ミラノサローネ国際家具見本市にも出展するオランダのTjepによる作品

オランダのデザイン会社Tjepは、まるでオリエント急行の客車の中でディナーを楽しんでいるかのような、素敵な家具をデザインした。イル・トレノと名付けられたこの家具は、座席の背面に収納スペース（キャビネットや引き出し）がついており、世界的に有名なデザインイベント・ミラノサローネ国際家具見本市で公開される予定。

Tjepによる斬新なデザイン

Tjepのデザインは斬新で、人を楽しませてくれるものが多い。例えば、まだデザイン段階ではあるが、壁が開閉式のIsoléeは、環境に配慮した太陽光パネルを兼ね備えている。

まるで、枝の葉のような太陽光パネルは、太陽の動きにあわせて自由に動くという。電気は太陽光発電により供給され、コンピュータ制御された壁を自由に開閉できる。寒い時は壁を閉じ薪ストーブで温める。これで、4本脚の中にしっかりと基礎コンクリートれているというから驚きだ。

A Self-Sustaining New Home Design

Tjep