中間検査

2014年5月14日





スキップフロア住宅現場。確認検査機関による二回目の中間検査を行いました。ややこしい階層構成なので、検査官の方もあっち行ったりこっち行ったり大変です。


中間検査では、現場が設計図のとおり施工されているか、また鉄骨やコンクリートなどが適切な強度を有しているか、検査機関によるチェックを受けます。最終的に壁や天井が仕上がってしまうと中が見えないので、中間検査は構造体の施工をチェックする重要な関所となっています。


現場の協力もあり、今回も特に問題もなくクリアすることが出来ました。次はいよいよ最大の山場、隣地ぎりぎりでの外壁貼工事です。



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オフィスのリノベ現場。大工工事ほぼ完了。これから仕上げ工事に移ります。現場でお施主様と各部材の色合せを行いました。





開口部。古いスチールサッシは取り外して枠のみ再利用。その内側にカバー工法でアルミサッシを取り付けています。とてもすっきり収まりました。


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止まり木構造

2014年5月10日




スキップフロア住宅現場。床板の施工中です。鉄骨造の場合はデッキスラブの上にコンクリートを打設することが一般的ですが、今回はローコスト化のため、ロ-1準耐を活用して合板貼の床としています。


スキップフロアならではの止まり木感が気持ち良いです。が、階段がまだ取り付いていないので、上がり下がりが大変です。。。



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八筋のリボンの家

2014年5月4日





ホームページに新しい戸建てリノベの計画案をアップしました。某コンペの応募作なのでアンビルドです。残念ながら不採用でしたが割とおもしろい提案になったので個人的にはお気に入りです。


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泉北ニュータウンからマンションリノベーションのお問い合わせを頂き、現地調査に行ってきました。築年数を経た物件なので内装の痛みはそれなりですが、マンション周辺の緑地も整備されて40年近くということで、最上階から見るとジャングルの中に巨大な建物群が浮かんでいるような感じで、圧巻です。


ニュータウンの中古物件は、大阪市内の中古マンションに比較すると公団などがモデルケースとして色々なプランや集合のさせ方を社会実験的につくったものが多く、今見ても斬新な間取りや建て方の建築がたくさんあります。さらにそれが数十年経つ間にどういう風に使われてきたのかを直接見ることも出来るので、大変勉強になります。



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セルフ上棟式

2014年4月24日





鉄骨の建て方が無事終わり、週末にお施主様・建設会社と上棟式を行いました。一般的には地鎮祭は行っても上棟式はやらない、という事が最近は多いのですが、当所の住宅案件では、まだまだ地鎮祭・上棟式どちらも行う事が多いです。ハウスメーカーでは施主さまと現場との接点はほとんどありませんが、我々設計事務所との家づくりでは施主さま・設計者・建設会社がほどよく連携しながら工事が進んでいくので、関係者一同が集まる機会も貴重なのだと思います。


地鎮祭も上棟式もあまり大げさになっては大変ですが、神主さんを呼ばずに建設会社の段取りで略式に、ということも可能なので、どちらか迷っておられるお施主様には「人生に一回の機会」ということで、おすすめしています。




今回も略儀での上棟式です。お施主様と建設会社で、建物の四隅に塩・米・酒をまいて清めます。神主さんにお願いするより、むしろ「やった感」が出るかも。



上棟飾り(幣芯棒)です。上棟式のあと天井裏に安置して、家のお守りにします。


上棟すると工事としては折り返し地点。内装工事のスタートです。引き続き完成まで現場監理を行っていきます。


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下地作業中

2014年4月23日





上本町のオフィスリノベ現場。着々と工事が進んでおります。間仕切りの下地が出来て、完成イメージが掴めるようになってきました。会議室や社長室をコンパクトにまとめたので心配しましたが、まずまずの広さは確保できそうです。






天井も塗装してすっきり。元のコンクリート面の荒い表情が残っていて良い感じです。



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昨年からホームページで告知していた新規業務の1つ、特殊建築物定期報告のページがようやくOPENしました。


http://yyaa.jp/04inspection/inspe.htm



この業務を本格的に行ってみたいと思ったのは、以前設計を担当した集合住宅のオーナーさんから定期報告の依頼先についてご相談を受けて、うちで定期報告を行ったことや、昨年度大阪府内でオフィスビルや大学校舎など10件余りの定期報告に携わった経験から、これはもっと設計事務所が真剣に取り組むべきだという思いを強く持ったことがきっかけです。


古い特建では単なるメンテナンスだけでなく、現在の使い勝手やデザインに応じたリノベーションが必要なケースがかなり多いのですが、定期報告業務を行っている大多数の業者、メンテナンス会社や建築調査会社ではそもそも設計デザインのノウハウが全くなく、何十年も前の姿に建物を戻すことしか出来ません。また我々建築士事務所の側でも、既存建築に関わることは手間がかかる上に責任重大なため、おしなべて及び腰です。


当所は「建蓄設計事務所」ですので、古い建物の活かし方についてもっと本格的に取り組みたいという思いがあります。また昨年竣工した既存不的確古ビルの高齢者施設へのコンバージョンで得た経験もきっと役に立ってくれることと思います。どれだけ潜在的なニーズがあるのか分かりませんが、とりあえず一度チャレンジしてみたいと考えています。


ちなみに平成26年度の調査対象(大阪府)は

・ 児童福祉施設等(要援護者の入所施設があるものに限る)
・ 病院、診療所(患者の収容施設があるものに限る)
・ 百貨店、マーケット、展示場、物品販売業を営む店舗
・ 公衆浴場
・ キャバレー、カフェー、ナイトクラブ、バー、遊技場(個室ビデオ店、カラオケボックス、インターネットカフェ、漫画喫茶店、テレフォンクラブを除く)、待合、料理店
・ 個室ビデオ店、カラオケボックス、インターネットカフェ、漫画喫茶店、テレフォンクラブ
・ 飲食店
・ 寄宿舎


となっております。





写真は、ホームページ用に撮った「非常用照明を調査する建築士」の図です・・


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鉄骨建方

2014年4月20日




狭小住宅現場。先日鉄工所で検査した鉄骨たちを搬入して、いよいよ組み立てです。鉄骨の組み立て作業を「建て方」と言っています。幅が狭い敷地のため奥から手前に向かって順番に作業を進めていきます。






道路上を走っている電線が難敵。小型クレーンを駆使してうまく現場に吊り込んでいきます。職人技。天晴。



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カーテン検討

2014年4月19日




大きな開口部に取り付けるカーテンと、壁材の取り合いを検討中。窓は大きく開けたい。でもプライバシーは気になる。悩ましいところです。


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山本嘉寛建築設計事務所 YYAA

プロフィール

山本嘉寛建築設計事務所 YYAA

素材を活かした設計を心がけています

奈良・大阪・京都を中心に新築一戸建て注文住宅、町家リノベーション、古民家改修、古ビル再生など、用途や規模に関わらず建築にまつわるデザインを行う建築家/一級建築士事務所です。無理・無駄のないシンプル...

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