産学共同プロジェクトで誕生した、集中力が増し成果を出せる仕事・学習机

MONO-LAB-JAPANと東京大学は、東京大学大学院教育学研究科牧野研究室、牧野篤教授、東大大学院生、大学生が中心となり民間企業との産学共同プロジェクトにより誕生したakamondesk(赤門机)をリリースしました。

机を作業台とみなすことをやめ、机を人間との相互関係から価値を生み出す創造的な空間と位置づけ、集中力が増し、創造性が発揮されるカタチ、デザインを追及したakamondesk(赤門机)は、集中力、創造性を要求される経営者、研究者、企画担当者、受験生が対象となっています。

産学共同プロジェクトの机

ビジネスマンや研究者にとって机はとても重要なものです。まず、赤門机を開発するにあたり、机とは何か?を考えるところからスタートしたました。

居心地が良い、落ち着く、教えられる、脳が活性化する、集中力が増す。こんな机はあるでしょうか? 
「集中力を増して、成果を出す。こんな幸福を呼び込む机があったらうれしいよね」という思いに基づいてakamondesk(赤門机)は作られました。

そして、円弧に沿って45度右に椅子を回せばある作業、左に45度椅子を回せば別の作業、頭が整理できたらセンターゾーンに椅子を戻し、集中する。そんな、ストレスフリーの机が完成しました。

akamondesk(赤門机)は人間の思考と一体化した機能・デザインとなっています。角を丸くすることにより、脳にやさしい印象のデザインに仕上がっています。

家結び

思考を司る脳の部位と関連付け5つのゾーン

  • センターゾーンは、左右の壁に囲まれた没頭ゾーン。体との接地面、机の奥行き、書棚コーナーをすべて円弧で仕上げ、思考を活性化させます。・・・前頭葉
  • 左右サポートゾーン。思考に伴う作業を行います。右45度、左45度回転することで、2つの作業を同時並行することができます。・・・側頭葉
  • 右側面は試行錯誤ゾーン。思考には試行錯誤がつきもの。ホワイトボードを設置。思いついたそのとき!ホワイトボードで試行錯誤。身体とホワイトボードのほどよい距離感、手の動きと思考との高い連動性が、楽しい試行錯誤を実現します。・・・頭頂葉
  • コルクボードゾーン。浮かんだアイデアをピン止め。情報の記録庫。思考の手助けとなります。・・・前頭葉
  • 書棚俯瞰ゾーン。座りながら書物全体を俯瞰することで、視覚で捉えた書物情報が思考をさらに活性化させます。・・・後頭葉


  • 家結び
    商品名akamondesk(赤門机)
    実用新案登録出願中/商標登録取得済み
    価格498,000円(税込)
    サイズ 1400mm x 1400mm x 1600mm
    総重量120kg
    材 質メラニン化粧版
    コンセント3ヶ口(電圧100V,合計1500W),コード1.8m

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