろんな道のプロがいます。

そのプロが持つノウハウやスキルを生かしながら、
ベストな工事をしてもらう。

当たり前のようですが、それが大切です。
そうやって進めてもらえるよう、調整します。

最近は、肩肘張らず、自然体で関わります。
きっと、今までの経験のおかげなんでしょうね。

いい家創りのために。 (続きを読む)



宙に浮いたデザイン。
ステンレスでキラキラした表面素材。

そうなんです。
トーヨーキッチンらしいキッチンですよね。

実は、この組み合わせのキッチンを
とある家創りで採用しているんです。




その家創りの現場です。
壁紙を張る直前で、下地処理中。

天井、壁の仕上げが完了したら、
キッチンを組み立てていくことになります。

トーヨーキッチン。
先ほどの写真からイメージしていただいても
よいと思うのですが、割とモダンな印象です。

キッチン周りには、大判のタイル敷いて、
キッチンを引き立てます。

でも。。
こちらの家創りは、和モダンなデザインなんです。

あまりない組み合わせなんだと思うのですが、
とてもいい雰囲気になると予感しています。

とある素材を、いつもと違った使い方をすると、
新たな発見があったりするのと同じです。

すごくカッコいい和モダンなLDKになりそうです。
今から愉しみです!! (続きを読む)



昭和を感じるこの家。
細かく区切られた部屋が、何とも使いにくそうです。

ただ、いつも拝見する家に比べて、
結構状態はよい。

もしかすると、このまま表面だけきれいにリフォームしても
暮らしてはいけそうです。

実は、今年に入って、こちらの家のフルリノベーションをしました。

さて。
どうなったでしょう?

近々、竣工写真をご紹介できると思いますが、
工事完了間際の写真がこちら。




同じようなアングルなんですよ。

きれいになっているのは、当たり前ですが
間取りも全く変えてしまっています。

新しい方では、アイランドタイプのキッチン。

気になっていた間仕切りは、可能な限り撤去して
開放感を演出しています。

実は、どうしても構造的に取れなかった壁は、
新しい間取りでも、「そこに壁が必要」だと思えるような
配置にしているのがポイントです。

写真の中にも、そんな壁があったりします。
わからないでしょう??(笑)

こういった構造に関係することは、
新築もリノベーションも経験のある建築家か、工務店の
アドバイスがあるといいですよ。

普段表面的なリフォームの多い会社ですと、
どこの柱が抜いてよくて、どう補強すればよいのかといった
大事なポイントを見逃してしまうことも考えられるためです。


それと。
写真には写りませんが、断熱をしっかりやってます。
見た目だけきれいにしても、快適に暮らせません。

ですので、予算が厳しくても、断熱の改修は、必ずお勧めしています。

こういった戸建住宅のリノベーションは、
それなりの経験のあるパートナーを選定するのが重要です。

新築のように、第三者の検査があるわけでもないので、
構造や断熱といった、家の基本的な機能を損なってしまないように
するためです。

さらに。
ユニークな間取りやデザインを求めるのであれば、
建築家がよいですよ。

そうすると、リノベーションでも、
新築に匹敵する、いや、新築以上の家創りを実現できます!

リノベーションも、家創りの一つの選択肢として
お薦めします。 (続きを読む)



昨日は、とある家創りのため、
お客様とショールームデートでした!

行った先は、クリナップ。
ステンレスフレームのキッチンを気にいってらしたので、
こちらのへ行くことになりました。

奥さまのご両親もいらして、一緒にまわりました。

まずは、目的のキッチン。
いろんなシリーズがあるので、どのシリーズにするのかから
スタートして、説明を聞きながら、ひとつずつセレクトしていきます。

驚いたのは、奥さまの決断が早い!
キッチンをセレクトするのに、結構時間がかかることが
多かったのですが、どんどん決めていかれました。

セレクトする機器の中で、ひとつポイントにされていたのは、こちら。




「洗エールレンジフード」です。

フィルターを自動で洗浄してくれるので、
基本的に、奥の方は、掃除しなくていいんです。
レンジフードの奥の方って、掃除大変ですからね。

レンジフードをよく掃除される奥さまだからこそ、
この機能は重要でした。

ちょっと割高なのですが、即決されていました。

キッチンは、見た目も大事なのですが、
やはり使い勝手がとっても大事です。

ただ、イケイケで進めていくと、金額にビックリしてしまいますので、
本当に必要な機能は、しっかり取り入れながら、バランス感をもって
セレクトいただけると良いですよ。



実は、キッチンだけだったのですが、
時間もあったので、そのまま、ユニットバスもセレクトしていただきました。


ショールームデートは、とっても楽しいです。

お客様が、なにをセレクトされるのかを拝見しながら、
どんなことを大切に考えているのかとか、
どんな色がお好きなのかを感じていけるので。

次回は別のメーカーで、再びデートです!
とっても愉しみです!! (続きを読む)



昨日は、とある家創りの打合せからスタート!

前回計画案のプレゼンをさせていただいた御夫婦。
その計画案の概算金額の提示、
そして、家創り全体の流れを説明させていただきました。

今回は、市街化調整区域という、基本的に家を建てれない
区域での計画となりますので、その辺の手続きがあって、
通常より長い工程。

これから、1年以上をかけて、家創りをしていくことになります。

概算金額は、予算より少しオーバーしていましたが、
今後の展開によって、十分吸収できそうな感じ。

あとは、お客様の方で、資料をじっくり見ていただいて、
家創りをスタートさせるのかを検討していただくことになりました。

ナチュラル+モダンな家。
愉しみです!




その後は、現場へ。
ちょうど、外壁を張っていました。

こちらの家の外壁は、ガルバニウム鋼板。
瓦のような色なのですが、とっても渋くて、クールです。

ブラックのサッシとの相性も抜群でした。

まわりは、瓦屋根を主とした純和風の家ばかり。
その中で、このモダンな家って、すごく存在感ありそうです。




夜には、現在計画中の家の外観デザインを考案。

2棟並びの家になるので、
ある意味、街並みを構成します。

周辺とのバランスもみながら、
統一感も出しつつ、変化もありつつ。

いろいろ検討した結果、簡単ですが、
イメージスケッチを作成してみました。

何だかカッコ良さそうですね。


ほんと。
毎日いろんな家創りに関わらせていただけて、
感謝ですね。 (続きを読む)



昨日は、とある家創りで地鎮祭に出席してきました。

いつもなのですが、
地鎮祭に出席すると、なんとなくですが、
気持ちが引き締まる感じ。

ある意味、とってもいい機会になったりします。



敷地の四方は、こんな感じです。

しかし。
久しぶりに現場へ行ったのですが、
やっぱり敷地は細長い。

実は、こちらの敷地は、すんごい狭小地。

しかも北側に1.8mの道路があることから、
とっても厳しい法規制がかかってくるんです。

そういった法規制をクリアしながらも
敷地を有効に活用した家を計画しています。

敷地を眺めながら、
出来上がった姿をイメージしながら、
そのスケール感に、改めてビックリしました。

きっと、衝撃的な家が誕生することになると思います。


いずれにしても、狭小敷地の工事は、とっても大変になります。
そういった工事の経験豊富な工務店になので、ある意味
安心はしています。

今から、出来あがりが愉しみです! (続きを読む)



昨日、とある家創りの関係で、
シックハウス症候群の方とお話してきました。

シックハウス対策が法制化される前に
家創りをされて、新居に入ったら発症されたようです。

数十年過ぎて、ずいぶんと落ち着いていらしたのですが、
数年前に、床を無垢フローリングに張り替えるリフォームを
されたそうです。

無垢フローリングなのでよいと思っていたのですが。。
(その続きは想像にお任せします)

そういった方が何に反応されるのか。
それを特定するのは、とても難しいんです。

特に。。
すでにシックハウス症候群の方なのであれば、
細心の注意をすることが大切です。

もちろん。
体に優しい家を創りたい!という方にとっても同じですけどね。

F☆☆☆☆だからといって安心なわけではないんですよ。



昨日は、いろんなお話をさせていただきました。

いとんな素材について
インターネットで調べたり、人に聞いたりされたようで、
それが妥当なのかどうかという内容が中心でした。

今は、調べれば、いろんな情報を収集できます。
ただ。
その情報が本当に信頼できるのかを見極めるのは
とっても難しいですよね。

私のわかる範囲ではありますが、
真摯に受け止めて、お応えしました。

とても安心していただけたようで、
よかったです!


私は、特定の素材に偏った見方はしないように
意識しています。

常にフラットで、素材をとらえて、
その人にどれが最適なのかを一緒に探していくスタンス。

そんなスタンスが、家創り全体を貫いています。

そんな家創りが求められていくんだと思います! (続きを読む)

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

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